2025年3月31日月曜日

「命題計算(自然演繹)」としての「対偶」。

(01)

1  (1) P→ Q A

 2 (2)   ~Q A

  3(3) P    A

1 3(4)    Q 13MPP

123(5) ~Q&Q 24&I

12 (6)   ~P 35RAA

1  (7)~Q→~P 26CP

という「推論」、すなわち、

1  (1)Pであるならば、Qである。として、

 2 (2)その上、Qでない。として、

  3(3)その上、Pである。とするならば、

1 3(4)Qであるが、そうだとすると、

123(5)Qでないが、Qである。ということになり、する。従って、

12 (6)Pではない。従って、

1  (7)Qでないならば、Pではない

という「推論」は、「妥当」である。

従って、

(01)により、

(02)

Pであるならば、Qである

② Qでないならば、Pでない

において、

①=② であって、従って、

「対偶(Contraposition)」は、「等しい」。

令和7年3月31日、毛利太。


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