2023年7月16日日曜日

厚生労働省への不服申し立て

(01)

を受けて「厚生労働大臣」に対し、『審査の申立て』をし、その後、

(02)

「令和04年09月20日」に、次のような「文書」、


審査申立書追加の資料)』

(01)

〒123-4567

住所 氏名

 ☏ 03-####-####

と、申します。

(02)

令和4年8月31日11時40分頃:

「03-3595-2400」に「電話」をさせて頂き、・・・・・・。


を「送付」し、その中で、

(ⅰ)『脱水』などは、絶対に有り得ないこと

(ⅱ)「フェブリクの添付文」には、

11.2 その他の副作用

及び尿路

1%未満


血中クレアチニン増加

血中尿素(BUN増加

という「腎不全」の「記載」があるため、「(フェブリクによる)腎不全」は

「非閉塞性腸管虚血(NOMI)」の「原因」になり得る。

ということを、「力説」しました。

然るに、

(03)

その後において、

という「裁決書」が届き、その中には、「(裁決の)理由」として、

請求されている「腸梗塞」について、

・平成31年1月29日のCT検査報告書において、上行結腸から盲腸に虚血を疑う所見は認められていますが、腸管に器質的な閉塞機転はなく虚血の原因は確定できないとされていること

・上記のCT検査報告書において、非閉塞性腸管虚血(NOMI)の可能性が挙げられているものの、平成31年1月29日の意識障害発症前にNOMIを発症することが知られている医薬品は使用されていないこと

・平成31年1月18日及び同月25日の血液検査より脱水が進行していたと考えられることに加え、同月29日の排便後の意識障害等から、全身の血流低下を生じ腸管虚血をきたした可能性が考えられること

・平成30年12月21日から平成31年1月29日の搬送時までに腹部画像検査は実施されておらず解剖も実施されていないこと

以上より、医薬品の副作用による死亡かどうか判断できず、判定不能とせざるをえません。

申立人は、腎不全は医薬品の副作用によるものであると主張されていますが、

・提出された資料から、平成31年1月5日にフェブリク錠を服用する前から慢性腎臓病の状態にあったこと

・同月18日時点でCrが1.54mg/dLBUNが20.4mg/dL、同月25日時点ではCrが2.67mg/dLBUNが62.0mg/dLと急速な脱水が進行していますが、提出された資料からはその原因は不明であることから医薬品の副作用により腎不全が発症し死亡に影響を与えたかどうか判断できず、判定不能とせざるをえません。

したがって、本事例の死亡に対する副作用教済給付の対象とすることができません。

4 したがって、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法施行規則(平成16年厚生労働省

令第51号)第49条第2項の規定に基づき、主文のとおり裁決します。

という「記載」がなされています。

従って、

(02)(03)により、

(04)

「私」と「厚生労働省」との間には、少なくとも、

(ⅰ)『脱水』などは、絶対に有り得ないこと

(ⅱ)「脱水が進行していた」考えられること

という『(事実に関する)対立』が有ります。

加えて、

(05)

(ⅲ)「フェブリク錠を服用する前から慢性腎臓病の状態にあったこと」は、

   「事実」であったとしても、

(ⅳ)「慢性腎臓病の、更なる悪化を招いた」のは、

   「フェブリク錠」の「投与」が「原因」であると、考えます。

従って、

(04)(05)により、

(06)

「私」としては、「裁決書」の「決定」は、『事実の誤認』に基づくものであると考えますし、そのため、以下において、そのことを、「主張」したいと思います。

(07)

私は、「法律」に関しても、「医学」に関しても、「全くの素人」です。

しかしながら、

(08)

「論理学」 に関しては、長年それを「趣味」として来たこともあって、

「論理計算」に関しては、「いささか自信」を持っています。

然るに、

(09)

それと「同時」に、多くの人にとって、「論理計算」は、「馴染みの無いものである」ということも知っています。

そのため、

(10)

以下の一部において、「論理学の手法」を用いることになり、「多くの人には見慣れない、論理計算」を示すことになるのですが、その点を、ご容赦下さるようお願い致します。


—「裁決(の理由)」が「間違い」だと、私が考える「理由」。—

然るに、

(11)

採取した血液を自動血球分析装置にかけると、赤血球数ヘモグロビンヘマトクリット

同時に測定できます。 基準値と検査の意味を表1に示しました。これら3項目は並行して変化することが多く、それぞれ低い場合は貧血が、高い場合は多血症や脱水が疑われ

ます(日本臨床検査専門医会、増田亜希子)。

従って、

(11)により、

(12)

(ⅰ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットは、「並行」して「変化」することが多く、

(ⅱ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「低い」場合は、「貧血が疑われ、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われます。

ということになるものの、このことを、言わば、『公理Ⅰ』とします。

加えて、

(13)

脱水によって体内の水分が減少し血液の濃縮が起こり、

腎機能が低下します。そのことによって、

次のような数値が上昇することがわかっています。

赤血球数(RBC)

・ヘモグロビン値(Hb)

・アルブミン(Alb)

・総たんぱく(TP)

・ヘマトクリット(Ht)

・尿素窒素(UN)

尿酸(UA)

・クレアチニン(Cr)

ということを、『公理Ⅱ』とします。

従って、

(12)(13)により、

(14)

例えば、



という『グラフ』であれば、

「2018年12月21日(点滴無し)」は、「貧血」ではない

「2018年12月26日(点滴有り)」は、「貧血」ではある

然るに、

(15)

それぞれの、41回の平均」で、「各検査日の各々の値」を「割り算」をすると、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

尿酸

クレアチニン

1

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

1.26

1.02

2

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

0.87

0.76

3

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

0.91

0.91

4

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

0.99

0.75

5

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

0.80

0.75

6

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

1.32

0.83

7

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

0.97

0.76

8

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

0.96

0.81

9

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

1.01

0.79

10

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

0.97

0.81

11

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

0.80

0.80

12

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

0.95

1.02

13

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

未検査

0.89

14

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

1.32

0.99

15

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

0.87

0.91

16

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

1.00

1.07

17

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

1.09

0.91

18

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

0.88

1.02

19

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

0.83

1.01

20

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

1.06

0.99

21

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

0.93

1.08

22

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

0.95

1.13

23

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

1.00

1.09

24

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

1.04

0.98

25

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

0.99

1.05

26

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

0.97

1.12

27

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

1.00

1.08

28

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

1.12

1.14

29

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

0.97

1.01

30

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

0.97

1.10

31

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

1.14

1.02

32

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

1.06

1.05

33

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

1.12

1.04

34

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

1.23

1.24

35

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

1.34

1.22

36

2018/12/26

0.80

0.79

0.81

1.00

0.89

37

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

0.91

0.84

38

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

0.75

0.93

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

0.70

0.90

40

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

0.96

1.56

41

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

未検査

1.68


最小

0.71

0.68

0.71

0.70

0.75


41回の平均

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00


最大

1.13

1.14

1.16

1.34

1.68

従って、

(15)により、

(16)

然るに、

(15)により、

(17)

(ⅰ)「赤血球」が「小さい順」に「並ぶ」ように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替える」と、

番号

検査日

赤血球

ヘモグロビン

ヘマトクリット

尿酸

クレアチニン

1

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

0.91

0.84

2

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

0.75

0.93

3

2018/12/26

0.80

0.79

0.81

1.00

0.89

4

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

0.70

0.90

5

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

未検査

1.68

6

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

0.91

0.91

7

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

0.99

0.75

8

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

0.80

0.75

9

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

1.26

1.02

10

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

0.87

0.76

11

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

1.04

0.98

12

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

1.34

1.22

13

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

0.97

1.01

14

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

1.23

1.24

15

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

1.12

1.04

16

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

0.83

1.01

17

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

1.14

1.02

18

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

1.06

0.99

19

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

1.00

1.08

20

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

1.12

1.14

21

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

1.06

1.05

22

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

0.96

1.56

23

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

1.00

1.09

24

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

1.01

0.79

25

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

0.93

1.08

26

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

1.32

0.83

27

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

0.97

0.76

28

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

0.95

1.13

29

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

0.97

1.12

30

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

0.97

0.81

31

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

0.80

0.80

32

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

1.09

0.91

33

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

0.96

0.81

34

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

0.88

1.02

35

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

0.95

1.02

36

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

未検査

0.89

37

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

1.32

0.99

38

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

0.99

1.05

39

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

0.87

0.91

40

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

1.00

1.07

41

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

0.97

1.10


最小

0.71

0.68

0.71

0.70

0.75


41回の平均

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00


最大

1.13

1.14

1.16

1.34

1.68

従って、

(17)により、

(18)

従って、

(18)により、

(19)

赤血球HbHt尿酸Cre」を、「独立」に示すと、

然るに、

(20)

①「同じ検査日」の「赤血球」から「赤血球」を「引き算」した際の「絶対値の平均」

②「同じ検査日」の「赤血球」から「Hb」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

➂「同じ検査日」の「赤血球」から「Ht」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

④「同じ検査日」の「赤血球」から「尿酸」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

⑤「同じ検査日」の「赤血球」から「Cr」 を「引き算」した際の「絶対値の平均」

を「計算」すると、

①0.000( 0.0%)

②0.019( 1.9%)

③0.020( 2.0%)

④0.123(12.3%)

⑤0.150(15.0%)

という「値」は、『「赤血球」を「基準」とした際の、標準偏差バラツキ度合い)』

に「相当」します。

然るに、

(15)により、

(21)

(ⅰ)「尿酸」が「小さい順」に「並ぶ」ように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替える」と、

番号

検査日

尿酸

赤血球

点滴

投薬

痛風発作

1

2019/01/18

0.70

0.81

有り

フェブリク

無し

2

2019/01/11

0.75

0.75

有り

フェブリク

無し

3

2012/08/27

0.80

0.90

無し

無し

無し

4

2014/01/28

0.80

1.07

無し

無し

無し

5

2015/06/30

0.83

1.00

無し

無し

無し

6

2012/06/29

0.87

0.95

無し

ザイロリック

有り

7

2014/10/07

0.87

1.13

無し

無し

無し

8

2015/04/07

0.88

1.08

無し

無し

無し

9

2012/07/18

0.91

0.87

無し

ザイロリック

無し

10

2019/01/04

0.91

0.71

有り

無し

無し

11

2015/12/15

0.93

1.05

無し

無し

無し

12

2014/04/17

0.95

1.10

無し

無し

無し

13

2016/03/08

0.95

1.06

無し

無し

無し

14

2013/05/09

0.96

1.08

無し

無し

無し

15

2019/01/25

0.96

1.02

無し

フェブリク

無し

16

2013/02/07

0.97

1.06

無し

無し

無し

17

2013/11/05

0.97

1.07

無し

無し

無し

18

2017/02/28

0.97

1.06

無し

無し

無し

19

2017/11/21

0.97

0.97

無し

無し

無し

20

2018/02/20

0.97

1.13

無し

無し

無し

21

2012/07/25

0.99

0.87

無し

無し

無し

22

2016/12/06

0.99

1.10

無し

無し

無し

23

2014/12/09

1.00

1.13

無し

無し

無し

24

2016/05/31

1.00

1.03

無し

無し

無し

25

2017/05/23

1.00

1.02

無し

無し

無し

26

2018/12/26

1.00

0.80

有り

無し

有り

27

2013/08/06

1.01

1.05

無し

無し

無し

28

2016/09/13

1.04

0.96

無し

無し

無し

29

2015/09/15

1.06

1.02

無し

無し

無し

30

2018/07/31

1.06

1.02

無し

無し

無し

31

2015/01/06

1.09

1.07

無し

無し

無し

32

2017/08/29

1.12

1.02

無し

無し

無し

33

2018/10/23

1.12

0.99

無し

無し

無し

34

2018/05/15

1.14

1.01

無し

無し

無し

35

2018/12/13

1.23

0.97

無し

無し

有り

36

2012/06/18

1.26

0.94

無し

無し

有り

37

2012/10/29

1.32

1.06

無し

無し

無し

38

2014/07/15

1.32

1.10

無し

無し

無し

39

2018/12/21

1.34

0.96

無し

無し

有り

40

2014/04/22

未検査

1.10

無し

無し

無し

41

2019/01/29

未検査

0.85

有り

フェブリク

無し


最小

0.70

0.71





平均

1.00

1.13





最大

1.34

1.00




従って、

(21)により、

(22)

従って、

(22)により、

(23)

(ⅰ)「尿酸値」が「小さい順」に「並ぶ」ように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替える」と、


クレアチニン赤血球』の『グラフ』は、それぞれ、

然るに、

(15)(22)(23)により、

(24)

「同様の方法」により、

(ⅰ)「クレアチニン」が「小さい順」に「並ぶ」ように、

(ⅱ)「検査日」を「並び替える」と、

従って、

(15)~(24)により、

(25)

①0.000( 0.0%)

②0.019( 1.9%)

③0.020( 2.0%)

④0.123(12.3%)

⑤0.150(15.0%)

という「数値(標準偏差に相当)」から言っても、

という『グラフ』から言っても、

という「(腎臓病貧血の)患者」の、

(ⅰ)「ヘモグロビン」 は「赤血球」と「並行」して「変化」する。

(ⅱ)「ヘマトクリット」も「赤血球」と「並行」して「変化」する。

(ⅲ)「尿酸値」    は「赤血球」と「並行」して「変化」しない

(ⅳ)「クレアチニン」 も「赤血球」と「並行」して「変化」しない

然るに、

(12)(25)により、

(26)

(ⅰ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットは、「並行」して「変化」することが多く、

(ⅱ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「低い」場合は、「貧血が疑われ、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われるが、

(ⅲ)     「尿酸値」    は「赤血球」と「並行」して「変化」しない

(ⅳ)     「クレアチニン」 も「赤血球」と「並行」して「変化」しない

従って、

(26)により、

(27)

という「(腎臓病貧血の)患者」の、

尿酸値クレアチニン」が「低い」からと言って、「貧血」であるとは限らないし、

尿酸値クレアチニン」が「高い」からと言って、「脱水」であるとは限らない

然るに、

(28)

1  (1) P→Q     A

 2 (2) Q→(R&S) A

  3(3)   ~R&S  A

  3(4)   ~R    3&E

  3(5)   ~R∨~S 4∨I

  3(6)  ~(R&S) 5ド・モルガンの法則

 23(7)~Q       26MTT

123(8)~P       17MTT

  3(9)      S  3&E

123(ア)~P&S     78&I

という『命題計算』は、『自然演繹』として『妥当』である。

従って、

(28)により、

(29)

「記号」で書くと、

1  (1) P→Q     A

 2 (2) Q→(R&S) A

  3(3)   ~R&S  A

123(ア)~P&S     78&I

という『推論』は「妥当」である。

従って、

(29)により、

(30)

1  (1) P→Q     A

 2 (2) Q→(R&S) A

  3(3)   ~R&S  A

123(ア)~P&S     78&I

に対する、

P=  脱水である。

Q=血液濃縮である。

R=赤血球数が上昇する。

S= 尿酸値が上昇する。

という「代入(substitution)」により、「日本語」で書くと、

(ⅰ)「脱水」  ならば、「血液濃縮」が起こる。            然るに、

(ⅱ)「血液濃縮」により、「赤血球数尿酸値」が「上昇」する。     然るに、

(ⅲ)「赤血球数」は「上昇」していないが、「尿酸値」は「上昇」している。従って、

(ⅳ)「脱水ではないが、        「尿酸値」が、「上昇」している。

という『推論』は、『妥当』である。

然るに、

(31)

『公理Ⅱ』により、

「普遍的な事実」として、

(ⅰ)「脱水」であるならば、「血液濃縮」が起こる。  

(ⅱ)「血液濃縮」により、 「赤血球数尿酸値」が「上昇」する。

という「命題」は「真(本当)」である。

然るに、

(32)

「7月31日(通院)」~「12月21日(入院)」で見ると、

番号

検査日

尿酸値

赤血球数

痛風発作

主治医

32

2018/07/31

1.06

1.02

無し

K医師

33

2018/10/23

1.12

0.99

無し

K医師

34

2018/12/13

1.23

0.97

有り

K医師

35

2018/12/21

1.34

0.96

有り

S医師


41回の最小

0.70

0.71




41回の最大

1.34

1.13



従って、

(32)により、

(33)

「(特定の患者の、ある時期における)事実」として、

(ⅲ)「赤血球数」は「上昇」していないが、「尿酸値」は「(毎回)上昇」している。

という「命題」は、「真(本当)」である。

従って、

(30)~(33)により、

(34)

(ⅰ)「脱水」  ならば、「血液濃縮」が起こる。            然るに、

(ⅱ)「血液濃縮」により、「赤血球数尿酸値」が「上昇」する。     然るに、

(ⅲ)「赤血球数」は「上昇」していないが、「尿酸値」は「上昇」している。従って、

(ⅳ)「脱水ではないが、        「尿酸値」が、「上昇」している。   

(〃)「脱水以外の「原因」で、     「尿酸値」が、「上昇」している。

という『推論』は、「妥当」であって、尚且つ、

(ⅰ)「脱水」  ならば、「血液濃縮」が起こる。  

(ⅱ)「血液濃縮」により、「赤血球数尿酸値」が「上昇」する。

(ⅲ)「赤血球数」は「上昇」していないが、「尿酸値」は「上昇」している。

という『(3つの)前提』は「(3つとも)事実」である。

然るに、

(35)

(a)『推論』が、「妥当」であって、

(b)『前提』が、「事実」であるならば、

(c)『結論』も、「事実」である。

従って、

(34)(35)により、

(36)

(ⅳ)「脱水ではないが、   「尿酸値」が、「上昇」している。

(〃)「脱水以外の「原因」で、「尿酸値」が、「上昇」している。

という「結論」は、「真(事実)」である。

従って、

(34)(36)により、

(37)

「S先生」は「そうではない」と信じている所の、

医師A:「脱水」ならば、「赤血球数尿酸値」が「上昇」するはずである。 

医師B:しかし、「赤血球数」は「上昇」していない

医師A:ということは、「脱水」ではないが、「尿酸値」が「上昇」している。

    ということになる。

医師B:だとすれば、尿酸値」が「上昇」している「原因」は、脱水」ではない

医師A:たしかに、そうとしか、考えられない。

という「会話(カンファレンス?)」が『論理的』である。

ということが「証明」された(Q.E.D)。

従って、

(03)(27)(37)により、

(38)

「患者(ID0000122610)」に関しては、

尿酸値クレアチニン」が「高い」からと言って、「脱水」であるとは限らない

ということからすると、「厚生労働省」が所謂、

・同月18日時点でクレアチニンが1.54mg/dLBUNが20.4mg/dL、

・同月25日時点ではクレアチニンが2.67mg/dLBUNが62.0mg/dLと、

急速な脱水」が進行しています

という「見解」は、「甚だ、疑わしい」。

然るに、

(39)

「(私の)御考察」が「理解」出来ないので、「質問」には「答えられない」とする、

「S先生(医師)」や、

「K先生(弁護士)」のように、

「読者」の中には、「ここまでを読まれて」、あるいは、

「何言ってんの、こいつ、訳が分からん。」

という「感想」を持たれる方が、「いるのかも知れません」。

しかしながら、

(40)

「そのような方」は、「以上の内容」は、一旦、

全て忘れてしまわれても」かまいません。

然るに、

(41)

2019年01月25日

(S医師)

2019年01月27日

(S医師)

従って、

(41)により、

(42)

「S医師」は、明らかに

脱水ならば、「点滴」をすれば「数値」は下がるが、

脱水なので、「点滴」をすれば「数値」は下がる

という『診断』を、行っている。

然るに、

(43)

(ⅰ)

1  (1)  P→(Q→ R) A

 2 (2)     Q&~R  A

  3(3)     Q→ R  A

 2 (4)     Q     2&E

 23(5)        R  34MPP

 2 (6)       ~R  2&E

 23(7)     R&~R  56&I

 2 (8)   ~(Q→ R) 37RAA

12 (9) ~P        18MTT

1  (ア)(Q&~R)→~P  29CP

(ⅱ)

1   (1) (Q&~R)→~P A

 2  (2)         P A

 2  (3)       ~~P 2DN

12  (4)~(Q&~R)    13MTT

  5 (5)  Q        A

   6(6)     ~R    A

  56(7)  Q&~R     56&I

1256(8)~(Q&~R)&

        (Q&~R)    47&I

125 (9)   ~~R     68RAA

125 (ア)     R     9DN

12  (イ)   Q→R     5アCP

1   (ウ)P→(Q→R)    2イCP


従って、

(43)により、

(44)

①    P→(Q→      R)⇔

(Q&~R)→~P 

において、①=② は「対偶」であって、「逆」ではない。

従って、

(44)により、

(45)

「代入(substitution)」により、

①「術後肺炎」ならば、「抗生物質」を「投与」すれば「平熱」に戻る。⇔

②「抗生物質」を「投与」しても「平熱」に戻らないならば、「術後肺炎」ではない

において、①=② は「対偶」である。

従って、

(44)(45)により、

(46)

①「脱水」ならば、「点滴」をすれば「数値」は下がる。⇔

②「点滴」をしても「数値」が下がらないならば、「脱水」ではない

において、①=② は「対偶」である。

従って、

(03)(27)(46)により、

(47)

「厚生労働省」が所謂、

・同月18日時点でクレアチニンが1.54mg/dLBUNが20.4mg/dL、

・同月25日時点ではクレアチニンが2.67mg/dLBUNが62.0mg/dLと、

急速な脱水」が進行しています

という『理解』が「正しいか・か」を「確認」したいのであれば、

・同月25日 直後に

②「点滴」をしても「数値」は下がらない

ということが、「本当か・ウソか」。

ということを、「実験」で「確認」すれば良い。

然るに、

(48)

「血液検査(1月18日)」の、「各項目」を「1.00(100%)」とした場合、


赤血球

Hb

Ht

Na

Alb

総蛋白

尿酸

Cre

BUN

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.26

1.30

1.29

1.10

1.28

1.27

1.31

1.73

3.04

無し

服用中

29日

1.05

1.10

1.13

1.02

1.03

1.05

未検査

1.86

2.49

有り

服用中


従って、

(48)により、

(49)

(ⅰ)「点滴」を「中止」したことによって、

(ⅱ)一度は上った「赤血球」は、「点滴の再開後」に、「ほぼ1.00」に戻った。

(ⅲ)一度は上った「Hb」 も、「点滴の再開後」に、「ほぼ1.00」に戻った。

(ⅳ)一度は上った「Ht」 も、「点滴の再開後」に、「ほぼ1.00」に戻った。

(ⅴ)一度は上った「Na」 も、「点滴の再開後」に、「ほぼ1.00」に戻った。

(ⅵ)一度は上った「Alb」も、「点滴の再開後」に、「ほぼ1.00」に戻った。

(ⅶ)一度は上った「総蛋白」も、「点滴の再開後」に、「ほぼ1.00」に戻った。

(ⅷ)一度は上った「尿酸値」は、「点滴の再開後」には、「未検査」であった。

(ⅸ)一度は上った「Cre」は、「点滴の再開後」においても、「1.86」である。

(ⅹ)一度は上った「BUN」は、「点滴の再開後」においても、「2.49」である。

従って、

(46)~(49)により、

(50)

①「脱水」ならば、「点滴」をすれば「数値」は下がる。⇔

②「点滴」をしても「数値」が下がらないならば、「脱水」ではない

において、①=② は「対偶」であって、その上、

(ⅸ)一度は上った「Cre」は、「点滴の再開後」においても、「1.86」である。

(ⅹ)一度は上った「BUN」は、「点滴の再開後」においても、「2.49」である。

ということからすれば、

点滴」を「中止」した際の、

クレアチニンBUN腎機能の指標)の上昇」については、

②(「点滴」をしても「数値」が「1.00」に戻らないので脱水」が「原因」ではない

然るに、

(51)

しかし、術後肺炎の治療として投与された抗生物質が、1月8日午後4時頃の段階で、奏効しなくなったわけですから、その時点で、診断の見直しをしなかったという点については、

疑問の余地を残すところであります(フジTV、白い巨塔、16話)。

従って、

(45)(50)(51)により、

(52)

発熱」については、

②(「抗生物質」を「投与」しても「平熱」に戻らないので術後肺炎」ではない

という「場合」と「同じ理屈」により、

クレアチニンBUN腎機能の指標)の上昇」については、

②(「点滴」をしても「数値」が「1.00」に戻らないので脱水」が「原因」ではない

従って、

(46)(47)(52)により、

(53)

①「術後肺炎」ならば、「抗生物質」を「投与」すれば「平熱」に戻る。⇔

②「抗生物質」を「投与」しても「平熱」に戻らないならば、「術後肺炎」ではない

ではないものの、

①「脱水」ならば、「点滴」をすれば「数値」は(1.00に)戻る。⇔

②「点滴」をしても「数値」が(1.00に)戻らないならば、「脱水」ではない

という「対偶」が有って、


Cre

BUN

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.73

3.04

無し

服用中

29日

1.86

2.49

有り

服用中

という「実験結果」が有る以上、「厚生労働省」が所謂、

・同月18日時点でクレアチニンが1.54mg/dLBUNが20.4mg/dL、

・同月25日時点ではクレアチニンが2.67mg/dLBUNが62.0mg/dLと、

急速な脱水」が進行しています

という「見解」は、「喩え」て言うと、

「癌性リンパ管症」を「術後肺炎」と「診」した場合と同じく、

事実誤認』である。

従って、

(03)(53)により、

(54)

急速な脱水が進行していますが、提出された資料からはその原因は不明であることから医薬品の副作用により腎不全が発症し死亡に影響を与えたかどうか判断できず、

判定不能とせざるをえません。

という「解釈」は、『マチガイである

然るに、

(55)

然るに、

(56)

グーグルの生成AI」に対して、

貧血の患者に点滴をすると、貧血悪化する可能性はありますか?

という「質問」をすると、

従って、

(55)(56)により、

(57)

「具体的」には、

という「患者」がそうであるように、

(ⅰ)「悪性貧血」の「患者」に対して、

(ⅱ)「不用意」に「点滴」を行うと、

(ⅲ)「輸血」が「必要」になるくらいに、

(ⅳ)「貧血」が「悪化」する。

然るに、

(58)

赤血球ヘモグロビンヘマトクリット」に関して、

「全期間」を示すと、

番号

検査日

赤血球

Hb

Ht

点滴

投薬

痛風発作

1

2012/06/18

0.94

0.98

0.91

無し

無し

有り

2

2012/06/29

0.95

0.98

0.95

無し

ザイロリック

有り

3

2012/07/18

0.87

0.90

0.87

無し

ザイロリック

無し

4

2012/07/25

0.87

0.92

0.91

無し

無し

無し

5

2012/08/27

0.90

0.93

0.92

無し

無し

無し

6

2012/10/29

1.06

1.04

1.04

無し

無し

無し

7

2013/02/07

1.06

1.09

1.06

無し

無し

無し

8

2013/05/09

1.08

1.03

1.04

無し

無し

無し

9

2013/08/06

1.05

1.05

1.06

無し

無し

無し

10

2013/11/05

1.07

1.04

1.03

無し

無し

無し

11

2014/01/28

1.07

1.07

1.06

無し

無し

無し

12

2014/04/17

1.10

1.05

1.06

無し

無し

無し

13

2014/04/22

1.10

1.04

1.05

無し

無し

無し

14

2014/07/15

1.10

1.08

1.05

無し

無し

無し

15

2014/10/07

1.13

1.11

1.11

無し

無し

無し

16

2014/12/09

1.13

1.13

1.12

無し

無し

無し

17

2015/01/06

1.07

1.07

1.03

無し

無し

無し

18

2015/04/07

1.08

1.08

1.07

無し

無し

無し

19

2015/06/30

1.00

0.98

0.98

無し

無し

無し

20

2015/09/15

1.02

1.03

1.02

無し

無し

無し

21

2015/12/15

1.05

1.05

1.06

無し

無し

無し

22

2016/03/08

1.06

1.07

1.07

無し

無し

無し

23

2016/05/31

1.03

1.04

1.03

無し

無し

無し

24

2016/09/13

0.96

0.99

0.99

無し

無し

無し

25

2016/12/06

1.10

1.13

1.13

無し

無し

無し

26

2017/02/28

1.06

1.08

1.09

無し

無し

無し

27

2017/05/23

1.02

1.03

1.02

無し

無し

無し

28

2017/08/29

1.02

1.04

1.05

無し

無し

無し

29

2017/11/21

0.97

0.98

0.99

無し

無し

無し

30

2018/02/20

1.13

1.14

1.16

無し

無し

無し

31

2018/05/15

1.01

1.04

1.02

無し

無し

無し

32

2018/07/31

1.02

1.02

1.03

無し

無し

無し

33

2018/10/23

0.99

0.99

1.01

無し

無し

無し

34

2018/12/13

0.97

0.96

0.99

無し

無し

有り

35

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

無し

無し

有り

36

2018/12/26

0.80

0.79

0.81

有り

無し

有り

37

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

有り

無し

無し

38

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

有り

フェブリク

無し

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

有り

フェブリク

無し

40

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

無し

フェブリク

無し

41

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

有り

フェブリク

無し


最小

0.71

0.68

0.71





平均

1.00

1.00

1.00





最大

1.13

1.14

1.16




従って、

(58)により、

(59)

入院中」だけを示すと、

番号

検査日

赤血球

Hb

Ht

点滴

投薬

痛風発作

35

2018/12/21

0.96

0.96

1.01

無し

無し

有り

36

2018/12/26

0.80

0.79

0.81

有り

無し

有り

37

2019/01/04

0.71

0.68

0.71

有り

無し

無し

38

2019/01/11

0.75

0.73

0.75

有り

フェブリク

無し

39

2019/01/18

0.81

0.78

0.81

有り

フェブリク

無し

40

2019/01/25

1.02

1.01

1.04

無し

フェブリク

無し

41

2019/01/29

0.85

0.86

0.91

有り

フェブリク

無し


平均

1.00

1.00

1.00




然るに、

(12)により、

(60)

もう一度、示すものの、

(ⅰ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットは、「並行」して「変化」することが多く、

(ⅱ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「低い」場合は、「貧血が疑われ、

(ⅲ)赤血球数ヘモグロビンヘマトクリットが、「高い」場合は、「脱水が疑われます。

従って、

(55)(59)(60)により、

(61)

点滴有りだけを示すと、

であるものの、これらの、

「12月26日~01月18日・25~29日」の「期間」には、

という、

(ⅰ)「貧血」の「患者」に対して、

(ⅱ)「不用意」に「点滴」を行っていたため、

(ⅲ)「輸血」が「必要」になるくらいに、

(ⅳ)「貧血」が「悪化」していたのであるが、

(ⅴ)「脱水」は「悪化」していない

然るに、

(62)

従って、

(25)(61)(62)により、

(63)

という「この日(死亡した日)」を含めて、「遅くとも、01月25日まで」に、

という「患者の腎臓病クレアチニン血症)」は、


という具合に、「脱水血漿の減少赤血球の増加)」とは「無関係」に、

これまでには、考えられない程に急激に、腎機能悪化した。」

然るに、

(64)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、

異常が認められた場合には、「投与を中止する」など適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

及び尿路

1%未満


血中クレアチニン増加

血中尿素(BUN増加

フェブリク添付文書、抜粋)

然るに、

(50)(63)(64)により、

(65)

脱水血漿の減少赤血球の増加)」とは「無関係」に、

これまでには、考えられない程に急激に、腎臓が、悪化した。」

という「事実」が有る一方で、

及び尿路

1%未満


血中クレアチニン増加

血中尿素(BUN増加

という「記載」が有って、それでも尚

フェブリク」による「副作用」ではない

という風に、「判断しても良い」のであれば、

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い

異常が認められた場合には、「投与を中止する」など適切な処置を行うこと。

という「指示」は、『っても、くとも、同じ』である。

然るに、

(66)

添付文書とは

添付文書とは、薬の効能などが書いてある「効能書き」とも言えます。英語ではパッケージ・インサート(package insert)と言います。製剤の箱(パッケージ)に必ず入っている書類という意味です。添付文書は、薬機法(医薬品医療機器等法)に基づくただ一つの法的根拠のある医薬品の情報源です。このため、医事係争の際には、添付文書に書かれている用量・用法にのっとって使ったかどうかが問われます。また、薬の健康救済も、添付文書通りに薬を使った場合のみ

対象になります(宮坂信之、薬はリスク? 薬を正しく知るために、2017年、80頁)。

従って、

(65)(66)により、

(67)

添付文書性格』からしても、


Cre

BUN

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.73

3.04

無し

服用中

29日

1.86

2.49

有り

服用中

という「急性腎不全」は、「フェブリク副作用」であると、『推定すべきである

然るに、

(68)

2012年07月04日

(H医師)

2012年07月05日

(K医師)

A/P)「フェブリク」による「アレルギーS/O」→中止

2018年12月21日

(K看護師)

従って、

(68)により、

(69)

「過去」において、「アレルギー右目上瞼が、ひどく腫れた)」を起こしているため、

医」が、「不注意により使用したフェブリク」は、固より、「禁忌」です。

従って、

(69)により、

(70)

2012年07月05日

(K医師)

A/P)「フェブリク」による「アレルギーS/O」→中止

という『経緯』からしても、


Cre

BUN

点滴

フェブリク

18日

1.00

1.00

有り

服用中

25日

1.73

3.04

無し

服用中

29日

1.86

2.49

有り

服用中

という「急性腎不全」は、「フェブリク副作用」であると、『推定すべきである

従って、

(03)(05)(55)~(70)により、

(71)

(ⅲ)「フェブリク錠を服用するから慢性腎臓病の状態にあったこと」は、

   「事実」であったとしても、

(ⅳ)「慢性腎臓病の、更なる悪化急性腎不全)を招いた」のは、

   「フェブリク錠(禁忌)」の「投与」が「原因」であると、考えます。

従って、

(03)(54)(71)により、

(72)

「私」としては、

したがって、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法施行規則(平成16年厚生労働省

令第51号)第49条第2項の規定に基づき、主文のとおり裁決します。

という「裁決」は、『マチガイ』であると、考えます。

然るに、

(73)

マイクロソフトの生成AI」に対して、

(ⅰ)「貧血」 は、非閉塞性腸管虚血NOMI)」の「原因」になり得ますか?

(ⅱ)「腎不全」は、「非閉塞性腸管虚血NOMI)」の「原因」になり得ますか?

という「2つの質問」をすると、「回答」はそれぞれ、

(74)

グーグルの生成AI」に対して、

(ⅲ)貧血腎不全重なると、より一層非閉塞性腸管虚血(NOMI)を起こし易いですか

という「質問」をすると、「回答」は、

はい、貧血腎不全重なると、より一層非閉塞性腸管虚血(NOMI)を起こしやすいです

貧血は、血液中の赤血球の数が減少することで起こる病気です。赤血球は、体に酸素を運ぶ役割をしています。貧血になると、体に十分な酸素が行き届かなくなり、NOMIのリスクが高まります。

腎不全は、腎臓がうまく機能しなくなり、血液中の老廃物を排泄できなくなる病気です。老廃物が蓄積すると、血管が収縮し、腸の血流が減少します。そのため、腎不全は、NOMIのリスクが高まります。

貧血腎不全が重なると、腸の血流がさらに減少し、NOMIのリスクが高まります。そのため、貧血腎不全を患っている方は、NOMIの症状に注意し、早期に医療機関を受診す

ることが重要です。

然るに、

(75)

非閉塞性腸間膜虚血は腸間膜血管に器質的閉塞が存在しないにも関わらず、腸管の虚血や 壊死を呈する疾患である。病態は末梢の微小血管が攣縮することとされている。腸管虚血症 全体の中で頻度は 20-30%と報告され、致死率は 50-80%と非常に予後不良である。 

(日本医科大学)

然るに、

(76)

CT検査報告書 

・患者名 #### ・鑑定医 #### /2019/01/31 14:30:23

【診断】

CT検査報告書 ・患者名 #### ・鑑定医 #### /2019/01/31 14:40:28

【所見】

上行結腸から盲腸の虚血を疑う所見。腸管に器質的な閉塞機転はなく、虚血の原因は確定

できないが、NOMIは鑑別として挙がる

【診断】

上行結腸から盲腸に虚血の可能性。虚血の原因は確定できないが、NOMIの可能性は挙がる

従って、

(75)(76)により、

(77)

『死亡診断書』に書かれている、

は、

CT検査報告書 

・患者名 #### ・鑑定医 山崎元彦 /2019/01/31 14:30:23

(ⅰ)低酸素脳症可能性があります

(ⅱ)NOMI可能性は挙がる

という『鑑別』でいう所の「非閉塞性腸管虚血NOMI)」である「可能性」が、

最も高い」。

然るに、

(78)




(ひとことで言うと… #274 |NOMI:非閉塞性腸管虚血)

(41)(56)(61)(71)により、

(79)

2019年01月25日

(S医師)

2019年01月27日

(S医師)

という風に、

①「フェブリク禁忌)」を「中止しなかった

②「点滴」を「再開した

という「2つの診療行為」により、

①「腎機能」 が「悪化」し、

②「全身状態」が「不良」となり、同時に、

➂「貧血」  が「悪化」し、

④「脳が酸素不足」になり、

⑤「低酸素脳症」から、

⑥「NOMI」を「発症」した。

という風に、「推定出来る

然るに、

(80)

意識消失を契機に発見された壊死型虚血性小腸炎の1例

馬場記念病院外科 豊川貴弘、寺岡 均、北山紀州、埜村真也、金原 功、西野裕二

— 中略 ―

症例:64歳、男性。

主訴:意識消失血圧低下,腹痛。 既往歴:59 歳時脳梗塞,高血圧。 家族歴:特記事項

なし。現病歴:2012 年 3 月にパチンコ店で意識消失してい るところを発見され,当院へ

救急搬送された。来院時は意識清明で,臍周囲の自発痛を訴えた。ショック症状であった

ため精査加療目的で入院となった。  — 中略 ―

Hb9.0g/dL貧血を認め,BUN77mg/dlCre 2.76mg/dL腎機能異常を認めた。— 中略 ―

非閉塞性腸管虚血症(non occlusive mesenteric ischemia:以下,NOMI)は腸間膜血管に

器質的閉塞を認めないにもかかわらず腸管に分節状で非連続性の虚血・壊死をきたす疾患

で,その病態は完全には解明されていないが,低心拍出状態や循環血液量減少などに誘発

された腸間膜血管の攣縮による腸管組織の低酸素状態や虚血・再灌流障害により腸管壊死

に陥ると考えられている。

然るに、

(80)他により、

(81)

「カルテ・検査結果」を下に、「####」の場合も加えて「表」にすると、


意識障害

血圧

  Hb

BUN

Cre

点滴

服用中の薬

64歳 男性

有り

51/29

9.0

77.0

2.76

無し

不明

####

有り

63/41

7.9

50.8

2.87

有り

フェブリク

従って、

(73)~(81)により、

(82)

①「腎不全」のような、「全身状態不良」の二人の患者が、その上

②「貧血」である場合は、

➂「全身への血液還流」が低下し、そのため、

④「へ行くべき血液」が不足し、「意識障害低酸素脳症)」を起こし、その際に、

⑤「へ血液」を送ろうとして、

⑥「腸管膜動脈が痙縮」して、腸管への血液減少し、

⑦「血流不均衡」が起こり、その「結果」として「非閉塞性腸管虚血NOMI)」を発症する。

という『プロセス』によって、


意識障害

血圧

  Hb

BUN

Cre

点滴

服用中の薬

64歳 男性

有り

51/29

9.0

77.0

2.76

無し

不明

####

有り

63/41

7.9

50.8

2.87

有り

フェブリク

という「2人の患者の症例」が「確認」された。

ということは、「理屈」としては、合っています

然るに、

(83)

私には、「良く分からない」ものの、このような場合は、恐らくは、

サンプルサイズ」がでは、「問題外」である。

という風に、言われるのだと、思います。

しかしながら、

(12)(61)(63)(64)(74)により、

(84)

「死亡した当日(2019年01月29日)」において、

という「腎臓病患者」としては、

という具合に、「脱水血漿の減少赤血球の増加)」とは「無関係」に、

これまでには、考えられない程に急激に、腎機能悪化した。」

ということは、「事実」であり、その上、

という「貧血の患者」としては、

(ⅱ)「不用意」に「点滴」を行っていたため、

(ⅲ)「輸血」が「必要」になるくらいに、

(ⅳ)「貧血」が「悪化」していた。

ということは、「事実」であり、その上、一応、

はい、貧血腎不全重なると、より一層非閉塞性腸管虚血(NOMI)を起こしやすいです

貧血は、血液中の赤血球の数が減少することで起こる病気です。赤血球は、体に酸素を運ぶ役割をしています。貧血になると、体に十分な酸素が行き届かなくなり、NOMIのリスクが高まります。

腎不全は、腎臓がうまく機能しなくなり、血液中の老廃物を排泄できなくなる病気です。老廃物が蓄積すると、血管が収縮し、腸の血流が減少します。そのため、腎不全は、NOMIのリスクが高まります。

貧血腎不全が重なると、腸の血流がさらに減少し、NOMIのリスクが高まります。そのため、貧血腎不全を患っている方は、NOMIの症状に注意し、早期に医療機関を受診す

ることが重要です。

(グーグルの生成AI)

ということであり、その上、『フェブリク添付文書』には、

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、

異常が認められた場合には、「投与を中止する」など適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

及び尿路

1%未満


血中クレアチニン増加

血中尿素(BUN増加

フェブリク添付文書、抜粋)

という「記載」が有ります。

従って、

(52)(62)(69)(82)(84)により、

(85)

「私」としては、

①「フェブリクを服用した直後」に、

②「過敏症眼瞼腫脹)」の「既往歴」のある「患者」で、

③「慢性腎臓病で、悪性貧血」の「患者」が、

④「脱水」であるとの「誤診」の下に、

⑤「点滴」が「再開」されたために、

⑥「貧血」が「増悪」し、

⑦「全身状態不良」となっていたところに、

⑧「フェブリク副作用」として、

⑨「急性腎不全」を発症し、そのため、

⑩「貧血」に「急性腎不全」が重なり

⑪「全身への血液還流」が低下し、そのため、

⑫「へ行くべき血液」が不足し、「意識障害低酸素脳症)」を起こし、その際に、

⑬「へ血液」を送ろうとして、

⑭「腸管膜動脈痙縮」して、腸管への血液減少し、

⑮「血流不均衡」が起こり、その「結果」として「非閉塞性腸管虚血NOMI)」を発症した。

という「プロセス」が、「考えられます」。

従って、

(62)(73)(85)により、

(86)

ということからすると、「点滴による貧血」に対して、「フェブリクによる急性腎不全」が、「追い打ちをかけた」という「形」で、「非閉塞性腸管虚血NOMI)」を発症した。

という風に、考えます。

従って、

(03)(85)(86)により、

(87)

」としては、

・同月18日時点でCrが1.54mg/dLBUNが20.4mg/dL、同月25日時点ではCrが2.67mg/dLBUNが62.0mg/dLと急速な脱水が進行していますが、提出された資料からはその原因は不明であることから医薬品の副作用により腎不全が発症し死亡に影響を与えたか

どうか判断できず、判定不能とせざるをえません。

という「判定」を、「受け入れる」ことは、「不能」ですし、以上が、「私」が、

『厚生労働省発薬生0313第1号』に対して「裁決の取り消し」を求める「理由」です。

令和5年7月16日(に記す)、####。


—「補足」—

(03)により、

(88)

・同月18日時点でCrが1.54mg/dLBUNが20.4mg/dL、同月25日時点ではCrが 

 2.67mg/dL BUNが62.0mg/dLと急速な脱水が進行していますが。

とのことですが、あるいは、「病院の医師」に問い合わせを、されたのでしょうか(?)。

(89)

という「検査結果照会(計30枚)」は、「順番と単位」が「バラバラ」であるため、「いくら頑張って読んでみても、訳が分か

 りません」。



そのため、

(90)


という『グラフ』や、

という『グラフ』を画いてみて、「初めて」、

・同月18日時点でCrが1.54mg/dLBUNが20.4mg/dL、同月25日時点ではCrが 

 2.67mg/dL BUNが62.0mg/dLと急速な脱水が進行している

ということに対する「評価」が出来ます。

令和5年7月16日(に記す)、####。


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