2023年3月29日水曜日

「二つ以上のFが存在する」の「述語論理」。

(01)
142 ∃x(Fx)├ ∃x∃y(Fx&Fy)
1 (1)  ∃x(Fx)    A
 2(2)     Fa     A
 2(3)     Fa&Fa  22&I
 2(4)  ∃y(Fa&Fy) 3EI
 2(5)∃x∃y(Fa&Fy) 4EI
1 (6)∃x∃y(Fa&Fy) 125EE
(この結果は事実上、強化して相互導出可能にすることができる。)この連式の妥当性から、
ひとつだけの対象がFを持っているならば、∃x∃y(Fx&Fy)ということが帰結する。
言い換えると、相異なった変数 xとy を用いる場合に、そのことから、それに対応する
相異なった対象が存在するということは帰結しないのである
。性質Fをもつ少なくとも2つ
の相異なった対象が存在する、ということを表現するためには、われわれは等号を必要とする。
すなわち、
   ∃x∃y(x≠y&Fx&Fy)
― どちらもFを持つ同一でないxとyが存在する。―
(E.J.レモン、論理学初歩、竹尾治一郎 浅野楢英雄 訳、1973年、210頁)
従って、
(01)により、
(02)
① ∃x∃y(x≠y&Fx&Fy)
② 性質Fをもつ少なくとも2つの相異なった対象が存在する。
③ 2つ以上のFが存在する。
に於いて、
①=②=③ である。
従って、
(02)により、
(03)
④ ~∃x∃y(x≠y&Fx&Fy)
⑤(2つ以上のFが存在する)ということはない。
⑥ Fは1個であるか、または、Fは0個である。
に於いて、
④=⑤=⑥ である。
然るに、
(04)
(ⅳ)
1   (1)  ~∃x∃y(x≠y&Fx&Fy)  A
1   (2)  ∀x~∃y(x≠y&Fx&Fy)  1量化子の関係
1   (3)  ∀x∀y~(x≠y&Fx&Fy)  2量化子の関係
1   (4)    ∀y~(a≠y&Fa&Fy)  3UE
1   (5)      ~(a≠b&Fa&Fb)  4UE
1   (6)     a=b∨ ~Fa∨~Fb   5ド・モルガンの法則
1   (7)     a=b∨(~Fa∨~Fb)  6結合法則
 8  (8)     a=b            A
 8  (9)     a=b∨( Fa→~Fb)  8∨I
  ア (ア)         (~Fa∨~Fb)  A
  ア (イ)         ( Fa→~Fb)  ア含意の定義
  ア (ウ)     a=b∨( Fa→~Fb)  イ∨I
1   (エ)     a=b∨( Fa→~Fb)  189アウ
1   (オ)     a≠b→( Fa→~Fb)  エ含意の定義
   カ(カ)     Fa&a≠b         A
   カ(キ)        a≠b         カ&E
1  カ(ク)         ( Fa→~Fb)  オキMPP
   カ(ケ)     Fa             カ&E
1  カ(コ)              ~Fb   クケMPP
1   (サ)     Fa&a≠b→~Fb     カコCP
1   (シ)  ∀y(Fa&a≠y→~Fy)    サUI
1   (ス)∃x∀y(Fx&x≠y→~Fy)    シEI
(ⅴ)
1   (1) ∃x∀y(Fx&x≠y→~Fy) A
 2  (2)   ∀y(Fa&a≠y→~Fy) A
 2  (3)      Fa&a≠b→~Fb  2UE
 2  (4)   ~(Fa&a≠b)∨~Fb  3含意の定義
    5 (5)   ~(Fa&a≠b)      A
  5 (6)    ~Fa∨a=b       5ド・モルガンの法則
  5 (7)     ~Fa∨a=b∨~Fb  6∨I
   8(8)             ~Fb  A
   8(9)         a=b∨~Fb  8∨I
   8(ア)     ~Fa∨a=b∨~Fb  9∨I
 2  (イ)     ~Fa∨a=b∨~Fb  2578ア∨E
 2  (ウ)  ∀y(~Fa∨a=y∨~Fy) イUI
 2  (エ)∃x∀y(~Fx∨x=y∨~Fy) ウEI
1   (オ)∃x∀y(~Fx∨x=y∨~Fy) 12エEE
従って、
(04)により、
(05)
④ ~∃x∃y(x≠y&Fx&Fy)
⑤ ∃x∀y(Fx&x≠y→ ~Fy)
⑥ ∃x∀y(~Fx∨x=y∨~Fy)
に於いて、
④ ならば、⑤ であり、
⑤ ならば、⑥ である。
従って、
(05)により、
(06)
④(2つ以上のFが存在する)ということはない。
⑤ あるxとすべてのyについて、(xがFであって、xがyでないならば、yはFではない)。
⑥ あるxとすべてのyについて、(xはFでないか、xはyであるか、yはFでない)。
に於いて、
④ ならば、⑤ であり、
⑤ ならば、⑥ である。
従って、
(06)により、
(07)
④(2つ以上のFが存在する)ということはない。
⑤ Fが存在するならば、1つだけである。
⑥ Fは存在しないかも知れない。
に於いて、
④ ならば、⑤ であり、
⑤ ならば、⑥ である。
従って、
(05)(06)(07)により、
(08)
④  ∃x∃y(x≠y&Fx&Fy)
⑤ ~∃x∀y(Fx&x≠y→ ~Fy)
⑥ ~∃x∀y(~Fx∨x=y∨~Fy)
に於いて、すなわち、
④(2つ以上のFが存在する)。
⑤(Fが存在するならば、1つだけである)ということはない。
⑥(Fは存在しないかも知れない)ということはない。
に於いて、
④ ならば、⑤ であり、
⑤ ならば、⑥ である。
従って、
(08)により、
(09)
④ 2つ以上のFが存在する。
⑤ Fは存在するし、Fが1つだけであるということはない。
に於いて、
④ ならば、⑤ である。
令和5年3月29日、毛利太。

2023年3月19日日曜日

K弁護士を介してS医師に質問。

― グーグルドキュメントで書きました。―

(01)

〒111-0111

 ########### 1-1-1 #######101号 ABCD

                      ☏03-1234-5678

と申します。

(02)

S先生、K先生は、預かり知らないことではあるものの、厚労省は、「コロナの審査」

で多忙であるためか(?)、待ちに待った「Pmdaの判定」が、「今頃(令和5年3

月15日)」になって、やっと、届きました。

(03)

そのため、「K先生」からは、

損害賠償請求の提訴なり告訴なり法的手続きをお取りくださるようお願いいたします

(令和4年8月24日)。

ということでは、あったものの、

刑事の時効まで、1年を切っているにしても、

飽くまでも、こちらの都合としては、「Pmdaの判定」を待っていた。

という「事情」が有ったことを、「御理解下さる」ならば、幸いです。

然るに、

(04)

今回は、『敢えて、質問を留保していた核心』である所の、

で言う『脱水』について、「質問」をさせてもらい、出来るのであれば、その「回答」に

「納得」をし、『落着(?)』にしたいと、考えている次第です。

(05)

「順を追って説明」すると、それなりに、

「長くなる」のですが、「質問」としては、

以下の「内容」に「誤り」が有る場合は、「その誤り」を「指摘」して下さるよう、

お願い致します。

ということに、なります。

然るに、

(06)

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

尿酸

クレアチニン

総蛋白

1

2012/06/18

2.27

9.00

24.90

9.70

1.75

6.50

2

2012/06/29

2.28

9.00

26.20

6.70

1.30

5.90


2012/07/05 

まで

5回

フェブリク

を服用

する。


3

2012/07/18

2.09

8.30

23.80

7.00

1.55

6.30

4

2012/07/25

2.10

8.50

25.00

7.60

1.28

3.00

5

2012/08/27

2.18

8.60

25.30

6.20

1.29

6.20

6

2012/10/29

2.56

9.60

28.50

10.20

1.42

6.90

7

2013/02/07

2.56

10.00

29.10

7.50

1.30

6.70

8

2013/05/09

2.60

9.50

28.50

7.40

1.39

6.10

9

2013/08/06

2.54

9.70

29.00

7.80

1.35

6.30

10

2013/11/05

2.58

9.60

28.20

7.50

1.39

6.30

11

2014/01/28

2.59

9.80

29.10

6.20

1.36

6.50

12

2014/04/17

2.66

9.70

29.00

7.30

1.74

6.90

13

2014/04/22

2.64

9.60

28.80

未検査

1.53

6.60

14

2014/07/15

2.65

9.90

28.80

10.20

1.70

6.80

15

2014/10/07

2.72

10.20

30.60

6.70

1.56

6.90

16

2014/12/09

2.72

10.40

30.80

7.70

1.83

7.10

17

2015/01/06

2.57

9.80

28.40

8.40

1.56

6.60

18

2015/04/07

2.61

9.90

29.40

6.80

1.75

6.80

19

2015/06/30

2.40

9.00

26.90

6.40

1.73

6.30

20

2015/09/15

2.47

9.50

28.00

8.20

1.69

6.70

21

2015/12/15

2.53

9.70

29.00

7.20

1.85

6.90

22

2016/03/08

2.56

9.80

29.30

7.30

1.93

6.90

23

2016/05/31

2.48

9.60

28.30

7.70

1.86

7.10

24

2016/09/13

2.32

9.10

27.10

8.00

1.68

6.60

25

2016/12/06

2.65

10.40

31.10

7.60

1.79

7.50

26

2017/02/28

2.55

9.90

29.90

7.50

1.92

6.70

27

2017/05/23

2.46

9.50

28.10

7.70

1.85

6.80

28

2017/08/29

2.46

9.60

28.70

8.60

1.95

6.70

29

2017/11/21

2.34

9.00

27.20

7.50

1.72

6.50

30

2018/02/20

2.72

10.50

31.80

7.50

1.88

6.80

31

2018/05/15

2.44

9.60

28.00

8.80

1.75

6.20

32

2018/07/31

2.47

9.40

28.30

8.20

1.80

6.50

33

2018/10/23

2.39

9.10

27.80

8.60

1.77

6.70

34

2018/12/13

2.33

8.80

27.20

9.50

2.12

6.80

35

2018/12/21

2.32

8.80

27.70

10.30

2.09

7.10

36

2018/12/26

1.94

7.3

22.2

7.7

1.53

5.8

37

2019/01/04

1.72

6.3

19.5

7

1.44

5


2019/01/05

から

フェブリクの

投与を開始。




38

2019/01/11

1.8

6.7

20.5

5.8

1.59

5.5

39

2019/01/18

1.95

7.2

22.1

5.4

1.54

5.6

40

2019/01/25

2.46

9.3

28.5

7.4

2.67

7.1

41

2019/01/29

2.04

7.9

24.9

未検査

2.87

5.9


最小

1.72

6.30

19.50

5.40

1.28

3.00


41回の平均

2.41

9.20

27.45

7.71

1.71

6.44


最大

2.72

10.50

31.80

10.30

2.87

7.50


基準値下限

4.27

13.50

39.8

3.40

0.60

6.70

然るに、

(06)により、

(07)

それぞれの平均」で、「各検査日の値」を「割り算」をすると

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

尿酸

クレアチニン

総蛋白

1

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

1.26

1.02

1.01

2

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

0.87

0.76

0.92

3

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

0.91

0.91

0.98

4

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

0.99

0.75

0.47

5

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

0.80

0.75

0.96

6

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

1.32

0.83

1.07

7

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

0.97

0.76

1.04

8

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

0.96

0.81

0.95

9

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

1.01

0.79

0.98

10

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

0.97

0.81

0.98

11

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

0.80

0.80

1.01

12

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

0.95

1.02

1.07

13

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

未検査

0.89

1.02

14

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

1.32

0.99

1.06

15

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

0.87

0.91

1.07

16

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

1.00

1.07

1.10

17

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

1.09

0.91

1.02

18

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

0.88

1.02

1.06

19

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

0.83

1.01

0.98

20

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

1.06

0.99

1.04

21

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

0.93

1.08

1.07

22

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

0.95

1.13

1.07

23

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

1.00

1.09

1.10

24

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

1.04

0.98

1.02

25

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

0.99

1.05

1.16

26

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

0.97

1.12

1.04

27

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

1.00

1.08

1.06

28

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

1.12

1.14

1.04

29

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

0.97

1.01

1.01

30

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

0.97

1.10

1.06

31

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

1.14

1.02

0.96

32

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

1.06

1.05

1.01

33

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

1.12

1.04

1.04

34

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

1.23

1.24

1.06

35

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

1.34

1.22

1.10

36

2018/12/26

0.8

0.79

0.81

1.00

0.89

0.9

37

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

0.91

0.84

0.78

38

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

0.75

0.93

0.85

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

0.7

0.9

0.87

40

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

0.96

1.56

1.10

41

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

未検査

1.68

0.92


最小

0.71

0.68

0.71

0.70

0.75

0.47


41回の平均

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00


最大

1.13

1.14

1.16

1.34

1.68

1.16

然るに、

(07)により、

(08)

「スプレッドシート」の「都合(5つまで)」により、

ヘマトクリット」を「除いて」、「グラフ」にすると、

〔注〕:「2012/07/25」の「総蛋白の、極端な低さ」が「気になります」。

然るに、

(07)により、

(09)

①「同じ検査日」の「赤血球」から「赤血球」を「引き算」した際の「絶対値の平均」

②「同じ検査日」の「赤血球」から「Hb」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

➂「同じ検査日」の「赤血球」から「Ht」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

④「同じ検査日」の「赤血球」から「尿酸」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

⑤「同じ検査日」の「赤血球」から「Cr」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

⑥「同じ検査日」の「赤血球」から「総蛋白」を「引き算」した際の「絶対値の平均」

を「計算」すると、

①0.000( 0.0%)

②0.019( 1.9%)

③0.020( 2.0%)

④0.123(12.3%)

⑤0.150(15.0%)

⑥0.064( 6.4%)

という「値」は、『「赤血球」を「基準」とした際の、標準偏差バラツキの度合い)』

に「相当」します。

然るに、

(07)により、

(10)

(ⅰ)「赤血球」が「小さい順」に並ぶように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替えると」、


番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

尿酸

クレアチニン

総蛋白

1

2019/1/4

0.71

0.68

0.71

0.91

0.84

0.78

2

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

0.75

0.93

0.85

3

2018/12/26

0.8

0.79

0.81

1.00

0.89

0.9

4

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

0.70

0.9

0.87

5

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

未検査

1.68

0.92

6

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

0.91

0.91

0.98

7

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

0.99

0.75

0.47

8

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

0.80

0.75

0.96

9

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

1.26

1.02

1.01

10

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

0.87

0.76

0.92

11

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

1.04

0.98

1.02

12

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

1.34

1.22

1.10

13

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

0.97

1.01

1.01

14

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

1.23

1.24

1.06

15

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

1.12

1.04

1.04

16

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

0.83

1.01

0.98

17

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

1.14

1.02

0.96

18

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

1.06

0.99

1.04

19

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

1.00

1.08

1.06

20

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

1.12

1.14

1.04

21

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

1.06

1.05

1.01

22

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

0.96

1.56

1.1

23

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

1.00

1.09

1.10

24

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

1.01

0.79

0.98

25

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

0.93

1.08

1.07

26

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

1.32

0.83

1.07

27

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

0.97

0.76

1.04

28

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

0.95

1.13

1.07

29

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

0.97

1.12

1.04

30

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

0.97

0.81

0.98

31

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

0.80

0.80

1.01

32

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

1.09

0.91

1.02

33

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

0.96

0.81

0.95

34

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

0.88

1.02

1.06

35

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

0.95

1.02

1.07

36

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

未検査

0.89

1.02

37

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

1.32

0.99

1.06

38

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

0.99

1.05

1.16

39

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

0.87

0.91

1.07

40

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

1.00

1.07

1.10

41

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

0.97

1.10

1.06


最小

0.71

0.68

0.71

0.70

0.75

0.47


41回の平均

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00


最大

1.13

1.14

1.16

1.34

1.68

1.16

従って、

(10)により、

(11)

従って、

(08)~(11)により、

(12)

①0.000( 0.0%)

②0.019( 1.9%)

③0.020( 2.0%)

④0.123(12.3%)

⑤0.150(15.0%)

⑥0.064( 6.4%)

という『標準偏差(とグラフ)』により、

(ⅰ)「ABCD(ID0000123456)」の、

(ⅱ)「ヘモグロビン」 は「赤血球」と「並行」して「変化」し、

(ⅲ)「ヘマトクリット」も「赤血球」と「並行」して「変化」する。

(ⅳ)「尿酸」     は「赤血球」と「並行」して「変化」しない

(ⅴ)「クレアチニン」 も「赤血球」と「並行」して「変化」しない

(ⅵ)「総蛋白」も、特には「赤血球」と「並行」して「変化」しない

然るに、

(13)

採取した血液を自動血球分析装置にかけると、赤血球数ヘモグロビンヘマトクリット

同時に測定できます。 基準値と検査の意味を表1に示しました。これら3項目は並行して変化することが多く、

それぞれ低い場合は貧血が、高い場合は多血症や脱水が疑われます(日本臨床検査専門医会、増田亜希子)。

従って、

(13)により、

(14)

(ⅰ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットは、「並行」して「変化」することが多く、

(ⅱ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「低い」場合は、「貧血が疑われ、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われます。

従って、

(12)(14)により、

(15)

(ⅰ)「ABCD(ID0000123456)」の、

(ⅱ)「ヘモグロビン」 は「赤血球」と「並行」して「変化」し、

(ⅲ)「ヘマトクリット」も「赤血球」と「並行」して「変化」するが、

(ⅳ)「尿酸値」    は「赤血球」と「並行」して「変化」しないし、

(ⅴ)「クレアチニン」 も「赤血球」と「並行」して「変化」しない

という『理由』により、

(ⅰ)「森田米生(ID0000122610)」の、

(ⅱ)「尿酸値クレアチニン」が、「低い」場合、それだけでは、「貧血は疑われないし、

(ⅲ)「尿酸値クレアチニン」が、「高い」場合、それだけでは、「脱水は疑われない

(15)により、

(16)

という「患者」の、

(ⅰ)「尿酸値」   は、主に、「脱水以外の「要因」で、「変化」し、

(ⅱ)「クレアチニン」も、主に、「脱水以外の「要因」で、「変化」する。

然るに、

(07)により、

(17)

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

1

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

2.83

無し

2

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

2.88

無し

3

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

2.64

無し

4

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

2.70

無し

5

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

2.75

無し

6

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

3.14

無し

7

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

3.21

無し

8

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

3.15

無し

9

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

3.16

無し

10

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

3.14

無し

11

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

3.20

無し

12

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

3.21

無し

13

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

3.19

無し

14

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

3.23

無し

15

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

3.35

無し

16

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

3.38

無し

17

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

3.17

無し

18

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

3.23

無し

19

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

2.96

無し

20

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

3.07

無し

21

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

3.16

無し

22

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

3.20

無し

23

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

3.10

無し

24

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

2.94

無し

25

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

3.36

無し

26

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

3.23

無し

27

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

3.07

無し

28

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

3.11

無し

29

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

2.94

無し

30

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

3.43

無し

31

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

3.07

無し

32

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

3.07

無し

33

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

2.99

無し

34

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

2.92

無し

35

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

2.93

無し

36

2018/12/26

0.8

0.79

0.81

2.4

有り

37

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

2.1

有り

38

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

2.23

有り

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

2.4

有り

40

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

41

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

2.62

有り

最小

0.71

0.68

0.71

0.70

2.10


平均

1.00

1.00

1.00

1.00

3.00


最大

1.13

1.14

1.16

1.34

3.43


従って、

(17)により、

(18)

然るに、

(18)により、

(19)

(ⅰ)「3つ(赤血球・Hb・Ht)の合計」が「大きい順」に並ぶように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替える」と、


番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

1

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

3.43

無し

2

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

3.38

無し

3

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

3.36

無し

4

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

3.35

無し

5

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

3.23

無し

6

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

3.23

無し

7

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

3.23

無し

8

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

3.21

無し

9

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

3.21

無し

10

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

3.20

無し

11

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

3.20

無し

12

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

3.19

無し

13

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

3.17

無し

14

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

3.16

無し

15

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

3.16

無し

16

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

3.15

無し

17

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

3.14

無し

18

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

3.14

無し

19

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

3.11

無し

20

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

3.10

無し

21

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

3.07

無し

22

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

23

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

3.07

無し

24

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

3.07

無し

25

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

3.07

無し

26

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

2.99

無し

27

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

2.96

無し

28

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

2.94

無し

29

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

2.94

無し

30

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

2.93

無し

31

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

2.92

無し

32

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

2.88

無し

33

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

2.83

無し

34

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

2.75

無し

35

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

2.70

無し

36

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

2.64

無し

37

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

2.62

有り

38

2018/12/26

0.8

0.79

0.81

2.4

有り

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

2.4

有り

40

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

2.23

有り

41

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

2.1

有り


平均

1.00

1.00

1.00

3.00


従って、

(19)により、

(20)

従って、

(20)により、

(21)


という風に、

(ⅰ)「3つ(赤血球・Hb・Ht)の合計」を、

(ⅱ)「大きい順」に、

(ⅲ)「検査日を並べる」と、

(ⅳ)「下位5番以内」は、すべて

(ⅴ)「点滴・有り」である。

然るに、

(22)

【高校数学A】で習う通リ、

「男子3人、女子2人の、5人の生徒」が、「くじ引き」で、

「一列に並ぶ際」に、「女子2人」が「最後の2人」になる「確率P」は、

(3!×2!)÷5!=12÷120=0.1 である。

従って、

(23)

「男子36人、女子5人の、41人の生徒」が、「くじ引き」で、

「一列に並ぶ際」に、「女子5人」が「最後の5人」になる「確率P」

(36!×5!)÷41!≒(75万分の1)≒0.00000133 である。

従って、

(24)

「点滴無し(36個)、点滴有り(5個)の、41個のデータ」を、「ランダム」に

「並べる際」に、「点滴有り(5個)」が「最後の5個」になる「確率P」

(36!×5!)÷41!≒(75万分の1)≒0.00000133 である。

従って、

(19)(24)により、

(25)

という風に、「下位の5つ」が、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

37

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

2.62

有り

38

2018/12/26

0.8

0.79

0.81

2.40

有り

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

2.40

有り

40

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

2.23

有り

41

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

2.10

有り

という「順番で並ぶ」場合の「確率(P値)」は、「約75万分の1」である。

然るに、

(26)

P値小さいほど、検定統計量がその値となることはあまり起こりえないことを意味する。

一般的にP値が5%または1%以下の場合に「帰無仮説」を偽として棄却し、「対立仮説」

を採択する(統計用語集)。

従って、

(24)(25)(26)により、

(27)

「0.00000133」という「P値」は、

「0.01(1%)」  という「P値」よりも、「比較にならないほど、極端に小さい」。

という『理由』により、「ABCD(ID00001223456)」に関しては、

①「点滴」をしても、「赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットは下がらない

②「点滴」をすれば、「赤血球数ヘモグロビンヘマトクリット」は下がる。

という『仮説検定』に於いて、

「① 帰無仮説」が、「00.000133%」の「正しさ」で「否定(棄却)」されて、

「② 対立仮説」が、「99.999867%」の「正しさ」で「肯定(採択)」される。

然るに、

(28)

(ⅰ)「脱水状態」になると、

(ⅱ)「血漿(赤血球・白血球・血小板を除く血液の液体成分)」の量も減り、

(ⅲ)「相対的に赤血球の割合」が大きくなります。

(ヘマトクリットが高い原因と治療方法は?)

従って、

(28)により、

(29)

「逆」に言うと、

(ⅰ)「点滴」によって、

(ⅱ)「血漿中の水分量が増加」すると、

(ⅲ)「相対的に赤血球の割合が小さく(言うなれば、水割りの状態に)」なる。

という風に、「考えられる」。

然るに、

(30)

2019年01月15日(Y看護師) 

従って、

(15)(28)(29)(30)により、

(31)

という「41回の内」で、S先生が、「主治医」であった際の、

番号

検査日

赤血球

Hb

Ht

点滴

投薬

35

2018/12/21

2.32

2.31

2.43

無し

無し

36

2018/12/26

1.94

1.91

1.95

有り

無し

37

2019/01/04

1.72

1.65

1.71

有り

無し

38

2019/01/11

1.80

1.76

1.80

有り

フェブリク

39

2019/01/18

1.95

1.89

1.94

有り

フェブリク

という「結果」は、

①「点滴」を「開始」すれば、

②「血液」は「希釈(水割り)」され、

③「血液」が「希釈(水割り)」されると、

④「赤血球」等は「(一時的に)下降」する。

ということを、「示している」。

従って、

(31)により、

(32)

という「結果」は、

⑤「点滴水割り)」を「中止」すれば、

⑥「血液」は「濃縮」され、

⑦「血液」が「濃縮」されると、

⑧「赤血球」他は「元に戻る」。

ということを、「示している」。

従って、

(32)により、

(33)

という「結果」は、

⑨「点滴水割り)」を「再開」すれば、もう一度、

⑩「赤血球」等は「(一時的に)下降」する。

ということを、「示している」。

然るに、

(18)(33)により、

(34)

とはならずに、「仮に」、

という風に、

⑤「点滴水割り)」を「中止したにも拘らず

ヘモグロビン」等が「元に戻らない

とするならば

⑤「点滴水割り)」を「中止したにも拘らず

貧血」は「悪化したままである

ということになり、その方が、致命的に不都合である。

従って、

(28)~(34)により、

(35)

という「経過」の場合も、「結局」は、

①「点滴」を「開始」すれば、

②「血液」は「希釈(水割り)」され、

③「血液」が「希釈(水割り)」されると、

④「ヘモグロビン」他が「低下」することによって、

⑤「貧血」が「悪化」し、

⑥「貧血」が「悪化」すると、

⑦「輸血」が「必要」となるが、

⑧「点滴水割り)」を「中止」すれば、

⑨「貧血」は「改善」し、

⑩「点滴水割り)」を「再開」すれば、もう一度

⑪「貧血」が「悪化」する。

という仕組みを、「示している」。

従って、

(34)(35)により、

(36)

番号

検査日

点滴の

37

2019/01/29

有り

38

2018/12/26

有り

39

2019/01/18

有り

40

2019/01/11

有り

41

2019/01/04

有り

である所の、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

37

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

2.62

有り

38

2018/12/26

0.8

0.79

0.81

2.40

有り

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

2.40

有り

40

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

2.23

有り

41

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

2.10

有り

という『数値(水割り状態)が、低いのは、「当然」である。

従って、

(36)により、

(37)

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

40

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

という『点滴無しに関して、

2019年01月25日

(S医師)

という「命題」の「真・偽」を「検証」するのであれば、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

37

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

2.62

有り

38

2018/12/26

0.8

0.79

0.81

2.40

有り

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

2.40

有り

40

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

2.23

有り

41

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

2.10

有り

という『(水割り状態の)点滴有り除外した、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

1

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

3.43

無し

2

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

3.38

無し

3

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

3.36

無し

4

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

3.35

無し

5

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

3.23

無し

6

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

3.23

無し

7

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

3.23

無し

8

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

3.21

無し

9

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

3.21

無し

10

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

3.20

無し

11

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

3.20

無し

12

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

3.19

無し

13

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

3.17

無し

14

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

3.16

無し

15

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

3.16

無し

16

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

3.15

無し

17

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

3.14

無し

18

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

3.14

無し

18.5

中央値

1.045

1.04

1.04

3.125

無し

19

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

3.11

無し

20

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

3.10

無し

20.5

36回の平均

1.03

1.03

1.03

3.09

無し

21

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

3.07

無し

22

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

3.07

無し

23

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

3.07

無し

24

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

3.07

無し

25

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

26

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

2.99

無し

27

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

2.96

無し

28

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

2.94

無し

29

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

2.94

無し

30

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

2.93

無し

31

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

2.92

無し

32

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

2.88

無し

33

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

2.83

無し

34

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

2.75

無し

35

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

2.70

無し

36

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

2.64

無し

という「検査結果(36回)」で、「判断(比較)」することになる。

従って、

(20)(25)(37)により、

(38)

という「(41回の)グラフ」ではなく

という「(36回の)検査結果」を用いて、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

40

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

に関して、

2019年01月25日

(S医師)

という「命題」の「」を「検証」する「必要」が有る。

然るに、

(14)により、

(39)

もう一度、確認すると、

(ⅰ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットは、「並行」して「変化」することが多く、

(ⅱ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「低い」場合は、「貧血が疑われ、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われます。

(日本臨床検査専門医会、増田亜希子)

従って、

(38)(39)により、

(40)

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

25

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

という「25番目のデータ」が「脱水」を『示唆』しているというのであれば、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われます。

ということからすれば、「グラフ」であれば、

という『25回の検査結果』は、『すべて、脱水』であって、

その中でも、「No.1番左)」である、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

1

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

3.43

無し

という「検査結果」こそが、『最も、甚だしく、脱水』である。

(41)

番号

3つの値の合計

1

3.43

25

3.07

を「比較」するということは、

番号

身長

1

171.5cm

25

153.5cm

を「比較」することに、「比類」します。

従って、

(42)

171.5cm」の女子ですら、 「高身長」でないならば、ましてや、

153.5cm」5人の女子が、「高身長」であるとは、絶対に言えない

という「理屈」により、

に於いて、「左のグラフ(3.43×1)」が、「脱水」ではない、とするならば、

     「右のグラフ(3.07×5)」も、脱水」ではない

然るに、

(43)

次の通リ、

K先生の「2018/02/20のカルテ」

を見ても、『脱水』という『診断』は無い



―「K先生」の「脱水」に関する「見解」。―

然るに、

(44)

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

24

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

3.07

無し

25

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

に於ける、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

24

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

3.07

無し

の際の「主治医」、「K先生」です。

そのため、

(45)

「前回の質問」では、「止むを得ず」、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

25

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

3.07

無し

ではなく、「その代り」として、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

3つの値の合計

点滴の

24

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

3.07

無し

についてを、K先生に、「質問」させてもらった。

というわけですが、「K先生の回答」は、

私自身が診察させていただいておりましたこの時点では、患者様から脱水を引き起こす可能性のあるエピソード(下痢や嘔吐・食欲不振・発熱など)のお話や脱水を疑わせる症状(ふらつき・尿量減少など)の訴えがないこと、血液検査上もそれ以前の値と比較して大きな変化がないことなど から、総合的に考えて脱水症を考慮する状況ではなかったと

考えます(令和4年8月24日)。

ということです。

然るに、

(46)

食欲不振」ということに関して言えば、

従って、

(46)により、

(47)

12.入院予定の方へ(平成30年12月21日)」により、

「ABCD」の、「普段の食欲」は、「☑普通である。

然るに、

(48)

(令和04年09月14日)

従って、

(47)(48)により、

(49)

「ABCD(ID0000123456)の体重」は、

2017年02月28日(通院検査

48.9kg

2018年12月21日(入院当日

48.9kg

2019年01月10日(入院中

49.0kg

であるため、「入院前の22カ月間」に於いて、「増減が、ゼロである」。

従って、

(47)(48)(49)により、

(50)

(ⅰ)「(入院前の)ABCDの普段の食欲」は、「☑普通であって、

(ⅱ)「(入院前の)22カ月間」、「ABCDの体重」に「増減」は無いが故に、

(ⅲ)「(入院前の)ABCD」に、「食欲不振」による脱水は無い。

ですし 、「食欲不振」で「K先生」を「受診」したことは、「皆無」です。

然るに、

(51)

「入院までの66カ月間の主治医」であった「K先生」からは、


に対する「貧血」の「説明」はあっても、

    「脱水」の「説明」は、1度も有りません

従って、

(32)~(51)により、

(52)

私としては、

に於ける、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

点滴の

25

2019/01/25

2.46

9.30

28.50

無し


基準値の下限

4.27

13.50

39.80


という「検査結果(平均以下・中央値以下)」が、「脱水」である「理由」は、

有り得ない」という風に、考えます。

従って、

(32)(35)(52)により、

(53)


という『グラフが意味する所』は、

点滴中止」したところ、

赤血球ヘモグロビンヘマトクリット」が、

「2015年09月15日」

「2017年05月23日」

「2018年05月15日」

「2018年07月31日」

という「数値」と「同じ、普段の値」に「戻った(ので、良かった)」。

ということに過ぎない

従って、

(52)(53)により、

(54)

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

点滴の

25

2019/01/25

2.46

9.30

28.50

無し


基準値の下限

4.27

13.50

39.80


という「数値」自体は、

としては「普通」です。


―「腎不全」の「原因」は「脱水」ではない。―

然るに、

(55)

(ⅰ)「クレアチニンの平均」=「赤血球の平均」=「1.00」とした上で、

(ⅱ)「クレアチニン」が「小さい順」に並ぶように、

(ⅲ)「検査日」を「並び替えると」、


番号

検査日

クレアチニン

赤血球

点滴

投薬

痛風発作

1

2012/07/25

0.75

0.87

無し

無し

無し

2

2012/06/29

0.76

0.95

無し

ザイロリック

有り

3

2012/08/27

0.76

0.90

無し

無し

無し

4

2013/02/07

0.76

1.06

無し

無し

無し

5

2013/08/06

0.79

1.05

無し

無し

無し

6

2014/01/28

0.80

1.07

無し

無し

無し

7

2013/05/09

0.81

1.08

無し

無し

無し

8

2013/11/05

0.81

1.07

無し

無し

無し

9

2012/10/29

0.83

1.06

無し

無し

無し

10

2019/01/04

0.84

0.71

有り

無し

無し

11

2014/04/22

0.90

1.10

無し

無し

無し

12

2018/12/26

0.90

0.80

有り

無し

有り

13

2019/01/18

0.90

0.81

有り

フェブリク

無し

14

2012/07/18

0.91

0.87

無し

ザイロリック

無し

15

2014/10/07

0.91

1.13

無し

無し

無し

16

2015/01/06

0.91

1.07

無し

無し

無し

17

2019/01/11

0.93

0.75

有り

フェブリク

無し

18

2016/09/13

0.98

0.96

無し

無し

無し

19

2015/09/15

0.99

1.02

無し

無し

無し

20

2014/07/15

1.00

1.10

無し

無し

無し

21

2015/06/30

1.01

1.00

無し

無し

無し

22

2017/11/21

1.01

0.97

無し

無し

無し

23

2012/06/18

1.02

0.94

無し

無し

有り

24

2014/04/17

1.02

1.10

無し

無し

無し

25

2015/04/07

1.02

1.08

無し

無し

無し

26

2018/05/15

1.02

1.01

無し

無し

無し

27

2018/10/23

1.04

0.99

無し

無し

無し

28

2016/12/06

1.05

1.10

無し

無し

無し

29

2018/07/31

1.05

1.02

無し

無し

無し

30

2014/12/09

1.07

1.13

無し

無し

無し

31

2015/12/15

1.08

1.05

無し

無し

無し

32

2017/05/23

1.08

1.02

無し

無し

無し

33

2016/05/31

1.09

1.03

無し

無し

無し

34

2018/02/20

1.10

1.13

無し

無し

無し

35

2017/02/28

1.12

1.06

無し

無し

無し

36

2016/03/08

1.13

1.06

無し

無し

無し

37

2017/08/29

1.14

1.02

無し

無し

無し

38

2018/12/21

1.22

0.96

無し

無し

有り

39

2018/12/13

1.24

0.97

無し

無し

有り

40

2019/01/25

1.56

1.02

無し

フェブリク

無し

41

2019/01/29

1.68

0.85

有り

フェブリク

無し


平均

1.00

1.00





最大

1.68

1.13




従って、

(55)により、

(56)

従って、

(56)により、

(57)

クレアチニン赤血球」は、それぞれ、

従って、

(57)により、

(58)

(ⅰ)「クレアチニン」が「上昇」するにつれて、

(ⅱ)「赤血球」も、  「上昇」している。

という「事実」は、「全く、無い」。

然るに、

(59)

番号

検査日

クレアチニン

赤血球

両者の比

点滴

投薬

痛風発作

34

2018/02/20

1.10

1.13

0.97

無し

無し

無し

35

2017/02/28

1.12

1.06

1.06

無し

無し

無し

36

2016/03/08

1.13

1.06

1.07

無し

無し

無し

37

2017/08/29

1.14

1.02

1.12

無し

無し

無し

38

2018/12/21

1.22

0.96

1.27

無し

無し

有り

39

2018/12/13

1.24

0.97

1.28

無し

無し

有り

40

2019/01/25

1.56

1.02

1.53

無し

フェブリク

無し

41

2019/01/29

1.68

0.85

1.98

有り

フェブリク

無し

という「期間」の、

という『グラフ』の場合は、

①「赤血球脱水の指標)」   が「降」し、その一方で、「逆」に、

②「クレアチニン腎臓の指標」が「昇」している。

という風に、むしろ「の相関」を「示している」。

従って、

(14)(59)により、

(60)

(ⅱ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「低い」場合は、「貧血が疑われ、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われます。

(日本臨床検査専門医会、増田亜希子)

というのであれば、

脱水」が、「不全」を「悪化」させているのではなく、むしろ、

貧血」が、「不全」を「悪化」させている。


―「痛風発作」の「原因」は「脱水」ではない(仮説検定)。―

然るに、

(07)により、

(61)

番号

検査日

尿酸

赤血球

痛風発作

投薬

点滴

1

2012/06/18

1.26

0.94

有り

無し

無し

2

2012/06/29

0.87

0.95

有り

ザイロリック

無し

3

2012/07/18

0.91

0.87

無し

ザイロリック

無し

4

2012/07/25

0.99

0.87

無し

無し

無し

5

2012/08/27

0.80

0.90

無し

無し

無し

6

2012/10/29

1.32

1.06

無し

無し

無し

7

2013/02/07

0.97

1.06

無し

無し

無し

8

2013/05/09

0.96

1.08

無し

無し

無し

9

2013/08/06

1.01

1.05

無し

無し

無し

10

2013/11/05

0.97

1.07

無し

無し

無し

11

2014/01/28

0.80

1.07

無し

無し

無し

12

2014/04/17

0.95

1.10

無し

無し

無し

13

2014/04/22

未検査

1.10

無し

無し

無し

14

2014/07/15

1.32

1.10

無し

無し

無し

15

2014/10/07

0.87

1.13

無し

無し

無し

16

2014/12/09

1.00

1.13

無し

無し

無し

17

2015/01/06

1.09

1.07

無し

無し

無し

18

2015/04/07

0.88

1.08

無し

無し

無し

19

2015/06/30

0.83

1.00

無し

無し

無し

20

2015/09/15

1.06

1.02

無し

無し

無し

21

2015/12/15

0.93

1.05

無し

無し

無し

22

2016/03/08

0.95

1.06

無し

無し

無し

23

2016/05/31

1.00

1.03

無し

無し

無し

24

2016/09/13

1.04

0.96

無し

無し

無し

25

2016/12/06

0.99

1.10

無し

無し

無し

26

2017/02/28

0.97

1.06

無し

無し

無し

27

2017/05/23

1.00

1.02

無し

無し

無し

28

2017/08/29

1.12

1.02

無し

無し

無し

29

2017/11/21

0.97

0.97

無し

無し

無し

30

2018/02/20

0.97

1.13

無し

無し

無し

31

2018/05/15

1.14

1.01

無し

無し

無し

32

2018/07/31

1.06

1.02

無し

無し

無し

33

2018/10/23

1.12

0.99

無し

無し

無し

34

2018/12/13

1.23

0.97

有り

無し

無し

35

2018/12/21

1.34

0.96

有り

無し

無し

36

2018/12/26

1.00

0.80

無し

無し

有り

37

2019/01/04

0.91

0.71

無し

無し

有り

38

2019/01/11

0.75

0.75

無し

フェブリク

有り

39

2019/01/18

0.70

0.81

無し

フェブリク

有り

40

2019/01/25

0.96

1.02

無し

フェブリク

無し

41

2019/01/29

未検査

0.85

無し

フェブリク

有り


41回の平均

1.00

1.00




然るに、

(62)

番号

検査日

尿酸

13

2014/04/22

未検査

41

2019/01/29

未検査

に関しては、固より、『比較不可能』である。

然るに、

(63)

「入院中」である、

番号

検査日

尿酸

赤血球

痛風発作

投薬

点滴

36

2018/12/26

1.00

0.80

無し

無し

有り

37

2019/01/04

0.91

0.71

無し

無し

有り

38

2019/01/11

0.75

0.75

無し

フェブリク

有り

39

2019/01/18

0.70

0.81

無し

フェブリク

有り

に関しては、

番号

検査日

赤血球

点滴

36

2018/12/26

0.80

有り

37

2019/01/04

0.71

有り

38

2019/01/11

0.75

有り

39

2019/01/18

0.81

有り

に関しては、水割りの状態』であるため、『比較無意味』である。

従って、

(62)(63)により、

(64)

番号

検査日

13

2014/04/22

41

2019/01/29

36

2018/12/26

37

2019/01/04

38

2019/01/11

39

2019/01/18

を「除外」するものの、これらは、「6つ」とも、

番号

検査日

痛風発作

13

2014/04/22

無し

41

2019/01/29

無し

36

2018/12/26

無し

37

2019/01/04

無し

38

2019/01/11

無し

39

2019/01/18

無し

であるため、「以下の検証」に於いては、

『実際には、どうでもいい』ということになる。

然るに、

(61)(64)により、

(65)

(ⅰ)「赤血球」が「大きい順」に並ぶように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替える」と、


番号

検査日

尿酸

赤血球

痛風発作

投薬

点滴

1

2014/10/07

0.87

1.13

無し

無し

無し

2

2014/12/09

1.00

1.13

無し

無し

無し

3

2018/02/20

0.97

1.13

無し

無し

無し

4

2014/04/17

0.95

1.10

無し

無し

無し

5

2014/07/15

1.32

1.10

無し

無し

無し

6

2016/12/06

0.99

1.10

無し

無し

無し

7

2013/05/09

0.96

1.08

無し

無し

無し

8

2015/04/07

0.88

1.08

無し

無し

無し

9

2013/11/05

0.97

1.07

無し

無し

無し

10

2014/01/28

0.80

1.07

無し

無し

無し

11

2015/01/06

1.09

1.07

無し

無し

無し

12

2012/10/29

1.32

1.06

無し

無し

無し

13

2013/02/07

0.97

1.06

無し

無し

無し

14

2016/03/08

0.95

1.06

無し

無し

無し

15

2017/02/28

0.97

1.06

無し

無し

無し

16

2013/08/06

1.01

1.05

無し

無し

無し

17

2015/12/15

0.93

1.05

無し

無し

無し

18

2016/05/31

1.00

1.03

無し

無し

無し

19

2015/09/15

1.06

1.02

無し

無し

無し

20

2017/05/23

1.00

1.02

無し

無し

無し

21

2017/08/29

1.12

1.02

無し

無し

無し

22

2018/07/31

1.06

1.02

無し

無し

無し

23

2019/01/25

0.96

1.02

無し

フェブリク

無し

24

2018/05/15

1.14

1.01

無し

無し

無し

25

2015/06/30

0.83

1.00

無し

無し

無し

26

2018/10/23

1.12

0.99

無し

無し

無し

27

2017/11/21

0.97

0.97

無し

無し

無し


28

2018/12/13

1.23

0.97

有り

無し

無し

29

2016/09/13

1.04

0.96

無し

無し

無し

30

2018/12/21

1.34

0.96

有り

無し

無し

31

2012/06/29

0.87

0.95

有り

ザイロリック

無し

32

2012/06/18

1.26

0.94

有り

無し

無し

33

2012/08/27

0.80

0.90

無し

無し

無し

34

2012/07/18

0.91

0.87

無し

ザイロリック

無し

35

2012/07/25

0.99

0.87

無し

無し

無し


35回の平均

1.02

1.03




従って、

(65)により、

(66)

従って、

(65)(66)により、

(67)

番号

検査日

尿酸

赤血球

痛風発作

投薬

点滴

28

2018/12/13

1.23

0.97

有り

無し

無し

29

2016/09/13

1.04

0.96

無し

無し

無し

30

2018/12/21

1.34

0.96

有り

無し

無し

31

2012/06/29

0.87

0.95

有り

ザイロリック

無し

32

2012/06/18

1.26

0.94

有り

無し

無し

33

2012/08/27

0.80

0.90

無し

無し

無し

34

2012/07/18

0.91

0.87

無し

ザイロリック

無し

35

2012/07/25

0.99

0.87

無し

無し

無し


35回の平均

1.02

1.03




従って、

(67)により、

(68)

(ⅰ)「35回の検査」の内で、

(ⅱ)「赤血球小さい」方から数えて、

(ⅲ)「番目」以内に、

(ⅳ)「の、全ての痛風発作」が「集中」している。

然るに、

(69)

「男子31人、女子4人の、35人の生徒」が、「くじ引き」で、

「一列に並ぶ際」に、「女子4人」が「最後の8人の中」に入る「確率P」は、

31!×84÷35!≒0.001336≒0.134% (は1%以下)である。

従って、

(68)(69)により、

(70)

(ⅰ)「35回の検査」の内で、

(ⅱ)「赤血球小さい」方から数えて、

(ⅲ)「番目」以内に、

(ⅳ)「つの、全ての痛風発作」が「集中」する。

という「確率P」も、

31!×84÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。

然るに、

(71)

もう一度、示すものの、

P値小さいほど、検定統計量がその値となることはあまり起こりえないことを意味する。

一般的にP値が5%または1%以下の場合に「帰無仮説」を偽として棄却し、「対立仮説」

を採択する(統計用語集)。

従って、

(70)(71)により、

(72)

「P値」は「1%」であるとして、

①「痛風発作は、(赤血球が少なく)貧血であるときに、発症しやすい」とは言えない

②「痛風発作は、(赤血球が少なく)貧血であるときに、発症しやすい」。

という「仮説」を立てた場合、

31!×(8P4)÷35!≒0.1336%<1%

という「計算」によって、

① は「」であり、そのため、

② が「」である。

従って、

(14)(72)により、

(73)

(ⅱ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「低い」場合は、「貧血が疑われ、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われます。

というのであれば、

(ⅰ)「ABCD(ID0000123456)」に関しては、

(ⅱ)「痛風発作」は、『脱水傾向』であるときに、「発症しやすい」のではなく、むしろ、

(ⅲ)「痛風発作」は、『貧血傾向』であるときに、「発症しやすい」。

という「命題」は、「医学(仮説検定)」に、「(本当)」である。


―「S医師」は「カルテ」を見ていない(Ⅰ)。―

然るに、

(74)

(令和2年7月17日)

従って、

(74)により、

(75)

「要約」をすると、

①「2019/01/04」の時点で、

②「フェブリク禁忌)の服用」が無くとも

➂「尿酸値7.0)」は、

④「基準値上限7.8)」よりも、

⑤「低く良く)」なっていたし、そもそも、

⑥「フェブリク禁忌)の投与」は「予防」が「目的」であって、

⑦「治療」が「目的」ではなかったのであるが

⑧「フェブリク禁忌)」を用いて、「予防するかどうかを決めるのは、

⑨「(主治医)」であって

⑩「あなた(患者の保護者)」ではない

ということになる(ため、「インフォームド・コンセント」という「思想」の「否定である)。

然るに、

(72)(74)により、

(76)

いずれにせよ、S先生」は、

①「痛風発作は、(赤血球が少なく)貧血であるときに、発症しやすい」とは言えない

②「痛風発作は、(赤血球が少なく)貧血であるときに、発症しやすい」。

に於ける

「②」を「棄却」せずに、

「①」を「採択」しているものの、

「31!×(8P4)÷35!≒0.1336%<1%

 という「計算」によって、

「②」が、「98.664%」の「確率」で、「正しい」ため、

「①」は、「98.664%」の「確率」で、「マチガイ」である。

従って、

(04)(72)(76)により、

(77)

「S先生」による、

(ⅰ)「ABCD(ID0000123456)」の、

(ⅱ)「痛風発作」の「原因」は「脱水」である。

という『診断』は、「約99%の確率」で、『診』である。

然るに、

(78)

2019年12月21日

(K看護師)

2019年01月05日

(K看護師)

然るに、

(78)により、

(79)

「タミフルの承諾」 を「求める」のであれば、況や、

フェブリクの承諾」を「求める」べきであり、それ故、

少なくとも、「I(担当)看護師」は、

2019年12月21日

(K看護師)

という「カルテ」を「読んでいない」し、

という「指示」を出した、「S医師」も、当然

2019年12月21日

(K看護師)

という「カルテ」を「読んでいない」。


―「S医師」は「カルテ」を見ていない(Ⅱ)。―

然るに、

(80)

「S医師」は、

という「グラフ」で表すことが出来る、『検査結果』に、「目を通して」いれば、

(ⅰ)「ABCD(ID0000122610)」の、

(ⅱ)「痛風発作」の「原因」は「脱水」である。

という、『診』を「犯さなかった」。

然るに、

(81)

番号

検査日

赤血球

尿酸

クレアチニン

痛風発作

主治医

32

2018/07/31

2.46

2.55

2.53

無し

K医師

33

2018/10/23

2.39

2.70

2.51

無し

K医師

34

2018/12/13

2.34

2.96

2.99

有り

K医師

35

2018/12/21

2.31

3.23

2.94

有り

医師

従って、

(14)(81)により、

(82)

実際」には、

という「直近の、5カ月の結果(4回)」の「データ赤血球だけが上昇していない」さえ、

確認」していれば、

(ⅰ)「ABCD(ID0000123456)」の、

(ⅱ)「痛風発作」の「原因」は「脱水」である。

という、『診』を「犯さなかった」。

―「誤診」であることは、「明らか」である。―

(83)

(ⅰ)

1  (1) P→(Q→ R) A

 2 (2)   (Q&~R) A

  3(3)    Q→ R  A

 2 (4)    Q     2&E

 23(5)       R  34MPP

 2 (6)      ~R  2&E

 23(7)    R&~R  56&I

 2 (8)  ~(Q→ R)

12 (9)~P        18MTT

1  (ア)  (Q&~R)→~P 29CP

(ⅱ)

1  (1)  (Q&~R)→~P A

 2 (2)          P A

 2 (3)        ~~P 2DN

12 (4) ~(Q&~R)    13MTT

12 (5)  ~Q∨ R     4ド・モルガンの法則

12 (6)   Q→ R     5含意の定義

1  (7)P→(Q→R)

従って、

(83)により、

(84)

①  Pならば(QならばRである)。

② (QであってRでない)ならばPでない。

に於いて、

①=② は、「」ではなく「対偶」です。

従って、

(84)により、

(85)

「例えば」、

(ⅰ)「術後肺炎」ならば「抗生物質を投与」すれば「熱は下る」。然るに、

(ⅱ)「抗生物質を投与」しても「熱は下らない」。従って、

(ⅲ)「術後肺炎」ではない。

という「推論」は「演繹推理」であるため、「100%、正しい。」

然るに、

(86)

2019年01月25日

(S医師)

2019年01月27日

(S医師)

2019年01月25日」の

従って、

(86)により、

(87)

「S先生」は、

2019年01月25日

脱水」ならば、「点滴を再開」すれば「数値は下降」するが、

脱水なので、「点滴を再開」すれば「数値は下降」する。

という『診断』を行っている。

従って、

(84)(87)により、

(88)

「S医師」は、『対偶(逆ではない)』で言うと、

点滴を再開」しても「数値が下降」しない場合は、「脱水」ではない

という『診断』を行っている。

然るに、

(89)

「血液検査(1月18日)」の、「各項目」を「1.00(100%)」とした場合、


赤血球

Hb

Ht

Na

Alb

総蛋白

尿酸

Cre

BUN

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.26

1.30

1.29

1.10

1.28

1.27

1.31

1.73

3.04

無し

服用中

29日

1.05

1.10

1.13

1.02

1.03

1.05

未検査

1.86

2.49

有り

服用中

(90)


赤血球

Hb

Ht

Na

Alb

総蛋白

尿酸

平均

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.26

1.30

1.29

1.10

1.28

1.27

1.31

1.25

無し

服用中

29日

1.05

1.10

1.13

1.02

1.03

1.05

未検査

1.06

有り

服用中

とは「異なり」、


Cre

BUN

平均

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.73

3.04

2.39

無し

服用中

29日

1.86

2.49

2.18

有り

服用中

という「検査結果」は、

クレアチニン」であれば、「点滴を再開」しても「更なる13%の上昇」が見られる上に、

BUN」であれば、「点滴を再開」しても「2.49倍になっていて」、

そのため、「点滴を再開」しても「急上昇」が続いていて『元(1.00)には戻らない』。

cf.

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、

異常が認められた場合には、「投与を中止する」など適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

及び尿路

1%未満


血中クレアチニン増加

血中尿素(BUN増加

フェブリク添付文書、抜粋)

従って、

(87)~(90)により、

(91)

2019年01月25日

脱水」ならば、「点滴を再開」すれば「数値は下降」するが、

脱水なので、「点滴を再開」すれば「数値は下降」する。

という「主張」に対しては、


Cre

BUN

平均

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.73

3.04

2.39

無し

服用中

29日

1.86

2.49

2.18

有り

服用中

という『反例』が「有る」ため、

2019年01月25日

(S医師)

という『診断』は、『誤診』である。

ただし、

(92)

「血液検査(2019年01月29日)」に関連して、

とのことですが、「電子カルテ」をいくら見ても、「16:42 内科笹川医師」を伴う

「記載」が無いことが、気になります(が、今回は、この点は、さて置きます)。

令和5年3月20日

―「素人の理解(余談)」です。―

(93)

「図書館」から、「別冊JULIST 医事法判例100選」などいう「書籍」を借りて来たりしているのですが、

それよりも、

鑑定人唐木教授の報告によれば、術前の胸部CTの左肺の陰影より「癌の転移」を疑うのは困難で、財前教授が炎症性変化と診断し、手術を行ったことは間違いとは言えない。更に付け加えるならば、死因の癌性リンパ管症は、本件の場合、あくまで、死後、解剖を行い、初めて診断が可能なことであり、その「結果論」で医師の責任を問うのは、医師に対し、あまりに過酷な要求と言える。そのような要求は、医療の萎縮をまねき、結局、国民

健康を脅かすことになりかねない。以上。

(フジテレビ塔、白い巨塔)

という「一審の判決」は、

(ⅰ)「誤診」自体では、「有罪」にはならず、

(ⅱ)「医師には責任」が無い「理由」は、

(ⅲ)「予見可能」であったからである。

という風に、「理解する」ことが、出来る。

従って、

(94)

(ⅰ)「注意をすれば、「誤診」をせずに済んだとするならば、

(ⅱ)その場合の「誤診」に対しては、医師には「責任」が有る。

という、ことになる。

然るに、

(95)

A:しかし、この左肺の影に関しては、あなた御自身が、治療方針が議論に発展する可能性  があるとおっしゃられた程、判断の難しいものです。この肺の影だけは、どんなに時間  を割いても、懇切な説明が必要であったのではないですか

B:ですが、患者や御家族も納得なさっている。その「証拠」に、術前にちゃんと「同意   書」を頂いているんです。

A:Cさん、同意書をお書きになったんですか。

C:同意書を書いたからといって、「同意したわけではありません」。

B:同意書というのは、「同意したら書くものです。」

C:医師に「他に助かる道が無い」と言われれば、「同意するしかないじゃないですか。」

A:十分な説明がなされず、「事実を伏して、半ば強要する形で取られた同意書には、何の

  意味も無い」のではないでしょうか。

然るに、

(96)

なお、判決の社会的影響を考え、次に、判決理由の要旨を述べます。

被控訴人、財前五郎の医療行為そのものは十分に平均的水準を上回るもので、法的に責められるものではない。しかし、あらゆる治療行為が、リスクを伴ったものである以上、患者への真摯な説明と、それに基づく同意不可欠となるにも拘わらず、被控訴人、財前は、「手術以外の方法」を「助かりたいなら、手術しかない」の一言で退けた事実が有り、その過失は否定しがたい。医師は医療技術の専門家であるとともに、人間の生命を扱う職業でもある。従って、社会は医師に信頼するにふさわしい人間であることを期待している。被控訴人、財前が、診療・研究・教育指導に当たる国立大学の教授であることに考

えを及ぼす時、その責任は厳しく問われるべきである。以上。

従って、

(94)(95)(96)により、

(97)

(ⅰ)「十分な説明」を行わなかった場合は、

(ⅱ)「そのこと」自体が「罪」である。

(98)

私としては、

3、医療ミスがなくても説明義務違反だけで損害賠償責任が認められること

 説明義務違反が恐ろしいのは、医療ミスがなくても、説明義務違反だけで医療ミスがあった場合と同じだけの損害賠償責任が認められることがあるからです。 つまり、たとえ治療行為自体に医療ミス(過失)がなくても、その治療を選択する段階で、患者さんに十分な情報を提供する義務(すなわち説明義務)を尽くされないまま治療がおこなわれ、その治療行為により不測の事態が生じた場合(有害事象が発生した場合)、その結果(有害事象)に対する全損害賠償責任を負うことがあるのです。

例えば、患者さんが「そんな恐ろしい合併症のことなど、先生から一切説明を受けていない。もし、治療前に、そんな恐ろしい合併症があるという説明を先生から受けていれば、絶対この治療は受けなかった」などということを裁判で主張立証し、それが裁判所で認定された場合、説明義務違反と結果との間に因果関係があるということになりますので、仮に本来の医療過誤(医療ミス)が立証できなくても、医療過誤(医療ミス)が立証された

場合と同じだけの損害賠償責任が認められることがあるのです(水島総合法律事務所)。


平成8年判例によると、添付文書の記載に反した場合、たとえ当時の医療慣行に従って処置したとしても、「過失が推定される」ことになるというわけです。この「過失が推定される」ということの意味は、添付文書の記載どおりの処置をしなかった場合、直ちに過失があるということにはならないものの、医療者側が、自ら過失がないこと(無過失)を主張立証しなければいけないという意味なのです(説明義務違反は恐ろしい?!~その2 - 

水島綜合法律事務所)。

ということが、「実際にそうであること」を、期待しています。

(99)

時効が迫っていることを考慮されて、なるべく早い「返信」を下さるよう、

お願い申し上げます。

令和5年3月19日