2013年5月5日日曜日

漢文を横書きで表すのは、・・・。Yahoo!知恵袋

(00)
返り点 - Yahoo!知恵袋(1235件中 1~10件の、3)
質問日時:2009/5/4 17:30:34
解決日時:2009/5/5 17:37:20
回答数:3
お礼:知恵コイン50枚
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(01)
別ので「1 2二 3 4一」という問題があったんですが
回答者さんの行ったやりかたでやればまず
返り点のついていないのを先に読んでいくので1と3を読み、次に一点がついている4を、その次に二点のついている2を
という事になって
答えは1 3 4 2になります
(02)
けど答えは「1 4 2 3」です・・・
頭が少しこんがらっていますがこれに対する回答もできればお願いしますm(_ _)m
(これらは通信教育Z会の予習篇 国語の中の問題です><)
然るに、
(03)
正しいのは、odenncandy620さんの、
答えは「1 3 4 2」になります。
であって、間違っているのは、
けど答えは「1 4 2 3」です・・・
の「1 4 2 3」です。
何故なら、
(04)
 我=1
 読=2

 漢=3
 文=4

において、
けど答えは「1 4 2 3」です・・・
が正しいとしたら、
我読漢文=我1、文を4、読む2、漢3。=「1 4 2 3」。
となって、意味をなさないし、
我読漢文=我1、文を4、読む2、漢3。
は、「括弧」としても、もちろん、誤りである。
すなわち、
(05)
けど答えは「1 4 2 3」です・・・
という答えは、「括弧」では、
我読(漢〔文)〕⇒
我(〔文)読〕漢=我1、文を4、読む2、漢3。
となるものの、
 
という形の、「括弧」は、有り得ない。
然るに、
(06)
そのように、
「括弧」として、誤りであるが故に、「返り点」としても、誤りである。
としても、そのことを、
odenncandy620さんに納得してもらえるためには、
odenncandy620さんが、『漢文の返り点に対する「括弧」の用法』を、知っている必要がある。
然るに、
(07)
odenncandy620さんは、『漢文の返り点に対する「括弧」の用法』を、知らない。はずである。
(08)
「返り点」で検索した際、以前であれば、私のブログである、『返り点に対する「括弧」の用法について提案』は、ギリギリ、10位以内であったものの、今それを、グーグルで検索した所、少なくとも、50位以内に、それを見付けることは、出来ない。
そのため、
(09)
このままでは、これからは、なおのこと、
odenncandy620さんのような高校生は、『漢文の返り点に対する「括弧」の用法』を、知ることは無い。はずである。
(10)
デジカメによる、撮影自体は、二月の内に、済ませてあります。
高校国語 漢文の並び変えで分からない問題があります;; デジカメでとりました。
という風に、
私や、odenncandy620さんがそうしたように、デジカメで撮らなくとも、
返り点に対する「括弧」の用法3(HP=www9.ocn.ne.jp/~kannbunn/‎
を見てもらえれば分かる通り、ホームページであれば、今の私にも、HTMLを用いて、「縦書き」で、「返り点の付いた漢文」を、書くことは、出来る。
然るに、
(11)
ホームページではなく、ブログや「Yahoo!知恵袋」の中で、
「縦書き」で、「返り点の付いた漢文」を、書くことは出来ないし、「縦書きで、読み書き出来る、パソコン(のブラウザ)」は、これからも、出来そうもない。
従って、
(12)
ブログや「Yahoo!知恵袋」の中で、「返り点の付いた漢文」を取り上げる場合は、「横書きで、返り点のフォントも無い」まま、それを、論じなければならない。
そのため、
(13)
「横書きで、返り点のフォントも無い」まま、「返り点の付いた漢文」を論じる必要上、
まず第一に、このブログの、
一番目の記事(FC2ブログ)=(ブロガーの)二番目の記事。
2007.12.12.Wed Category:漢文。
2013.04.21:(FC2からブロガーへ)引っ越し。
は、既に読まれているものとする。
その上で、
(14)
例えば、
①読(漢文)=漢文を読む。
であれば、この一行を、
①読(漢文)⇒
②(漢文)読=漢文を読む。
③B(CC)⇒
④(CC)B=・・・・・。
⑤二(C一)⇒
⑥(C一)二=・・・・・。
という、2行×3=6行で、表す。ことにする。
(15)
(14)を説明すると、
①読(漢文)=漢文を読む。
の右辺は、「書き下し文」である。
①読(漢文)⇒
②(漢文)読=漢文を読む。
は、「漢文訓読」における、『返り点に対する「括弧」の用法』である。
①読(漢文)⇒
③B(CC)⇒
⑤二(C一)⇒
という三つの「奇数行」は、
読=B=二 により、読 に対して、二 という「返り点」が付き、
文=C=一 により、文 に対して、一 という「返り点」が付くこと、並びに、
  読=  B であることにより、 「読」は、一字 からなる「単語」であることを、表し、
漢文=CC であることにより、「漢文」は、二字 からなる「単語」であることを、表している。
従って、
(16)
①訓読(漢文)⇒
③BB(CC)⇒
⑤B二(C一)⇒
という三つの「奇数行」は、
訓読=BB=B二 により、読 に対して、二 という「返り点」が付き、
漢文=CC=C一 により、文 に対して、一 という「返り点」が付くこと、並びに、
訓読=BB であることにより、「訓読」は、二字 からなる「単語」であることを、表し、
漢文=CC であることにより、「漢文」は、二字 からなる「単語」であることを、表している。
従って、
(17)
①我訓読(漢文)⇒
③ABB(CC)⇒
⑤AB二(C一)⇒
という三つの「奇数行」も、
訓読=BB=B二 により、読 に対して、二 という「返り点」が付き、
漢文=CC=C一 により、文 に対して、一 という「返り点」が付くこと、並びに、
訓読=BB であることにより、「訓読」は、二字 からなる「単語」であることを、表し、
漢文=CC であることにより、「漢文」は、二字 からなる「単語」であることを、表している。
然るに、
(18)
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒
二(C一)⇒
に対して、
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒
二(C一)⇒
であるならば、
という三つの「奇数行」は、
読=B=二 により、読 に対して、二 という「返り点」が付き、
文=C=一 により、文 に対して、一 という「返り点」が付くこと、並びに、
   読= B であることにより、「 読」は、一字 からなる「単語」であることを、表し、
漢文=CC であることにより、「漢文」は、二字 からなる「単語」であることを、表している。
然るに、
(19)
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒
と、
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒
は、もちろん、同じではない。
(20)
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒
と、
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒
の違いは、例えば、
②訓(漢文)読む=訓、漢文を読む。
②我(漢文)読む=我、漢文を読む。
の場合を、考えて欲しい。
(21)
①訓読(漢文)⇒
②訓(漢文)読む=訓、漢文を読む。
の訓 が、人名 であるならば、
②訓(漢文)読む=訓、漢文を読む。
は、
②我読(漢文)=我 read  漢文。
②訓読(漢文)=訓 reads 漢文。
であるため、英語であれば、両方とも、
SVO=主語+他動詞+目的語。
である。
従って、
(22)
同じく、
①訓読(漢文)⇒
①訓読(漢文)⇒
であっても、
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒(CC)BB=(漢文を)訓読す。
と、
①訓読(漢文)⇒
B(CC)⇒A(CC)B=A(漢文を)読む。
は、同じではない。
然るに、
(23)
①私訓読(漢文)⇒
BB(CC)⇒
と、
①私訓読(漢文)⇒
BB(CC)⇒
も、同じではない。
(24)
①私=わたし=我。
①私=ひそかに。
であるため、実際には、無いにしても、「間違い」としては、
①私訓読(漢文)⇒
②私(漢文)訓読=われ、漢文を訓読す。
であるかも知れないし、
①私訓読(漢文)⇒
②私(漢文)訓読=ひそかに、漢文を訓読す。
であるかも知れないため、
①私訓読(漢文)⇒
BB(CC)⇒
と、
①私訓読(漢文)⇒
BB(CC)⇒
も、同じではない。としても、かまわないが、
BB(CC)⇒
と、
BB(CC)⇒
は、等しい。
(25)
①読(文)⇒
③B(C)⇒
⑤二(一)⇒
という三つの「奇数行」は、
読=B=二 により、読 に対して、二 という「返り点」が付き、
文=C=一 により、文 に対して、一 という「返り点」が付くこと、並びに、
読=B であることにより、「読」は、一字 からなる「単語」であることを、表し、
文=C であることにより、「文」は、一字 からなる「単語」であることを、表している。
然るに、
(26)
①読(文)⇒
②(文)読=文を読む。
の場合は、
①読レ文。=文を読む。
であるため、「レ点」の場合は、
①読(文)⇒
②(文)読=文を読む。
③B(C)⇒
④(C)B=・・・・・。
⑤レ(0)⇒
⑥(0)レ=・・・・・。
とする。
従って、
(27)
①読(文)⇒
③B(C)⇒
⑤レ(0)⇒
という三つの「奇数行」は、
読=B=レ により、読 に対して、レ という「返り点」が付き、
文=C=0 により、文 に対して、0 という「返り点」が付くこと、並びに、
読=B であることにより、「読」は、一字 からなる「単語」であることを、表し、
文=C であることにより、「文」は、一字 からなる「単語」であることを、表している。
従って、
(28)
①不〔読(文)〕⇒
②〔(文)読〕不=文を読ま不。
③A〔B(C)〕⇒
④〔(C)B〕A=・・・・・。
⑤レ〔レ(0)〕⇒
⑥〔(0)レ〕レ=・・・・・。
における、
①不〔読(文)〕⇒
③A〔B(C)〕⇒
⑤レ〔レ(0)〕⇒
という三つの「奇数行」は、
不=A=レ により、不 に対して、レ という「返り点」が付き、
読=B=レ により、読 に対して、レ という「返り点」が付き、
文=C=0 により、文 に対して、0 という「返り点」が付くこと、並びに、
不=A であることにより、「不」は、一字 からなる「単語」であることを、表し、
読=B であることにより、「読」は、一字 からなる「単語」であることを、表し、
文=C であることにより、「文」は、一字 からなる「単語」であることを、表している。

― 「返り点(漢文の読み方)の基本」が知りたい方は、http://www9.ocn.ne.jp/~kannbunn/をクリックされると、
     「縦書きのホームページ」が有るので、是非とも、お読みください。―

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