2015年9月28日月曜日

返り点に対する「括弧(箱)」の用法Ⅱ。

― 「昨日の記事」を、書き直します。―
(01)
① ( )は   「小さな函」。
② 〔 〕は   「中位の函」。
③ [ ]は   「大きな函」。
④ { }は 「より大きな函」。
⑤ 〈 〉は「もっと大きな函」。
に譬へることが、出来る。
(02)
①「小さな函」が、
②「中位の函」の中に、入ってゐる「状態」を、
② 〔 ( ) 〕
とする。
(03)
②「中位の函」が、
①「小さな函」の中に、入ってゐる「状態」を、
① ( 〔 〕 )
とする。
然るに、
(04)
②「Mサイズの箱」が、
①「Sサイズの箱」の中に、入ることは、物理的に、有り得ない。
従って、
(02)(03)(04)により、
(05)
① ( 〔 〕
① (  ) 〕
① 〔 ( 
といふ「函」は有り得ない。
但し、
(06)
② 〔( )〕
だけでなく、
② 〔( )( )〕
② 〔( )( )( )〕
であっても、
①「小さな箱」が、
②「中位の箱」の中に、入ることには、変はりがない。
従って、
(01)~(06)により、
(07)
① ( )
② 〔 〕
③ [ ]
④ { }
⑤ 〈 〉
に於いて、
② の中には、一つ以上の ① が有って、
③ の中には、一つ以上の ② が有って、
④ の中には、一つ以上の ③ が有って、
⑤ の中には、一つ以上の ④ が有る。
ならば、その時に限って、「括弧(函)」とする。
(08)
② 3〔2(1)〕
に於いて、
② 2( )⇒( )2
② 3〔 〕⇒〔 〕3
とするならば、
② 〔(1)2〕3
といふ「並び替へ(ソート)」が、実現し、尚且つ、
② 〔 ( ) 〕
は、「括弧(函)」である。
従って、
(09)
② 不読書=
② 不〔読(書)〕=
② 3〔2(1)〕⇒
② 〔(1)2〕3=
② 〔(書)読〕不=
② 〔(書を)読ま〕不。
といふ「並び替へ(ソート)」が、成立する。
然るに、
(10)
③ 2 3 1
であれば、
③ 2(3 1)⇒
③(3 1)2
であって、
③(3 1)2
であれば、
③(3〔1)2〕⇒
③(〔1)2〕3
であるが、
③ (  ) 〕
である。
従って、
(11)
③ 2 3 1
であれば、
③ ( ) 〕
であるが、(05)により、
③ (  ) 〕
は、「括弧(函)」ではない。
(12)
④ 2 4 1 3
であれば、
④ 2(4 1)3⇒
④ (4 1)23
であって、
④ (4 1)23
であれば、
④ (4〔1)23〕⇒
④ (〔1)23〕4
であるが、
④ ( ) 〕
である。
従って、
(12)により、
(13)
④ 2 4 1 3
であれば、
④ ( ) 〕
であるが、(05)により、
④ ( 〔 ) 〕
は、「括弧(函)」ではない。
(14)
⑤ 4 2 1 3
であれば、
⑤ 4 2(1)3⇒
⑤ 4 (1)23
であって、
⑤ 4 (1)23
であれば、
⑤ 4〔(1)23〕⇒
⑤ 〔(1)23〕4。
であるが、
⑤ 〔 ( ) 〕
は、「括弧(函)」である。
従って、
(08)(11)(13)(14)により、
(15)
② 3>2>1
であれば、
② 〔 ( ) 〕
は、「括弧(函)」であるが、
③ 2<3>1
④ 2<4>1 3
であれば、
③ (  ) 〕
④ (  ) 〕
は、「括弧(函)」ではなく、
⑤ 4>2 1<3
であれば、
⑤ 〔 ( ) 〕
は、「括弧(函)」である。
従って、
(15)により、
(16)
③ 2<3>1
④ 2<4>1 3
のやうに、
③ L<M>N
に於いて、
③ L=N+1
であるならば、
③ L<M>N
といふ「順番」は、「函(括弧)」に、入らない。
(17)
① 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 ・ ・ ・ ・ ・
② 上 中 下
③ 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
④ 天 地 人
に於いて、
一・二点をはさんで返る時は上・中・下点。上・中・下点をはさんで返る時は甲・乙点。甲・乙点をはさんで返る時は天・地(天・地・人)点である(志村和久、漢文早わかり、1982年、20頁)とする。
従って、
(18)
④ 2<4>1 3
であれば、
④ 二 四 一 三
であって、
④ 二 四 一 三
であれば、(17)により、
④ 二 下 一 上
である。
然るに、
(19)
④ 二 下 一 上
であれば、
④ 二 下 一 
④ 下 一 上
である。
然るに、
(20)
④ 二 下 一 
であれば、
① 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 ・ ・ ・ ・ ・
の間に、
② 上 中 下
が有って、
④ 下 一 上
であれば、
② 上 中 下
の間に、
① 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 ・ ・ ・ ・ ・
が有る。
然るに、
(21)
一二点(一・二・三・・・・・・)二字以上を隔てて返る場合。
上中下点(上・下、上・中・下)
必ず一二点をまたいで返る場合に用いる(数学の式における( )が一二点で、{ }が上中下点に相当するものと考えるとわかりやすい)。(原田種成、私の漢文講義、1995年、41・43頁)
従って、
(18)~(21)により、
(22)
④ 2<4>1 3
であれば、
④ 二 下 一 上
であるが、
④ 二 下 一 上
は、「返り点」ではない。
従って、
(16)(22)により、
(23)
④ 二 下 一 上
は、「返り点」ではなく、尚且つ、
④ 二 下 一 上
④ 2<4>1 3
といふ「順番」は、「函(括弧)」に、入らない。
然るに、
(24)
⑥ 四 二 三 一
⑦ 二 五 三 一 四
であれば、(17)により、
⑥ 下 二 上 一
⑦ 二 下 三 一 上
であるが、(21)により、
⑥ 下 二 上 一
⑦ 二 下 三 一 上
は、両方とも、「返り点」ではない。
加へて、
(16)により、
(25)
⑥ 下 二 上 一
⑥ 4 2<3>1
といふ「順番」は、「函(括弧)」に、入らず、
⑦ 二 下 三 一 上
⑦ 2<5 3>1 4
といふ「順番」も、「函(括弧)」に、入らない。
従って、
(24)(25)により、
(26)
⑥ 下 二 上 一
⑦ 二 下 三 一 上
といふ「それ」は、二つとも、「返り点」ではなく、尚且つ、
⑥ 下 二 上 一
⑥ 4 2<3>1
といふ「順番」と、
⑦ 二 下 三 一 上
⑦ 2<5 3>1 4
といふ「順番」は、二つとも、「函(括弧)」に、入らない。
(27)
⑧ 二 三レ 一
であれば、
⑧ 二 四 三 一
⑧ 2<4 3>1
であるが、(16)により、
⑧ 2<4 3>1
は、「函(括弧)」に、入らない。
然るに、
(28)
(1)一とレ点とはいっしょになって「一レ」となる。
(2)二とレ点とはいっしょになって「二レ」にはならない。
(3)三・四点も同じくレ点といっしょにならない。
(江連隆、総合 新漢文、1968年、15頁改)
すなはち、
(29)
⑧ 四 三レ 二 一
であれば、
⑧ 四 三 二 二 一
となって、
⑧ 二 二
となるため、
⑧ 三レ
は、有り得ないし、固より、
⑧ 二 三レ 一
などといふ「それ」が、「返り点」であるはずがないため、
⑧ 三レ
といふ「返り点」は、有り得ない。
従って、
(27)(29)により、
(30)
⑧ 二 三レ 一
⑧ 二 四 三 一
は、「返り点」ではなく、尚且つ、「函(括弧)」に、入らない。
従って、
(23)(26)(30)により、
(31)
⑥ 下 二 上 一
⑦ 二 五 三 一 四
⑧ 二 三レ 一
は、三つとも、「返り点」ではなく、尚且つ、「函(括弧)」に、入らない。
然るに、
(32)
その一方で、
⑥ 只‐管要纏我 ⇒
⑥ ヒタスラ 我ガ ヤツカイニナル。
⑦ 端‐的看不出這婆‐子的本‐事来 ⇒
⑦ 端的に這の婆子の本事を看出だし来たらず。
⑦ 西門慶促‐忙促-急儧‐造不出床来 ⇒
⑦ 西門慶促忙促急に床を儧造し出し来たらず。
⑧ 吃了不多酒 ⇒
⑧ 吃むこと多からず。
といふ「白話(中国)」に於ける「順番」は、(33)で示す通り、
⑥ 下 二 上 一
⑦ 二 五 三 一 四
⑦ 二 五 三 一 四
⑧ 二 三レ 一
である。
(33)

従って、
(31)(32)(33)により、
(34)
⑥ 只‐管要纏我。
⑦ 端‐的看不出這婆‐子的本‐事来。
⑦ 西門慶促‐忙促-急儧‐造不出床来。
⑧ 吃了不多酒。
といふ「白話文(中国語)」には、「返り点・括弧」を加へることが、出来ない。
然るに、
(35)
しかし私が専門にしている中国明清の白話小説は必ずしも漢文訓読の方法では読めません。「白話」というのは話し言葉をもとにした書面語で、それを読むためには現代中国語の知識が必要になります。皆さんがよく知っているでしょう『三国志演義』・『水滸伝』・『西遊記』・『封神演義』などはみな白話で書かれている長編小説です。これらの小説を読むためには、まず現代中国語をしっかり学ばなければなりません(Webサイト:中川諭|大東文化大学)。簡潔を旨として作られた文言文とは異なり、話し言葉に基づく白話文は、本来訓読には適していない(実際、現在では白話文の訓読はほとんど行われていない)。しかし江戸時代、白話文は訓読されていた(勉誠出版、続「訓読」論、2010年、330頁)。
従って、
(31)(35)により、
(36)
仮に、
⑥ 下 二 上 一
⑦ 二 五 三 一 四
⑧ 二 三レ 一
のやうな、一見、「返り点」には見えても、実際にはさうではない「デタラメ」を用ゐたとしても、「白話訓読」には「無理」があったが故に、実際、現在では「白話文の訓読」はほとんど行はれていない。といふ、ことになる。
従って、
(37)
逆に言へば、「中国語訓読」は「無理」であっても、「漢文訓読」は、「有理」であったからこそ、それは、大正期以降、たえず繰り返されてきた話題であった。「訓読」の是非をめぐる議論は、文章理解の効率上の利・不利を言う議論から復古主義的な議論まで、多様に繰り返しなされてきた(勉誠出版、「訓読」論、2008年、2頁)にも拘はらず、「漢文訓読」は、少なくとも、今の時点では、からうじて、『消滅』はしてゐない。とすべきである。
cf.
今の日本の中学・高校では英語・数学・国語を主要3教科と呼んでいますが、戦前、旧制の中学では英語・数学・国語・漢文が主要4教科でした。漢文は国語とは独立した教科だったんですね。読解はもとより、復文(書き下し文から原文を復元)や作文もやるし、これだけ高度な学習内容でしたから、白文の読解もなんのそのでした。しかし戦後、漢文は国語の一部である古典分野の、そのまた片隅に追いやられてしまいました。漢文の得意な教師は少なく、漢文に興味を持つ生徒も少なく、おまけに最近は大学入試科目から漢文が消えつつあるので、みんないやいやながら学んでいます。内容もたいしたことはなく、学者先生が返り点と送り仮名をつけた文章をえっちらおっちら読む程度です(Webサイト:漢文入門)。
(07)により、
(38)
① 〈{[〔( )〕( )]}〉
は、「括弧(箱)」である。
然るに、
(39)
① 1F〈2E{3D[9〔7(456)8〕C(AB)]}〉。
に於いて、
F〈 〉⇒〈 〉F
E{ }⇒{ }E
D[ ]⇒[ ]D
9〔 〕⇒〔 〕9
7( )⇒( )7
C( )⇒( )C
とするならば、
① 1〈2{3[〔(456)78〕9(AB)C]D}E〉F。
従って、
(38)(39)により、
(40)
① 1<F>2<E>3<D>9>7>4<5<6<8<C>A<B
といふ「16進数」は、
① 〈{[〔( )〕( )]}〉
といふ「括弧」を介して、
① 1<2<3<4<5<6<7<8<9<A<B<C<D<E<F
といふ「昇べき順」に、「並び替へること(ソート)」が、可能である。
従って、
(40)により、
(41)
1=我
F=不
2=必
E=使
3=人
D=求
9=以
7=解
4=中
5=国
6=語
8=法
C=解
A=漢
B=文
であるならば、
① 〈{[〔( )〕( )]}〉
といふ「括弧」を介して、
① 我不必使人求以解中国語法解漢文=
① 我不〈必使{人求[以〔解(中国語)法〕解(漢文)]}〉=
① 1F〈2E{3D[9〔7(456)8〕C(AB)]}〉⇒
① 1〈2{3[〔(456)78〕9(AB)C]D}E〉F=
① 我〈必{人[〔(中国語)解法〕以(漢文)解]求}使〉不=
① 我〈必ずしも{人をして[〔(中国語を)解する法を〕以て(漢文を)解せんことを]求め}使め〉不=
① 私は必ずしも、人に対して、中国語を理解する方法を用ゐて、漢文を理解することを、求めさせない。
といふ「漢文訓読」が、成立する。
(42)
① 我不必使人求以解中国語法解漢文
から、「返り点」が付かない「それ」を除くと、
F=不
E=使
D=求
9=以
7=解
6=語
8=法
C=解
B=文
然るに、
(43)
F=不 ⇒ 九=不
E=使 ⇒ 八=使
D=求 ⇒ 七=求
9=以 ⇒ 四=以
7=解 ⇒ 二=解
6=語 ⇒ 一=語
8=法 ⇒ 三=法
C=解 ⇒ 六=解
B=文 ⇒ 五=文
従って、
(17)(43)により、
(44)
九=不 ⇒ 戊=不
八=使 ⇒ 丁=使
七=求 ⇒ 丙=求
四=以 ⇒ 下=以
二=解 ⇒ 二=解
一=語 ⇒ 一=語
三=法 ⇒ 上=法
六=解 ⇒ 乙=解
五=文 ⇒ 甲=文
従って、
(44)により、
(45)
② 不使求以解語法解文=
② 不〈使{求[以〔解(語)法〕解(文)]}〉=
② 戊〈丁{丙[下〔二(一)上〕乙(甲)]}〉⇒
② 〈{[〔(一)二上下〕(甲)乙]丙}丁〉戊=
② 〈{[〔(語)解法〕以(文)解]求}使〉不=
② 〈{[〔(語を)解する法を〕以て(文を)解せんことを]求め}使め〉不。
従って、
(41)~(45)により、
(46)
① 我不必使人求以解中国語法解漢文。
② 不使求以解語法解文。
が入る「括弧(箱)」は、
① 〈{[〔( )〕( )]}〉
② 〈{[〔( )〕( )]}〉
であって、「返り点」は、
① 戊 丁 丙 下 二 一 上 乙 甲
② 戊 丁 丙 下 二 一 上 乙 甲
である。
然るに、
(47)

従って、
(46)(47)により、
(48)
① 我不必使人求以解中国語法解漢文。
② 不使求以解語法解文。
に付く「返り点」は、両方とも、
① 戊 丁 丙 下 二 一 上 乙 甲
② 戊 丁 丙 下 二 一 上 乙 甲
であるものの、
② 不使求以解語法解文。
の場合は、「レ点」を用ゐる。といふ「規則(強制)」により、
② レ レ 下 二 レ 一 上レ 
としなければ、ならない。
(49)
③ 恐衆狙之不馴於己=
③ 恐[衆狙之不〔馴(於己)〕]⇒
③[衆狙之〔(於己)馴〕不] 恐=
③[衆狙の〔(己に)馴れ〕不るを] 恐る。
の「返り点」は、
③ 四 三  二 一
③ 二 一レ 二 一
の内の、
③ 二 一レ 二 一
(50)
④ 非不読書=
④ 非[不〔読(書)〕]⇒
④ [〔(書)読〕不]非=
④ [〔(書を)読ま〕不る]非ず。
の「返り点」は、
④ 四 三 二 一
ではなく、
④ レ レ レ
である。
cf.

然るに、
(51)
② レ レ 下 二 レ 一 上レ 
③ 二 一レ 二 一
④ レ レ レ
は、「レ点の使い方」の全てを、網羅する。
従って、
(01)~(51)により、
(52)
① ( )
② 〔 〕
③ [ ]
④ { }
⑤ 〈 〉
は、「括弧」が「不足」しない限り、
① 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 ・ ・ ・ ・ ・
② 上 中 下
③ 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
④ 天 地 人
⑤ レ
といふ「返り点」の「役割」を担ひ、
① 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 ・ ・ ・ ・ ・
② 上 中 下
③ 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
④ 天 地 人
⑤ レ
は、「上 中 下」が、「不足」しない限り。
① ( )
② 〔 〕
③ [ ]
④ { }
⑤ 〈 〉
といふ「括弧」の「役割」を、担ふことになる。
(53)
② 不使求以解語法解文。
③ 恐衆狙之不馴於己。
④ 非不読書。
がさうであるやうに、
① 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 ・ ・ ・ ・ ・
② 上 中 下
③ 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
④ 天 地 人
⑤ レ
から、
⑤ レ
を除いても、「返り点」は、成立するし、
⑤ レ
を除くと、「返り点」は、極めて、簡単になる。
(54)
一・二点をはさんで返る時は上・中・下点。
上・中・下点をはさんで返る時は甲・乙点。
甲・乙点をはさんで返る時は天・地点である。
といふ「ルール」だけであれば、
(55)
[中学国語]漢文の返り点の付け方を教えてください.
明後日実力テストで,
国語の範囲では漢文の返り点をつける問題が出るのですが,
どのサイトを見てもイマイチ分かりづらく困っています(;>_<;)
私は国語だけが得意なので
国語で点数を取っておかないと大変なんです. 何方か分かりやすく解説をお願いします.
補足一・二点 , レ点 のみです.
といふ「質問」をする中学生など、ゐるはずがないし、
(56)
大学生に返り点を打たせると、レ点の原則違反から生じる誤りが大半をしめます(古田島洋介、これならわかる返り点、2009年、60頁)。
との、ことである。
平成27年09月28日、毛利太。

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