2023年4月29日土曜日

「象は鼻以外は長くない」の「述語論理」。

(01)
1   (1)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} A
 2  (2)∀x{象x→∃z(耳zx&~鼻zx)}            A
1   (3)   象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  1UE
 2  (4)   象a→∃z(耳za&~鼻za)             2UE
  5 (5)   象a                          A
1 5 (6)      ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  35MPP
1 5 (7)      ∃y(鼻ya&長y)               6&E
1 5 (8)                 ∀z(~鼻za→~長z)  6&E
1 5 (9)                    ~鼻ca→~長c   8UE
 25 (ア)      ∃z(耳za&~鼻za)             45MPP
   イ(イ)         耳ca&~鼻ca              A
   イ(ウ)         耳ca                   イ&E
   イ(エ)             ~鼻ca              イ&E
1 5イ(オ)                         ~長c   9エMPP
1 5イ(カ)         耳ca&~長c               エオ&I
1 5イ(キ)      ∃z(耳za&~長z)              カEI
125 (ク)      ∃z(耳za&~長z)              アイキEE
125 (ケ)      ∃y(鼻ya& 長y)&∃z(耳za&~長z)  7ク&I
12  (コ)   象a→∃y(鼻ya& 長y)&∃z(耳za&~長z)  5ケCP
12  (サ)∀x{象x→∃y(鼻yx& 長y)&∃z(耳zx&~長z)} コUI
(02)
1      (1) ∀x{象x→∃y(鼻yx& 長y)&∃z(耳zx&~長z)} A
 2     (2) ∃x{象x&∀y(鼻yx→~長y)∨∀z(耳zx→ 長z)} A
1      (3)    象a→∃y(鼻ya& 長y)&∃z(耳za&~長z)  1UE
  4    (4)    象a&∀y(鼻ya→~長y)∨∀z(耳za→ 長z)  A
  4    (5)    象a                          4&E
1 4    (6)       ∃y(鼻ya& 長y)&∃z(耳za&~長z)  35MPP
  4    (7)       ∀y(鼻ya→~長y)∨∀z(耳za→ 長z)  4&E
1 4    (8)       ∃y(鼻ya& 長y)              6&E
   9   (9)       ∀y(鼻ya→~長y)              A
    ア  (ア)          鼻ba& 長b               A
   9   (イ)          鼻ba→~長b               9UE
   9   (ウ)          鼻ba                   ア&E
   9ア  (エ)              ~長b               イウMPP
    ア  (オ)               長b               ア&E
   9ア  (カ)           ~長b&長b               エオ&I
1 4    (キ)                   ∃z(耳za&~長z)  6&E
     ク (ク)                   ∀z(耳za→ 長z)  A
      ケ(ケ)                      耳ba&~長b   A
     ク (コ)                      耳ba→ 長b   クUE
      ケ(サ)                      耳ba       ケ&E
     クケ(シ)                           長b   コサMPP
      ケ(ス)                          ~長b   ケ&E
     クケ(ソ)                       ~長b&長b   シス&I
1 4 ア ケ(タ)           ~長b&長b               79カクケ∨E
1 4   ケ(チ)           ~長b&長b               8アタEE
1 4    (ツ)           ~長b&長b               キケチEE
12     (テ)           ~長b&長b               24ツEE
1      (ト)~∃x{象x&∀y(鼻yx→~長y)∨∀z(耳zx→ 長z)} 2テRAA
従って、
(01)(02)により、
(03)
①  ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。然るに、
②  ∀x{象x→∃z(耳zx&~鼻zx)}。           従って、
③  ∀x{象x→∃y(鼻yx& 長y)&∃z(耳zx&~長z)}。従って、
④ ~∃x{象x&∀y(鼻yx→~長y)∨∀z(耳zx→ 長z)}。
といふ「推論」、すなはち、
① すべてのxについて{xが象であるならば、あるyは(xの鼻であって、長く)、すべてのzについて(zがxの鼻でないならば、zは長くない)}。然るに、
② すべてのxについて{xが象であるならば、あるzは(xの耳であって、鼻ではない)}。従って、
③ すべてのxについて{xが象であるならば、あるyは(xの鼻であって、長く)、あるzは(xの耳であって、長くない)}。従って、
④ あるxが{象であって、すべてのyについて(yがxの鼻であるならば、yは長くないか)、または、すべてのzについて(zがxの耳であるならば、zは長い)}といふことはない。
といふ「推論」、すなはち、
① 象は、鼻は長いが、鼻以外は長くない。然るに、
② 象は、鼻は耳ではない。       従って、
③ 象は、鼻は長いが、耳は長くない。  従って、
④ 象であって、鼻が長くないか、耳が長い、といふことはない。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(03)により、
(04)
① 象は、鼻は長いが、鼻以外も長い。然るに、
② 象は、鼻は耳ではない。       従って、
③ 象は、鼻は長いが、耳は長くない。  従って、
④ 象であって、鼻が長くないか、耳が長い、といふことはない。
といふ「推論」は、「妥当」でない
然るに、
(05)
① 象は、鼻長い。        然るに、
② 象は、鼻は耳ではない。     従って、
③ 象は、鼻は長いが、耳は長くない。従って、
④ 象であって、鼻が長くないか、耳が長い、といふことはない。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(03)(04)(05)により、
(06)
① 象は、鼻は長いが、鼻以外は長くない
② 象は、鼻は長いが、鼻以外も長い
③ 象は、鼻長い。
に於いて、
①=② ではなくて、
①=③ である。
令和5年4月29日、毛利太。

2023年4月28日金曜日

「先生不知何許人」について。

(01)
 [例]先生不何許人
[読み]先生は何許の人なるかを知らず。
 [訳]先生がどこの出身の人であるかは分からない。〈陶潜・五柳先生伝〉
 (注)この文の「先生」は主文の主語ではなく、名詞節の主語である。意味内容からすれば、「我不先生何許」ということだが。
この文のように表現するから注意を要する
(天野成之、漢文基本語辞典、1999年、60頁)
然るに、
(02)
① 鳥吾知其能飛=
① 鳥吾知(其能飛)⇒
① 鳥吾(其能飛)知=
① 鳥については、私は、飛べることを知ってゐる。
(史記、老子韓非列伝)
従って、
(02)により、
(03)
② 鳥吾不知其能飛=
② 鳥吾不〔知(其能飛)〕⇒
② 鳥吾〔(其能飛)知〕不=
② 鳥については、私は、飛べることを知らない。
然るに、
(04)
② 鳥吾不知其能飛。
に於いて、
 鳥=先生
能飛=何許人
といふ「代入」を行ふと、
③ 先生吾不知其何許人=
③ 先生吾不〔知(其何許人)〕⇒
③ 先生吾〔(其何許人)知〕不=
③ 先生は、吾〔(其の何許人ならかを)知ら〕不=
③ 先生については、私は、どこの出身の人であるかは分からない。
といふ「漢文」になる。
従って、
(01)~(04)により、
(05)
③ 先生_不知_何許人。
といふ「漢文」は、
③   吾  其
が「省略」されてゐる。
といふ風に、「解釈」出来るし、そのため、
③ 先生吾不知其何許人。
に於いて、
③ 先生=其
である。
然るに、
(06)
③ 先生吾不知其何許人。
③ 先生=其
であるといふことは、
③ 吾不〔知(先生何許人)〕。
といふこと、すなはち、
③ 我不先生何許
といふことに、他ならない。
令和5年4月23日、毛利太。

「象は鼻が長い(象は動物である)」の「述語論理」。

(01)
① 象は動物である。
② 象には鼻がある。
③ 象の鼻は動物の鼻である。
といふ「日本語」は、
① ∀x(象x→動物x)。
② ∀x{象x→∃y(鼻yx)}。
③ ∀x{象x→∃y(鼻yx&動物x)}。
といふ「論理式」、すなはち、
① すべてのxについて(xが象であるならば、xは動物である)。
② すべてのxについて{xが象であるならば、あるyは(xの鼻である)}。
③ すべてのxについて{xが象であるならば、あるyは(xの鼻であって、xは動物である)}。
といふ「論理式」に「相当」する。
然るに、
(02)
1   (1)∀x(象x→動物x)         A
 2  (2)∀x(象x→∃y(鼻yx)}     A
1   (3)   象a→動物a          1UE
 2  (4)   象a→∃y(鼻ya)      2UE
  5 (5)   象a              A
1 5 (6)      動物a          35MPP
125 (7)      ∃y(鼻ya)      46MPP
   8(8)         鼻ba       A
1258(9)         鼻ba&動物a   68&I
1258(ア)      ∃y(鼻ya&動物a)  9EI
125 (イ)      ∃y(鼻ya&動物a)  78アEE
12  (ウ)   象a→∃y(鼻ya&動物a)  5イCP
12  (エ)∀x{象x→∃y(鼻yx&動物x)} ウUI
従って、
(01)(02)により、
(03)
① 象は動物である。然るに、
② 象には鼻がある。従って、
③ 象の鼻は動物の鼻である。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
① 象は動物である。
② ∀x(象x→動物x)。
に於いて、
①=② である。
然るに、
(05)
① 象は鼻長い(が、鼻以外は長くない)。
② 兎は耳は長い(が、耳は、鼻ではない)。
③ 象は兎ではない。
といふ「日本語」は、
① ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② ∀x{兎x→∃z(耳zx&長z&~鼻zx)}。
③ ∀x(象x→~兎x)。
といふ「論理式」、すなはち、
① すべてのxについて{xが象であるならば、あるyは(xの鼻であって、長く)、すべてのzについて(zがxの鼻ではないならば、zは長くない)}。
② すべてのxについて{xが兎であるならば、あるzは(xの耳であって、長いが、zは鼻ではない)}。
③ すべてのxについて(xが象であるならば、xは兎ではない)。
といふ「論理式」に「相当」する。
然るに、
(06)
1      (1) ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} A
 2     (2) ∀x{兎x→∃z(耳zx&~鼻zx&長z)}         A
  3    (3) ∃x(象x&兎x)                      A
1      (4)    象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  1UE
 2     (5)    兎a→∃z(耳za&~鼻za&長z)          2UE
   6   (6)    象a&兎a                       A
   6   (7)    象a                          6&E
   6   (8)       兎a                       6&E
1  6   (9)                  ∀z(~鼻za→~長z)  47MPP
1  6   (ア)                     ~鼻ba→~長b   9UI
 2 6   (イ)       ∃z(耳za&~鼻za&長z)          58MPP
    ウ  (ウ)          耳ba&~鼻ba&長b           A
    ウ  (エ)              ~鼻ba              ウ&E
    ウ  (オ)                   長b           ウ&E
1  6ウ  (カ)                          ~長b   アエMPP
1  6ウ  (キ)                   長b&~長b       オカ&I
12 6   (ク)                   長b&~長b       イウキEE
123    (ケ)                   長b&~長b       36クEE
12     (コ)~∃x(象x&兎x)                      3ケRAA
12     (サ)∀x~(象x&兎x)                      コ量化子の関係
12     (シ)  ~(象a&兎a)                      サUE
     ス (ス)    象a                          A
      セ(セ)       兎a                       A
     スセ(ソ)    象a&兎a                       スセ&I
12   スセ(タ)  ~(象a&兎a)&(象a&兎a)              シソ&I
12   ス (チ)      ~兎a                       セタRAA
12     (ツ)   象a→~兎a                       スチCP
12     (テ)∀x(象x→~兎x)                      ツUI
従って、
(05)(06)により、
(07)
① 象は鼻長い(が、鼻以外は長くない)。然るに、
② 兎は耳は長い(が、耳は、鼻ではない)。従って、
③ 象は兎ではない。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(07)により、
(08)
① 象は鼻長い。然るに、
② 兎は耳は長い。従って、
③ 象は兎ではない。
といふ「推論」は、「妥当」であるならば、
① 象は鼻が長い。
② 兎は耳は長い。
といふ「日本語」は、
① 象は鼻が長い(が、鼻以外は長くない)。然るに、
② 兎は耳は長い(が、耳は、鼻ではない)。従って、
といふ「日本語」に「等しい」。
然るに、
(09)
① 象は鼻長い。然るに、
② 兎は耳は長い。従って、
③ 象は兎ではない。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(08)(09)により、
(10)
① 象は鼻長い。
といふ「日本語」は、
① 象は鼻が長い(が、鼻以外は長くない)。 といふ「日本語」に「等しい」。
従って、
(05)(10)により、
(11)
① 象は鼻長い。
② ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
に於いて、
①=② である。
従って、
(04)(11)により、
(12)
① 象は動物である。
① 象は鼻長い。
といふ「日本語」は、
② ∀x(象x→動物x)。
② ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
といふ「論理式」に「相当」する。
従って、
(12)により、
(13)
① 象動物である。
① 象鼻が長い。
といふ「日本語」に於ける、
① 象
① 象
は、「両方」とも、
② ∀x(象x→
② ∀x{象x→
といふ風に、すなはち、
① すべてのxについて、xが象であるならば、
① すべてのxについて、xが象であるならば、
といふ風に、「翻訳」出来る。
従って、
(14)
① 象は動物である。に於ける、
① 象は が、「主語」であるならば、
① 象は鼻長い。 に於ける、
① 象は も、「主語」である。
然るに、
(15)
① すべてのxについて、xが象であるならば、
① すべてのxについて、xが象であるならば、
といふことは、敢へて、言ふと、
① 象についていうと、
① 象についていうと、
といふことである。
然るに、
(16)
1 「象は鼻長い」という例文
三上章は『象は鼻が長い』という本を書いて、日本語には主語がないと主張しました。
「象は鼻が長い」という文の「象は」というのは主語ではなく、主題なのだという主張でした。助詞「は」がつく語は主題になります。
「は」は文の区切りになるようです。
「象は鼻が長い」の「象は」という主題は、「象についていうと」という意味になります。「象は」のあとに主題についての解説が続くというのが、この文の構造のようです。
(投稿日: 2017-02-08 作成者: 丸山有彦)
従って、
(15)(16)により、
(17)
① 象は動物である。に於ける、
① 象は が、「主題」であるならば、
① 象は鼻が長い。 に於ける、
① 象は も、「主題」である。
従って、
(12)(14)(17)により、
(18)
② ∀x(象x→動物x)。
② ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
といふ「論理式」に「相当」する所の、
① 象は動物である。
① 象は鼻長い。
といふ「日本語」に於ける、
① 象は
① 象は
①「主」であると言へば、「主」であるし、
①「主」であると言へば、「主」である。
令和5年4月28日、毛利太。

2023年4月27日木曜日

「同一性の"である"」について。

(01)
1     (1)∀x{仏国x→∃y[(巴里y&首都yx)&∀z(首都zx→z=y)]} A
 2    (2)∃z(里昂z&~巴里z)                        A
1     (3)   仏国a→∃y[(巴里y&首都ya)&∀z(首都za→z=y)]  1UE
  4   (4)   里昂c&~巴里c                         A
  4   (5)   里昂c                              4&E
  4   (6)       ~巴里c                         4&E
   7  (7)   仏国a                              A
1  7  (8)       ∃y[(巴里y&首都ya)&∀z(首都za→z=y)]  37MPP
    9 (9)          (巴里b&首都ba)&∀z(首都za→x=b)   A
    9 (ア)           巴里b&首都ba                 9&E
    9 (イ)           巴里b                      ア&E
    9 (ウ)                     ∀z(首都za→z=b)   9&E
    9 (エ)                        首都ca→c=b    ウUE
     オ(オ)           c=b                      A
    9オ(カ)           巴里c                      イオ=E
  4 9オ(キ)      ~巴里c&巴里c                      6カ&I
  4 9 (ク)           c≠b                      オキRAA
  4 9 (ケ)                       ~首都ca        エクMTT
  4 9 (コ)   里昂c&~首都ca                        5ケ&I
  4 9 (サ)∃z(里昂z&~首都za)                       コEI
1 47  (シ)∃z(里昂z&~首都za)                       89サEE
12 7  (ス)∃z(里昂z&~首都za)                       24シEE
12    (セ)   仏国a→∃z(里昂z&~首都za)                7スCP
12    (ソ)∀x{仏国x→∃z(里昂z&~首都zx)}               セUI
従って、
(01)により、
(02)
① ∀x{仏国x→∃y[(巴里y&首都yx)&∀z(首都zx→z=y)]}。然るに、
② ∃z(里昂z&~巴里z)。従って、
③ ∀x{仏国x→∃z(里昂z&~首都zx)}。
といふ「推論」、すなはち、
① すべてのxについて{xがフランスであるならば、あるyは[(パリであり、yはxの首都であり)、すべてのzについて(zがxの首都であるならば、zはyと「同一」である)]}。然るに、
② あるzは(リヨンであってパリではない)。従って、
③ すべてのxについて{xがフランスであるならば、あるzは(リヨンであって、xの首都ではない)}。
といふ「推論」、すなはち、
① フランスは、パリ首都である。然るに、
② リヨンはパリではない。従って、
③ フランスは、リヨンは首都ではない。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(02)により、
(03)
① フランスは、パリ首都である。
といふことは、
① パリが、フランスの、唯一の首都(the capital)である。
といふことに、「他ならない」。
然るに、
(04)
① パリが、フランスの、唯一の首都(the capital)である。
といふことは、
② フランスの首都=パリ。
といふことに、「他ならない」。
然るに、
(05)
② フランスの首都=パリ。
といふことは、
③ パリ=フランスの首都。
といふことに、「他ならない」。
従って、
(05)により、
(06)
「数学」で言ふ、「交換法則」により、
① Paris is the capital of France.
② The capital of France is Paris.
といふ「英文(命題)」は、両方とも、「」である。
然るに、
(07)
E.J.レモンは、
① Paris is the capital of France.
② The capital of France is Paris.
③ Socrates is the philosopher who tauto Plato.
④ The philosopher who tauto Plato is Socrates.
等に於ける「is」を、「"is" of identity」と呼び、竹尾・浅野 先生は、「同一性の"である"」といふ風に「訳してゐる」。
cf.
(E.J.レモン 著、論理学初歩、竹尾治一郎・浅野楢英 訳、1973年、205頁)
然るに、
(08)
よく知られているように、「私理事長です」は語順を変え、
 理事長は、私です。 と直して初めて主辞賓辞が適用されるのである。また、かりに大倉氏が、
 タゴール記念会は、私理事長です。
と言ったとすれば、これは主辞「タゴール記念会」を品評するという心持ちの文である。
(三上章、日本語の論理、1963年、40・41頁)
従って、
(07)(08)により、
(09)
⑤ タゴール記念会は、私理事長です。
⑥ タゴール記念会は、理事長は私です。
に於ける「です」は、竹尾・浅野 先生が所謂、「同一性の"です"」である。
令和5年4月27日、毛利太。

2023年4月26日水曜日

K弁護士を介して、S医師に、回答の催促。

 (01)

〒###-####

 ######### 1-2-3 #######456号 ABCD

    ☏ 03-4567-1234                                                                           

と申します。

(02)

前回

以下の「内容」に「誤り」が有る場合は、「その誤り」を「指摘」して下さるよう、

お願い致します。

という「質問」をさせてもらってから、既に、「1カ月以上」になりますが、

一番困るのは、「回答」が無いまま、「時間」だけが「経過」をする。

ということです。

(03)

そのため、

「(前回の質問に対する)回答」自体には、もうしばらく「時間」がかかる(?)にせよ、

「(前回の質問に対する)回答」は、あと「どのくらい」待てば、頂けるのでしょうか。

という「質問」をさせてもらう「次第」です。


―「(前回の質問に対する)補足」―

ところで、それはさて置き、

(04)

「前回」示した、

という「グラフ」と関連する、

(84×31!)÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。

という「計算式」は、「理解」してもらえたでしょうか。

(05)

(84×31!)÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。

ということについては、「前回」、「説明」した通りですが、あれだけでは、「説明」

としては、「不十分」であるようにも、思われます。

そのため、

(06)

(84×31!÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。

という「計算」を「ダウン・サイズ」をした、

(63×6!÷9!≒0.238≒24%  である。

という「計算の根拠」を「図示」することによって、

(84×31!÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。

という「計算の根拠」を「図示」したいのですが、その場合は、以下のようになります。

(07)

①▢▢▢ABC▢▢▢

であれば、

①           ABC は、

①「右から数えて、6番以内に入っている。」

然るに、

(08)

①「右から数えて、6番以内に入っている。」

という「場合」は、

①▢▢▢ABC▢▢▢

を含めて、

①▢▢▢ABC▢▢▢ 

②▢▢▢AB▢C▢▢

③▢▢▢AB▢▢C▢

④▢▢▢AB▢▢▢C

⑤▢▢▢A▢BC▢▢

⑥▢▢▢A▢B▢C▢

⑦▢▢▢A▢B▢▢C

⑧▢▢▢A▢▢BC▢

⑨▢▢▢A▢▢B▢C

⑩▢▢▢A▢▢▢BC

⑪▢▢▢▢ABC▢▢

⑫▢▢▢▢AB▢C▢

⑬▢▢▢▢AB▢▢C

⑭▢▢▢▢A▢BC▢

⑮▢▢▢▢A▢B▢C

⑯▢▢▢▢A▢▢BC

⑰▢▢▢▢▢ABC▢

⑱▢▢▢▢▢AB▢C

⑲▢▢▢▢▢A▢BC

⑳▢▢▢▢▢▢ABC

という「6C3=20(通り)」がある。

然るに、

(09)

①▢▢▢ABC▢▢▢

からは、

①▢▢▢ABC▢▢▢

を含めて、

①▢▢▢ABC▢▢▢

①▢▢▢ACB▢▢▢

①▢▢▢BAC▢▢▢

①▢▢▢BCA▢▢▢

①▢▢▢CAB▢▢▢

①▢▢▢CBA▢▢▢

という「3!=3×2×1=6(通り)」を「作る」ことが出来る。

従って、

(08)(09)により、

(10)

①「ABC、ACB、BAC、BCA、CAB、CBA」の「いずれか」が、

①「右から数えて、6番以内に入っている。」

という「場合」は、

①▢▢▢ABC▢▢▢ ①▢▢▢BAC▢▢▢ ①▢▢▢CAB▢▢▢

①▢▢▢ACB▢▢▢ ①▢▢▢BCA▢▢▢ ①▢▢▢CBA▢▢▢

②▢▢▢AB▢C▢▢ ②▢▢▢BA▢C▢▢ ②▢▢▢CA▢B▢▢

②▢▢▢AC▢B▢▢ ②▢▢▢BC▢A▢▢ ②▢▢▢CB▢A▢▢

③▢▢▢AB▢▢C▢ ③▢▢▢BA▢▢C▢ ③▢▢▢CA▢▢B▢

③▢▢▢AC▢▢B▢ ③▢▢▢BC▢▢A▢ ③▢▢▢CB▢▢A▢

④▢▢▢AB▢▢▢C ④▢▢▢BA▢▢▢C ④▢▢▢CA▢▢▢B

④▢▢▢AC▢▢▢B ④▢▢▢BC▢▢▢A ④▢▢▢CB▢▢▢A

⑤▢▢▢A▢BC▢▢ ⑤▢▢▢B▢AC▢▢ ⑤▢▢▢C▢AB▢▢

⑤▢▢▢A▢CB▢▢ ⑤▢▢▢B▢CA▢▢ ⑤▢▢▢C▢BA▢▢

⑥▢▢▢A▢B▢C▢ ⑥▢▢▢B▢A▢C▢ ⑥▢▢▢C▢A▢B▢

⑥▢▢▢A▢C▢B▢ ⑥▢▢▢B▢C▢A▢ ⑥▢▢▢C▢B▢A▢

⑦▢▢▢A▢B▢▢C ⑦▢▢▢B▢A▢▢C ⑦▢▢▢C▢A▢▢B

⑦▢▢▢A▢C▢▢B ⑦▢▢▢B▢C▢▢A ⑦▢▢▢C▢B▢▢A

⑧▢▢▢A▢▢BC▢ ⑧▢▢▢B▢▢AC▢ ⑧▢▢▢C▢▢AB▢

⑧▢▢▢A▢▢CB▢ ⑧▢▢▢B▢▢CA▢ ⑧▢▢▢C▢▢BA▢

⑨▢▢▢A▢▢B▢C ⑨▢▢▢B▢▢A▢C ⑨▢▢▢C▢▢A▢B

⑨▢▢▢A▢▢C▢B ⑨▢▢▢B▢▢C▢A ⑨▢▢▢C▢▢B▢A

⑩▢▢▢A▢▢▢BC ⑩▢▢▢B▢▢▢AC ⑩▢▢▢C▢▢▢AB

⑩▢▢▢A▢▢▢CB ⑩▢▢▢B▢▢▢CA ⑩▢▢▢C▢▢▢BA

⑪▢▢▢▢ABC▢▢ ⑪▢▢▢▢BAC▢▢ ⑪▢▢▢▢CAB▢▢

⑪▢▢▢▢ACB▢▢ ⑪▢▢▢▢BCA▢▢ ⑪▢▢▢▢CBA▢▢

⑫▢▢▢▢AB▢C▢ ⑫▢▢▢▢BA▢C▢ ⑫▢▢▢▢CA▢B▢

⑫▢▢▢▢AC▢B▢ ⑫▢▢▢▢BC▢A▢ ⑫▢▢▢▢CB▢A▢

⑬▢▢▢▢AB▢▢C ⑬▢▢▢▢BA▢▢C ⑬▢▢▢▢CA▢▢B

⑬▢▢▢▢AC▢▢B ⑬▢▢▢▢BC▢▢A ⑬▢▢▢▢CB▢▢A

⑭▢▢▢▢A▢BC▢ ⑭▢▢▢▢B▢AC▢ ⑭▢▢▢▢C▢AB▢

⑭▢▢▢▢A▢CB▢ ⑭▢▢▢▢B▢CA▢ ⑭▢▢▢▢C▢BA▢

⑮▢▢▢▢A▢B▢C ⑮▢▢▢▢B▢A▢C ⑮▢▢▢▢C▢A▢B

⑮▢▢▢▢A▢C▢B ⑮▢▢▢▢B▢C▢A ⑮▢▢▢▢C▢B▢A

⑯▢▢▢▢A▢▢BC ⑯▢▢▢▢B▢▢AC ⑯▢▢▢▢C▢▢AB

⑯▢▢▢▢A▢▢CB ⑯▢▢▢▢B▢▢CA ⑯▢▢▢▢C▢▢BA

⑰▢▢▢▢▢ABC▢ ⑰▢▢▢▢▢BAC▢ ⑰▢▢▢▢▢CAB▢

⑰▢▢▢▢▢ACB▢ ⑰▢▢▢▢▢BCA▢ ⑰▢▢▢▢▢CBA▢

⑱▢▢▢▢▢AB▢C ⑱▢▢▢▢▢BA▢C ⑱▢▢▢▢▢CA▢B

⑱▢▢▢▢▢AC▢B ⑱▢▢▢▢▢BC▢A ⑱▢▢▢▢▢CB▢A

⑲▢▢▢▢▢A▢BC ⑲▢▢▢▢▢B▢AC ⑲▢▢▢▢▢C▢AB

⑲▢▢▢▢▢A▢CB ⑲▢▢▢▢▢B▢CA ⑲▢▢▢▢▢C▢BA

⑳▢▢▢▢▢▢ABC ⑳▢▢▢▢▢▢BAC ⑳▢▢▢▢▢▢CAB

⑳▢▢▢▢▢▢ACB ⑳▢▢▢▢▢▢BCA ⑳▢▢▢▢▢▢CBA

という「6P3=20×6=120通リ」である。

然るに、

(11)

「ABCDEFGHI」から、

「ABC」を「除いた」、「DEFGHI」からは、

DEFGHI DEFGIH DEFHGI DEFHIG DEFIGH DEFIHG

DEGFHI DEGFIH DEGHFI DEGHIF DEGIFH DEGIHF

DEHFGI DEHFIG DEHGFI DEHGIF DEHIFG DEHIGF

DEIFGH DEIFHG DEIGFH DEIGHF DEIHFG DEIHGF

DFEGHI DFEGIH DFEHGI DFEHIG DFEIGH DFEIHG

DFGEHI DFGEIH DFGHEI DFGHIE DFGIEH DFGIHE

DFHEGI DFHEIG DFHGEI DFHGIE DFHIEG DFHIGE

DFIEGH DFIEHG DFIGEH DFIGHE DFIHEG DFIHGE

DGEFHI DGEFIH DGEHFI DGEHIF DGEIFH DGEIHF

DGFEHI DGFEIH DGFHEI DGFHIE DGFIEH DGFIHE

DGHEFI DGHEIF DGHFEI DGHFIE DGHIEF DGHIFE

DGIEFH DGIEHF DGIFEH DGIFHE DGIHEF DGIHFE

DHEFGI DHEFIG DHEGFI DHEGIF DHEIFG DHEIGF

DHFEGI DHFEIG DHFGEI DHFGIE DHFIEG DHFIGE

DHGEFI DHGEIF DHGFEI DHGFIE DHGIEF DHGIFE

DHIEFG DHIEGF DHIFEG DHIFGE DHIGEF DHIGFE

DIEFGH DIEFHG DIEGFH DIEGHF DIEHFG DIEHGF

DIFEGH DIFEHG DIFGEH DIFGHE DIFHEG DIFHGE

DIGEFH DIGEHF DIGFEH DIGFHE DIGHEF DIGHFE

DIHEFG DIHEGF DIHFEG DIHFGE DIHGEF DIHGFE

の、「DとE」を交換すると、

EDFGHI EDFGIH EDFHGI EDFHIG EDFIGH EDFIHG

EDGFHI EDGFIH EDGHFI EDGHIF EDGIFH EDGIHF

EDHFGI EDHFIG EDHGFI EDHGIF EDHIFG EDHIGF

EDIFGH EDIFHG EDIGFH EDIGHF EDIHFG EDIHGF

EFDGHI EFDGIH EFDHGI EFDHIG EFDIGH EFDIHG

EFGDHI EFGDIH EFGHDI EFGHID EFGIDH EFGIHD

EFHDGI EFHDIG EFHGDI EFHGID EFHIDG EFHIGD

EFIDGH EFIDHG EFIGDH EFIGHD EFIHDG EFIHGD

EGDFHI EGDFIH EGDHFI EGDHIF EGDIFH EGDIHF

EGFDHI EGFDIH EGFHDI EGFHID EGFIDH EGFIHD

EGHDFI EGHDIF EGHFDI EGHFID EGHIDF EGHIFD

EGIDFH EGIDHF EGIFDH EGIFHD EGIHDF EGIHFD

EHDFGI EHDFIG EHDGFI EHDGIF EHDIFG EHDIGF

EHFDGI EHFDIG EHFGDI EHFGID EHFIDG EHFIGD

EHGDFI EHGDIF EHGFDI EHGFID EHGIDF EHGIFD

EHIDFG EHIDGF EHIFDG EHIFGD EHIGDF EHIGFD

EIDFGH EIDFHG EIDGFH EIDGHF EIDHFG EIDHGF

EIFDGH EIFDHG EIFGDH EIFGHD EIFHDG EIFHGD

EIGDFH EIGDHF EIGFDH EIGFHD EIGHDF EIGHFD

EIHDFG EIHDGF EIHFDG EIHFGD EIHGDF EIHGFD

の、「EとF」を交換すると、

FDEGHI FDEGIH FDEHGI FDEHIG FDEIGH FDEIHG

FDGEHI FDGEIH FDGHEI FDGHIE FDGIEH FDGIHE

FDHEGI FDHEIG FDHGEI FDHGIE FDHIEG FDHIGE

FDIEGH FDIEHG FDIGEH FDIGHE FDIHEG FDIHGE

FEDGHI FEDGIH FEDHGI FEDHIG FEDIGH FEDIHG

FEGDHI FEGDIH FEGHDI FEGHID FEGIDH FEGIHD

FEHDGI FEHDIG FEHGDI FEHGID FEHIDG FEHIGD

FEIDGH FEIDHG FEIGDH FEIGHD FEIHDG FEIHGD

FGDEHI FGDEIH FGDHEI FGDHIE FGDIEH FGDIHE

FGEDHI FGEDIH FGEHDI FGEHID FGEIDH FGEIHD

FGHDEI FGHDIE FGHEDI FGHEID FGHIDE FGHIED

FGIDEH FGIDHE FGIEDH FGIEHD FGIHDE FGIHED

FHDEGI FHDEIG FHDGEI FHDGIE FHDIEG FHDIGE

FHEDGI FHEDIG FHEGDI FHEGID FHEIDG FHEIGD

FHGDEI FHGDIE FHGEDI FHGEID FHGIDE FHGIED

FHIDEG FHIDGE FHIEDG FHIEGD FHIGDE FHIGED

FIDEGH FIDEHG FIDGEH FIDGHE FIDHEG FIDHGE

FIEDGH FIEDHG FIEGDH FIEGHD FIEHDG FIEHGD

FIGDEH FIGDHE FIGEDH FIGEHD FIGHDE FIGHED

FIHDEG FIHDGE FIHEDG FIHEGD FIHGDE FIHGED

の、「FとG」を交換すると、

GDEFHI GDEFIH GDEHFI GDEHIF GDEIFH GDEIHF

GDFEHI GDFEIH GDFHEI GDFHIE GDFIEH GDFIHE

GDHEFI GDHEIF GDHFEI GDHFIE GDHIEF GDHIFE

GDIEFH GDIEHF GDIFEH GDIFHE GDIHEF GDIHFE

GEDFHI GEDFIH GEDHFI GEDHIF GEDIFH GEDIHF

GEFDHI GEFDIH GEFHDI GEFHID GEFIDH GEFIHD

GEHDFI GEHDIF GEHFDI GEHFID GEHIDF GEHIFD

GEIDFH GEIDHF GEIFDH GEIFHD GEIHDF GEIHFD

GFDEHI GFDEIH GFDHEI GFDHIE GFDIEH GFDIHE

GFEDHI GFEDIH GFEHDI GFEHID GFEIDH GFEIHD

GFHDEI GFHDIE GFHEDI GFHEID GFHIDE GFHIED

GFIDEH GFIDHE GFIEDH GFIEHD GFIHDE GFIHED

GHDEFI GHDEIF GHDFEI GHDFIE GHDIEF GHDIFE

GHEDFI GHEDIF GHEFDI GHEFID GHEIDF GHEIFD

GHFDEI GHFDIE GHFEDI GHFEID GHFIDE GHFIED

GHIDEF GHIDFE GHIEDF GHIEFD GHIFDE GHIFED

GIDEFH GIDEHF GIDFEH GIDFHE GIDHEF GIDHFE

GIEDFH GIEDHF GIEFDH GIEFHD GIEHDF GIEHFD

GIFDEH GIFDHE GIFEDH GIFEHD GIFHDE GIFHED

GIHDEF GIHDFE GIHEDF GIHEFD GIHFDE GIHFED

の、「GとH」を交換すると、

HDEFGI HDEFIG HDEGFI HDEGIF HDEIFG HDEIGF

HDFEGI HDFEIG HDFGEI HDFGIE HDFIEG HDFIGE

HDGEFI HDGEIF HDGFEI HDGFIE HDGIEF HDGIFE

HDIEFG HDIEGF HDIFEG HDIFGE HDIGEF HDIGFE

HEDFGI HEDFIG HEDGFI HEDGIF HEDIFG HEDIGF

HEFDGI HEFDIG HEFGDI HEFGID HEFIDG HEFIGD

HEGDFI HEGDIF HEGFDI HEGFID HEGIDF HEGIFD

HEIDFG HEIDGF HEIFDG HEIFGD HEIGDF HEIGFD

HFDEGI HFDEIG HFDGEI HFDGIE HFDIEG HFDIGE

HFEDGI HFEDIG HFEGDI HFEGID HFEIDG HFEIGD

HFGDEI HFGDIE HFGEDI HFGEID HFGIDE HFGIED

HFIDEG HFIDGE HFIEDG HFIEGD HFIGDE HFIGED

HGDEFI HGDEIF HGDFEI HGDFIE HGDIEF HGDIFE

HGEDFI HGEDIF HGEFDI HGEFID HGEIDF HGEIFD

HGFDEI HGFDIE HGFEDI HGFEID HGFIDE HGFIED

HGIDEF HGIDFE HGIEDF HGIEFD HGIFDE HGIFED

HIDEFG HIDEGF HIDFEG HIDFGE HIDGEF HIDGFE

HIEDFG HIEDGF HIEFDG HIEFGD HIEGDF HIEGFD

HIFDEG HIFDGE HIFEDG HIFEGD HIFGDE HIFGED

HIGDEF HIGDFE HIGEDF HIGEFD HIGFDE HIGFED

の、「HとI」を交換すると、

IDEFGH IDEFHG IDEGFH IDEGHF IDEHFG IDEHGF

IDFEGH IDFEHG IDFGEH IDFGHE IDFHEG IDFHGE

IDGEFH IDGEHF IDGFEH IDGFHE IDGHEF IDGHFE

IDHEFG IDHEGF IDHFEG IDHFGE IDHGEF IDHGFE

IEDFGH IEDFHG IEDGFH IEDGHF IEDHFG IEDHGF

IEFDGH IEFDHG IEFGDH IEFGHD IEFHDG IEFHGD

IEGDFH IEGDHF IEGFDH IEGFHD IEGHDF IEGHFD

IEHDFG IEHDGF IEHFDG IEHFGD IEHGDF IEHGFD

IFDEGH IFDEHG IFDGEH IFDGHE IFDHEG IFDHGE

IFEDGH IFEDHG IFEGDH IFEGHD IFEHDG IFEHGD

IFGDEH IFGDHE IFGEDH IFGEHD IFGHDE IFGHED

IFHDEG IFHDGE IFHEDG IFHEGD IFHGDE IFHGED

IGDEFH IGDEHF IGDFEH IGDFHE IGDHEF IGDHFE

IGEDFH IGEDHF IGEFDH IGEFHD IGEHDF IGEHFD

IGFDEH IGFDHE IGFEDH IGFEHD IGFHDE IGFHED

IGHDEF IGHDFE IGHEDF IGHEFD IGHFDE IGHFED

IHDEFG IHDEGF IHDFEG IHDFGE IHDGEF IHDGFE

IHEDFG IHEDGF IHEFDG IHEFGD IHEGDF IHEGFD

IHFDEG IHFDGE IHFEDG IHFEGD IHFGDE IHFGED

IHGDEF IHGDFE IHGEDF IHGEFD IHGFDE IHGFED

という「6!=6×5×4×3×2×1=720(通リ)」の「順番」を、

「作る」ことが出来る。

従って、

(10)(11)により、

(12)

DEFABCGHI

 のような「それ」、すなわち、

「ABCDEFGHI」の中の、

   「ABC」等が、「右から数えて、6番以内に入る順番」は、

「63×6!=6×20×720=86400(通リ)」である。

然るに、

(13)

「図示」をしようとすると、「大変」なので、「省略」するものの、

「ABCDEFGHI」からは、

「9!=9×8×7×6×5×4×3×2×1=362880(通リ)」

の「順番」を「作る」ことが出来る。

従って、

(12)(13)により、

(14)

   「ABC」等が、「右から数えて、6番以内に入る順番」は、

「9!=9×8×7×6×5×4×3×2×1=362880(通リ)」の中の、

    「63×6!=6×20×720= 86400(通リ)」である。

従って、

(14)により、

(15)

(ⅰ)「回の検査」の内で、

(ⅱ)「赤血球小さい」方から数えて、

(ⅲ)「番目」以内に、

(ⅳ)「つの、全ての痛風発作」が「集中」する。

という場合の「確率」は、

(63×6!÷9!≒0.238≒24%  である。

従って、

(15)により、

(16)

例えば、

(ⅰ)「19回の検査」の内で、

(ⅱ)「赤血球小さい」方から数えて、

(ⅲ)「番目」以内に、

(ⅳ)「つの、全ての痛風発作」が「集中」する。

という場合の「確率」は、

(16!×63÷19!≒0.124≒12% である。

従って、

(16)により、

(17)

(ⅰ)「35回の検査」の内で、

(ⅱ)「赤血球数小さい」方から数えて、

(ⅲ)「番目」以内に、

(ⅳ)「つの、全ての痛風発作」が「集中」する。

という「場合」の「確率P」は、

(31!×84÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。

然るに、

(18)

(ⅰ)「赤血球」が「大きい順」に並ぶように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替える」と、


番号

検査日

尿酸

赤血球

痛風発作

投薬

点滴

1

2014/10/07

0.87

1.13

無し

無し

無し

2

2014/12/09

1.00

1.13

無し

無し

無し

3

2018/02/20

0.97

1.13

無し

無し

無し

4

2014/04/17

0.95

1.10

無し

無し

無し

5

2014/07/15

1.32

1.10

無し

無し

無し

6

2016/12/06

0.99

1.10

無し

無し

無し

7

2013/05/09

0.96

1.08

無し

無し

無し

8

2015/04/07

0.88

1.08

無し

無し

無し

9

2013/11/05

0.97

1.07

無し

無し

無し

10

2014/01/28

0.80

1.07

無し

無し

無し

11

2015/01/06

1.09

1.07

無し

無し

無し

12

2012/10/29

1.32

1.06

無し

無し

無し

13

2013/02/07

0.97

1.06

無し

無し

無し

14

2016/03/08

0.95

1.06

無し

無し

無し

15

2017/02/28

0.97

1.06

無し

無し

無し

16

2013/08/06

1.01

1.05

無し

無し

無し

17

2015/12/15

0.93

1.05

無し

無し

無し

18

2016/05/31

1.00

1.03

無し

無し

無し

19

2015/09/15

1.06

1.02

無し

無し

無し

20

2017/05/23

1.00

1.02

無し

無し

無し

21

2017/08/29

1.12

1.02

無し

無し

無し

22

2018/07/31

1.06

1.02

無し

無し

無し

23

2019/01/25

0.96

1.02

無し

フェブリク

無し

24

2018/05/15

1.14

1.01

無し

無し

無し

25

2015/06/30

0.83

1.00

無し

無し

無し

26

2018/10/23

1.12

0.99

無し

無し

無し

27

2017/11/21

0.97

0.97

無し

無し

無し


28

2018/12/13

1.23

0.97

有り

無し

無し

29

2016/09/13

1.04

0.96

無し

無し

無し

30

2018/12/21

1.34

0.96

有り

無し

無し

31

2012/06/29

0.87

0.95

有り

ザイロリック

無し

32

2012/06/18

1.26

0.94

有り

無し

無し

33

2012/08/27

0.80

0.90

無し

無し

無し

34

2012/07/18

0.91

0.87

無し

ザイロリック

無し

35

2012/07/25

0.99

0.87

無し

無し

無し


35回の平均

1.02

1.03




然るに、

(19)

P値小さいほど、検定統計量がその値となることはあまり起こりえないことを意味する。

一般的にP値が5%または1%以下の場合に「帰無仮説」を偽として棄却し、「対立仮説」

を採択する(統計用語集)。

従って、

(17)(18)(19)により、

(20)

「P値」は「1%」であるとして、

①「痛風発作は、(赤血球が少なく)貧血であるときに、発症しやすい」とは言えない

②「痛風発作は、(赤血球が少なく)貧血であるときに、発症しやすい」。

という「仮説」を立てた場合、

31!×(8P4)÷35!≒0.1336%<1%

という「計算」によって、

① は「」であり、そのため、

② が「」である。

という、ことになります。

(21)

最後に、もう一度、

「(前回の質問に対する)回答」は、あと「どのくらい」待てば、頂けるのでしょうか。

という「質問」をしたいと、思います。

令和5年4月26日、ABCD。