2014年7月27日日曜日

「返り点」について。

(01)
「返り点の仕組み」が、分かりにくいと感じてゐる方は、
kannbunn.blog84.fc2.com/blog-entry-71.html
を、お読みください。
平成26年07月27日、毛利太(ONOMAMEUS)。
(02)
( )〔 〕[ ]{ }〈 〉。
の順番は、「JIS第一水準」の、&h214A~&H2153の順番が、それに当たる。
従って、
(03)
( )〔 〕[ ]{ }〈 〉。
で足りない場合は、
( )〔 〕[ ]{ }〈 〉《 》。
といふことになる。
然るに、
(04)
元亨(利貞)点 もしくは 乾坤点 天地人点の範囲をまたぐときに用いる。「元亨利貞」は
易の言葉である(ウィキペディア)。
従って、
(05)
① #〈レ{レ[レ〔レ(#)〕]}〉。
② #六〈#五{#四[#三〔#二(#一)〕]}〉。
③ #亨〈#地{#乙[#下〔#二(#一)上〕甲]天}元〉。
従って、
(06)
〈{[〔( )〕]}〉
は、
(α) 一二点。
(β) 上下点。
(γ) 甲乙点。
(δ) 天地点。
(ε) 元亨点。
までを表すことが出来る一方で、
(α) 一二点。
としては、
(α) 一 二 三 四 五 六。
までしか、表せない。
然るに、
(07)
① #〈レ{レ[レ〔レ(#)〕]}〉。
② #六〈#五{#四[#三〔#二(#一)〕]}〉。
を、
① #〈レ{レ[レ〔レ(一)〕]}〉。
② 六〈五{四[三〔二(一)〕]}〉。
とすれば分かるように、
(ζ) レ点。
は、本質的に、
(α) 一二点。
と、変はらない。
但し、
(08)
(α) レ 二 一。
(β) レ 下 上。
(γ) レ 乙 甲。
(δ) レ 地 天。
だけでなく、
(α) 二 レ 一。
(β) 下 レ 上。
(γ) 乙 レ 甲。
(δ) 地 レ 天。
だけでなく、
(α) 二 一レ。
(β) 下 上レ。
(γ) 乙 甲レ。
(δ) 地 天レ。
といふ「順番」も有るため、
「レ点」には、「定位置」が無い。
従って、
(09)
(α) レ点。
(β) 一二点。
(γ) 上下点。
(δ) 甲乙点。
(ε) 天地点。
にあって、
(β) 一二点。
(γ) 上下点。
(δ) 甲乙点。
(ε) 天地点。
は、「順番通り」であるが、
(β) 一二点。
(γ) 上下点。
(δ) 甲乙点。
(ε) 天地点。
に対して、
(α) レ点。
が、「先行」するわけではない。
従って、
(10)
(α) レ点。
(β) 一二点。
(γ) レ点。
(δ) 上下点。
(ε) レ点。
(ζ) 甲乙点。
(η) レ点。
(ι) 天地点。
(κ) レ点。
の「順番」が、「正しい」。
平成26年07月27日、毛利太。

2014年7月4日金曜日

「括弧は有ります!」(Ⅵ)。

(01)
① Mother said ”I am proud of you.”
② Mother said that she was proud of me.
に於いて、
①=②
といふ「等式」は、「正しい」。
然るに、
(02)
1. 同じものに等しいものは、互いに等しい。
2. 同じものに同じものを加えた場合、その合計は等しい。
3. 同じものから同じものを引いた場合、残りは等しい。
(ユークリッド幾何学、公準)
従って、
(01)(02)より、
(03)
①=②
に於いて、
” ”=that
は、「正しい」。
然るに、
(04)
日本語のやうに、
” ”=that=「 」
として、
① Mother said 「私はあなたを誇りに思ふ。」
② Mother said that she was proud of me.
とした場合も、
①=②
といふ「等式」は、「正しい」。
同様に、
(05)
” ”=that=( )
として、
① Mother said (I am proud of you.)
② Mother said that she was proud of me.
とした場合も、
①=②
といふ「等式」は、「正しい」。
従って、
(05)により、
(06)
英語には、
that=( )
である所のthat が、存在する。
然るに、
(07)
③ Everybody knows that Mr.Matsuo likes fishing.
の場合は、
that=( )
である所のthat である。
従って、
(07)により、
(08)
③ Everybody knows that Mr.Matsuo likes fishing.
④ Everybody knows(Mr.Matsuo likes fishing.)
に於いて、
③=④
といふ「等式」は、「正しい」。
然るに、
(09)
③ Everybody knows that Mr.Matsuo likes fishing.
の that は、「省略」出来る。
従って、
(08)(09)により、
(10)
③ Everybody knows  Mr.Matsuo likes fishing.
④ Everybody knows(Mr.Matsuo likes fishing.)
に於いて、
③=④
といふ「等式」は、「正しい」。
然るに、
(11)
③ Everybody knows Mr.Matsuo likes fishing.
⑤ 人皆知松尾先生好釣。
に於いて、
③=⑤
といふ「等式」は、「正しい」。
従って、
(10)(11)により、
(12)
④ Everybody knows(Mr.Matsuo likes fishing.)
⑥ 人皆知(松尾先生好釣)。
に於いて、
④=⑥
といふ「等式」は、「正しい」。
従って、
(11)(12)により、
(13)
⑤ 人皆知 松尾先生好釣  =人皆、松尾先生の釣りを好むを知る。
⑥ 人皆知(松尾先生好釣)=人皆(松尾先生の釣りを好むを知る)。
に於いて、
⑤=⑥
といふ「等式」は、「正しい」。
従って、
(01)~(13)により、
(14)
「括弧」は有ります!
従って、
(15)
① 人皆知松尾先生   =人皆、松尾先生を知る。
といふ「白文」であれば、「実際に」、
② 人皆知(松尾先生)=人皆(松尾先生を)知る。
といふ「形」をしてゐる。
従って、
(16)
③ 人皆知2松尾先生1=人皆松尾先生を1知る2。
といふ「返り点(二 一)」が、「可能」なのは、
① 人皆知松尾先生。
といふ「漢文自体」が、固より、
② 人皆知(松尾先生)。
といふ「形」をしてゐるからで、ある。
従って、
(16)により、
(17)
「括弧」は、単なる、「返り点の代用」ではない。
平成26年07月04日、毛利太。