(01)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∃x(~Tx&~Bx) A
1 (3) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
4 (4) Ta∨Ba A
5 (5) ~Ta&~Ba A
6 (6) Ta A
5 (7) ~Ta 5&E
56 (8) Ta&~Ta 67&I
6 (9) ~(~Ta&~Ba) 58RAA
ア (ア) Ba A
5 (イ) ~Ba 5&E
5 ア (ウ) Ba&~Ba アイ&I
ア (エ) ~(~Ta&~Ba) 5ウRAA
4 (オ) ~(~Ta&~Ba) 469アエ∨E
45 (カ) (~Ta&~Ba)&
~(~Ta&~Ba) 5オ&I
5 (キ) ~(Ta∨Ba) 4カRAA
1 5 (ク) ~Pa 3キMTT
1 (ケ) ~Ta&~Ba→~Pa 5クCP
コ(コ) ~Ta&~Ba A
1 コ(サ) ~Pa ケコMPP
1 コ(シ) ∃x(~Px) サEI
12 (ス) ∃x(~Px) 2コシEE
然るに、
(02)
P=大統領である。
T=トランプである。
B=バイデンである。
とする。
従って、
(02)により、
(03)
(1)∀x{Px→(Tx∨Bx)}
(2)∃x(~Tx&~Bx)
(ス)∃(~Px)
といふ「述語論理式」は、
(1)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。
(2)あるxは(トランプではないし、バイデンでもない)。
(ス)あるxは(大統領ではない)。
といふ「意味」である。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
(1)大統領は、トランプか、または、バイデンである。 然るに、
(2)ある人は、トランプではないし、バイデンでもない。従って、
(ス)ある人は、大統領ではない。
といふ「推論」は、言ふまでもなく、「妥当」である。
然るに、
(05)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∃x(~Tx) A
1 (3) Pa→(Ta∨Ba) A
4 (4) Ta∨Ba A
5 (5) ~Ta&~Ba A
6 (6) Ta A
5 (7) ~Ta 5&E
56 (8) Ta&~Ta 67&I
6 (9) ~(~Ta&~Ba) 58RAA
ア (ア) Ba A
5 (イ) ~Ba 5&E
5 ア (ウ) Ba&~Ba アイ&I
ア (エ) ~(~Ta&~Ba) 5ウRAA
4 (オ) ~(~Ta&~Ba) 469アエ∨E
45 (カ) (~Ta&~Ba)&
~(~Ta&~Ba) 5オ&I
5 (キ) ~(Ta∨Ba) 4カRAA
1 5 (ク) ~Pa 3キMTT
1 (ケ) ~Ta&~Ba→~Pa 5クCP
コ(コ) ~Ta A
コ(サ) ~Ta&~Ba &Iは、「デタラメ」である。
1 コ(シ) ~Pa ケコMPP
1 コ(ス) ∃x(~Px) サEI
12 (セ) ∃x(~Px) 2コスEE
といふ「計算」は、「妥当」ではない。
従って、
(03)(04)(05)により、
(06)
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(2)ある人は、バイデンではない。 従って、
(ス)ある人は、大統領ではない。
といふ「推論」は、「妥当」ではない。
(07)
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。 然るに、
(2)ある人は、バイデンではないが(トランプであるかも知れない)。従って、
(ス)ある人は、大統領ではない。
といふ「推論」は、「妥当」ではない。
然るに、
(08)
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。
といふのであれば、
(1)どちらか一方は、大統領ではない。
といふ風に、考へるのが、「普通」である。
然るに、
(09)
「含意(material implication )の定義」により、
① ∀x{ Px→(Tx∨Bx)}
② ∀x{~Px∨(Tx∨Bx)}
に於いて、
①=② であって、
この「等式」は、
①「大統領」が存在しても、
②「大統領」が存在しなくとも、「真」になる。
といふことを、示してゐる。
従って、
(08)(09)により、
(10)
「述語論理(古典論理)」の「解釈」に従ふ限り、
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。
といふのであれば、それだけで、
(1)どちらか一方は、大統領ではない。
のだから、それだけで、
(セ)ある人は、大統領ではない。
といふことには、ならない。
(11)
例へば、
1 (1)∀x(象x→動物x) A
2 (2)∃x(象x) A
1 (3) 象a→動物a 1UE
3(4) 象a A
1 3(5) 動物a 34MPP
1 3(6) 象a&動物a 45&I
1 3(7)∃x(象x&動物x) 6EI
12 (8)∃x(象x&動物x) 237EE
といふ「計算」は、
(1)象は動物であって、
(2)象がゐて、初めて、
(8)象といふ動物が存在する。
といふことを、示してゐる。
令和02年11月13日、毛利太。
2020年11月13日金曜日
「トランプが大統領である」の「述語論理」の説明(Ⅱ)。
(01)
(ⅰ)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「計算」を、「計算(01)」とする。
(02)
(ⅱ)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
2 67(サ) ∃x(~Fx) コEI
23 7(シ) ∃x(~Fx) 26サEE
23 (ス)Pa→∃x(~Fx) 7シCP
といふ「計算」を、「計算(02)」とする。
(03)
(ⅲ)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
2 67(サ) Fa&~Fa ウコ&I
2 6 (シ) ~Pa 7サRAA
2 6 (ス)∃x(~Px) シEI
23 (セ)∃x(~Px) 36スEE
といふ「計算」を、「計算(03)」とする。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
①「計算(01)」
②「計算(02)」
③「計算(03)」は、それぞれ、
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
② ∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ Pa→∃x(~Fx)
② ∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∃x(~Px)
といふ「連式(推論)」に相当する。
従って、
(01)~(04)により、
(05)
①「計算(01)」
②「計算(02)」
③「計算(03)」に於ける、
① ├ ∀x(Px→Tx)
② ├ Pa→∃x(~Fx)
③ ├ ∃x(~Px)
といふ「結論」の「違ひ」は、
① Fa→~Ba
② Ba→~Fa
③ Ba→~Fa
といふ「違ひ」を「原因」とする。
然るに、
(06)
P=大統領である。
F=不正を行ふ。
T=トランプである。
B=バイデンである。
とすると、
(1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
(2)∀x(Fx→~Px) A
(3)∃x(Bx&Fx) A
といふ「3つの仮定」は、
(1)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(2)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。然るに、
(3)あるxは(バイデンであって、不正を行った)。従って、
といふ「意味」である。
従って、
(06)により、
(07)
(1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
(2)∀x(Fx→~Px) A
(3)∃x(Bx&Fx) A
といふ「3つの仮定」は、
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。
(3)バイデンは、不正を行った。
といふ「意味」である。
従って、
(04)(07)により、
(08)
①「計算(01)」は、
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。
(3)バイデンは、不正を行った。
といふ「3つの仮定」の内の「3つ」を用ひてゐるのに対して、
②「計算(02)」と、
③「計算(03)」の場合は、
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。
(3)バイデンは、不正を行った。
といふ「2つの仮定」しか、用ひてゐない。
然るに、
(06)(07)により、
(09)
①├ ∀x(Px→Tx)
②├ Pa→∃x(~Fx)
②├ ∃x(~Px)
といふ「3つの結論」は、それぞれ、
① 大統領はトランプである。
② 任意のaが大統領であるならば、不正を行はなかった人物が存在する。
③ 大統領ではない人物が存在する。
といふ「意味」である。
従って、
(05)(07)(09)により、
(10)
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(3)バイデンは、不正を行った。従って、
(セ)大統領はトランプである。
といふ「推論」の「妥当性」を示そうとすのであれば、
① Fa→~Ba
といふ「仮言命題」を、その「対偶」である所の、
② Ba→~Fa
③ Ba→~Fa
といふ「仮言命題」に、「書き換へ」ては、ならない。
令和02年11月13日、毛利太。
(ⅰ)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「計算」を、「計算(01)」とする。
(02)
(ⅱ)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
2 67(サ) ∃x(~Fx) コEI
23 7(シ) ∃x(~Fx) 26サEE
23 (ス)Pa→∃x(~Fx) 7シCP
といふ「計算」を、「計算(02)」とする。
(03)
(ⅲ)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
2 67(サ) Fa&~Fa ウコ&I
2 6 (シ) ~Pa 7サRAA
2 6 (ス)∃x(~Px) シEI
23 (セ)∃x(~Px) 36スEE
といふ「計算」を、「計算(03)」とする。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
①「計算(01)」
②「計算(02)」
③「計算(03)」は、それぞれ、
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
② ∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ Pa→∃x(~Fx)
② ∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∃x(~Px)
といふ「連式(推論)」に相当する。
従って、
(01)~(04)により、
(05)
①「計算(01)」
②「計算(02)」
③「計算(03)」に於ける、
① ├ ∀x(Px→Tx)
② ├ Pa→∃x(~Fx)
③ ├ ∃x(~Px)
といふ「結論」の「違ひ」は、
① Fa→~Ba
② Ba→~Fa
③ Ba→~Fa
といふ「違ひ」を「原因」とする。
然るに、
(06)
P=大統領である。
F=不正を行ふ。
T=トランプである。
B=バイデンである。
とすると、
(1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
(2)∀x(Fx→~Px) A
(3)∃x(Bx&Fx) A
といふ「3つの仮定」は、
(1)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(2)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。然るに、
(3)あるxは(バイデンであって、不正を行った)。従って、
といふ「意味」である。
従って、
(06)により、
(07)
(1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
(2)∀x(Fx→~Px) A
(3)∃x(Bx&Fx) A
といふ「3つの仮定」は、
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。
(3)バイデンは、不正を行った。
といふ「意味」である。
従って、
(04)(07)により、
(08)
①「計算(01)」は、
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。
(3)バイデンは、不正を行った。
といふ「3つの仮定」の内の「3つ」を用ひてゐるのに対して、
②「計算(02)」と、
③「計算(03)」の場合は、
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。
(3)バイデンは、不正を行った。
といふ「2つの仮定」しか、用ひてゐない。
然るに、
(06)(07)により、
(09)
①├ ∀x(Px→Tx)
②├ Pa→∃x(~Fx)
②├ ∃x(~Px)
といふ「3つの結論」は、それぞれ、
① 大統領はトランプである。
② 任意のaが大統領であるならば、不正を行はなかった人物が存在する。
③ 大統領ではない人物が存在する。
といふ「意味」である。
従って、
(05)(07)(09)により、
(10)
(1)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(2)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(3)バイデンは、不正を行った。従って、
(セ)大統領はトランプである。
といふ「推論」の「妥当性」を示そうとすのであれば、
① Fa→~Ba
といふ「仮言命題」を、その「対偶」である所の、
② Ba→~Fa
③ Ba→~Fa
といふ「仮言命題」に、「書き換へ」ては、ならない。
令和02年11月13日、毛利太。
2020年11月12日木曜日
「トランプが大統領である」の「述語論理」の説明。
(01)
―「昨日(令和02年11月11日)」は示してゐない所の、―
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx& Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba& Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Ba 6&E
6 (エ) Fa 6&E
2 6 (オ) ~Pa 5エMPP
2 67(カ) Pa&~Pa 7オ&I
2 7(キ) ~(Ba& Fa) 6カRAA
2 7(ク) ~Ba∨~Fa キ、ド・モルガンの法則
2 (ケ) Ba→~Fa ク含意の定義
2 6 (コ) ~Fa ウケMPP
2 6 (サ) Fa&~Fa エコ&I
2 (シ) ~Ba 6サRAA
12 7(ス) Ta イシMPP
12 (セ) Pa→Ta 7スCP
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「計算」を、「計算(01)」とする。
(02)
―「昨日(令和02年11月11日)」に示した所の、―
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「計算」を、「計算(02)」とする。
従って、
(01)(02)により、
(03)
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「結論」は、「計算(01)」であって、
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「結論」は、「結論(02)」である。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px)├ ∀x(Px→Tx)
② ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
に於いて、
① は、「計算(01)」に基づく「推論」であって、
② は、「計算(02)」に基づく「推論」である。
従って、
(04)により、
(05)
P=大統領である。
F=不正を行ふ。
T=トランプである。
B=バイデンである。
として、
(ⅰ)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(ⅱ)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。従って、
(ⅲ)すべてのxについて(xが大統領であるならば、xはトランプである)。
といふ「推論」、すなはち、
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。従って、
(ⅲ)大統領はトランプである。
といふ「推論」は、
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px)├ ∀x(Px→Tx)
である。
従って、
(04)により、
(06)
(ⅰ)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(ⅱ)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。然るに、
(ⅲ)あるxは(バイデンであって、不正を行った)。従って、
(ⅳ)すべてのxについて(xが大統領であるならば、xはトランプである)。
といふ「推論」、すなはち、
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(ⅲ)バイデンは、不正を行った。従って、
(ⅳ)大統領はトランプである。
といふ「推論」が、
② ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
といふ「推論」である。
然るに、
(07)
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。従って、
(ⅲ)大統領はトランプである。
といふ「推論」は、明らかに「妥当」ではなく、
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(ⅲ)バイデンは、不正を行った。従って、
(ⅳ)大統領はトランプである。
といふ「推論」こそが、「妥当」である(推論の妥当性と、真実か否かは、関係が無い)。
従って、
(01)(05)(06)(07)により、
(08)
「昨日、最初」に思ひついた所の、
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx& Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba& Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Ba 6&E
6 (エ) Fa 6&E
2 6 (オ) ~Pa 5エMPP
2 67(カ) Pa&~Pa 7オ&I
2 7(キ) ~(Ba& Fa) 6カRAA
2 7(ク) ~Ba∨~Fa キ、ド・モルガンの法則
2 (ケ) Ba→~Fa ク含意の定義
2 6 (コ) ~Fa ウケMPP
2 6 (サ) Fa&~Fa エコ&I
2 (シ) ~Ba 6サRAA
12 7(ス) Ta イシMPP
12 (セ) Pa→Ta 7スCP
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「計算」は、「マチガイ」であるし、固より、
「EE(存在量記号除去の規則)」の「適用」を「予定」して始めたにも拘らず、
「EE(存在量記号除去の規則)」を「適用」しなかった「計算」は、
「これ迄、1度も行った」ことがなく、そのため、
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「結果」を見た際には、「本当かよ!?」といふのが、「率直な、感想」であった。
そのため、
(01)(02)(08)により、
(09)
「計算(01)」を放棄して、
「計算(02)」を採用したのであるが、
「計算(02)」も、「なかなか、興味深い」。
(10)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
に於ける、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
といふ「3行」は、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
といふ「2行」であることも、「可能」であり、そのため、
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
といふ「計算」も、「可能」である。
然るに、
(11)
2 67(コ) ~Fa クケMPP
であるとすると、
6 (ウ) Fa 6&E
ではないため、
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
ではない。
そのため、
(04)(08)(11)により、
(12)
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px)├ ∀x(Px→Tx)
② ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
に於ける、
① だけなく、結局は、
② も「マチガイ」なのか(?)。
といふ風に、「自信」を、無くしかけた。
しかしながら、
(13)
6 (ウ) Fa 6&E
でなければ、
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
ではないし、
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
でなければ、
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
ではないし、
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
でなければ、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
ではないし、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
でなければ、
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
でない。
然るに、
(13)により、
(14)
(ウ) Fa(aはFである。)
といふことが、
(コ)~Fa(aはFでない。)
といふことの、「原因」である。
といふことは、「矛盾」である。
従って、
(10)~(14)により、
(15)
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
といふ「3行」を、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
といふ「2行」に、「書き換へる」べきではない。
従って、
(02)(15)により、
(16)
―「昨日(令和02年11月11日)」に示した所の、―
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「計算」は、「妥当」である。
令和02年11月12日、毛利太。
―「昨日(令和02年11月11日)」は示してゐない所の、―
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx& Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba& Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Ba 6&E
6 (エ) Fa 6&E
2 6 (オ) ~Pa 5エMPP
2 67(カ) Pa&~Pa 7オ&I
2 7(キ) ~(Ba& Fa) 6カRAA
2 7(ク) ~Ba∨~Fa キ、ド・モルガンの法則
2 (ケ) Ba→~Fa ク含意の定義
2 6 (コ) ~Fa ウケMPP
2 6 (サ) Fa&~Fa エコ&I
2 (シ) ~Ba 6サRAA
12 7(ス) Ta イシMPP
12 (セ) Pa→Ta 7スCP
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「計算」を、「計算(01)」とする。
(02)
―「昨日(令和02年11月11日)」に示した所の、―
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「計算」を、「計算(02)」とする。
従って、
(01)(02)により、
(03)
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「結論」は、「計算(01)」であって、
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「結論」は、「結論(02)」である。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px)├ ∀x(Px→Tx)
② ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
に於いて、
① は、「計算(01)」に基づく「推論」であって、
② は、「計算(02)」に基づく「推論」である。
従って、
(04)により、
(05)
P=大統領である。
F=不正を行ふ。
T=トランプである。
B=バイデンである。
として、
(ⅰ)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(ⅱ)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。従って、
(ⅲ)すべてのxについて(xが大統領であるならば、xはトランプである)。
といふ「推論」、すなはち、
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。従って、
(ⅲ)大統領はトランプである。
といふ「推論」は、
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px)├ ∀x(Px→Tx)
である。
従って、
(04)により、
(06)
(ⅰ)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(ⅱ)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。然るに、
(ⅲ)あるxは(バイデンであって、不正を行った)。従って、
(ⅳ)すべてのxについて(xが大統領であるならば、xはトランプである)。
といふ「推論」、すなはち、
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(ⅲ)バイデンは、不正を行った。従って、
(ⅳ)大統領はトランプである。
といふ「推論」が、
② ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
といふ「推論」である。
然るに、
(07)
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。従って、
(ⅲ)大統領はトランプである。
といふ「推論」は、明らかに「妥当」ではなく、
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(ⅲ)バイデンは、不正を行った。従って、
(ⅳ)大統領はトランプである。
といふ「推論」こそが、「妥当」である(推論の妥当性と、真実か否かは、関係が無い)。
従って、
(01)(05)(06)(07)により、
(08)
「昨日、最初」に思ひついた所の、
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx& Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba& Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Ba 6&E
6 (エ) Fa 6&E
2 6 (オ) ~Pa 5エMPP
2 67(カ) Pa&~Pa 7オ&I
2 7(キ) ~(Ba& Fa) 6カRAA
2 7(ク) ~Ba∨~Fa キ、ド・モルガンの法則
2 (ケ) Ba→~Fa ク含意の定義
2 6 (コ) ~Fa ウケMPP
2 6 (サ) Fa&~Fa エコ&I
2 (シ) ~Ba 6サRAA
12 7(ス) Ta イシMPP
12 (セ) Pa→Ta 7スCP
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「計算」は、「マチガイ」であるし、固より、
「EE(存在量記号除去の規則)」の「適用」を「予定」して始めたにも拘らず、
「EE(存在量記号除去の規則)」を「適用」しなかった「計算」は、
「これ迄、1度も行った」ことがなく、そのため、
12 (ソ)∀x(Px→Tx) セUI
といふ「結果」を見た際には、「本当かよ!?」といふのが、「率直な、感想」であった。
そのため、
(01)(02)(08)により、
(09)
「計算(01)」を放棄して、
「計算(02)」を採用したのであるが、
「計算(02)」も、「なかなか、興味深い」。
(10)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
に於ける、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
といふ「3行」は、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
といふ「2行」であることも、「可能」であり、そのため、
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
といふ「計算」も、「可能」である。
然るに、
(11)
2 67(コ) ~Fa クケMPP
であるとすると、
6 (ウ) Fa 6&E
ではないため、
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
ではない。
そのため、
(04)(08)(11)により、
(12)
① ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px)├ ∀x(Px→Tx)
② ∀x{Px→(Tx∨Bx)},∀x(Fx→~Px),∃x(Bx&Fx)├ ∀x(Px→Tx)
に於ける、
① だけなく、結局は、
② も「マチガイ」なのか(?)。
といふ風に、「自信」を、無くしかけた。
しかしながら、
(13)
6 (ウ) Fa 6&E
でなければ、
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
ではないし、
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
でなければ、
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
ではないし、
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
でなければ、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
ではないし、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
でなければ、
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) Ba 6&E
2 67(コ) ~Fa クケMPP
でない。
然るに、
(13)により、
(14)
(ウ) Fa(aはFである。)
といふことが、
(コ)~Fa(aはFでない。)
といふことの、「原因」である。
といふことは、「矛盾」である。
従って、
(10)~(14)により、
(15)
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
といふ「3行」を、
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
といふ「2行」に、「書き換へる」べきではない。
従って、
(02)(15)により、
(16)
―「昨日(令和02年11月11日)」に示した所の、―
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) ~Fa∨~Ba キ交換法則
2 7(ケ) Fa→~Ba ク含意の定義
2 67(コ) ~Ba ウケMPP
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
といふ「計算」は、「妥当」である。
令和02年11月12日、毛利太。
2020年11月11日水曜日
「トランプが大統領である」の「述語論理」。
(01)
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) ~~Fa ウDN
2 67(コ) ~Ba クケMTT
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
従って、
(01)により、
(02)
P=大統領である。
F=不正を行ふ。
T=トランプである。
B=バイデンである。
として、
(ⅰ)∀x{Px→(Tx∨Bx)}然るに、
(ⅱ)∀x(Fx→~Px)然るに、
(ⅲ)∃x(Bx&Fx) 従って、
(ⅳ)∀x(Px→Tx)
といふ「推論」、すなはち、
(ⅰ)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(ⅱ)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。然るに、
(ⅲ)あるxは(バイデンであって、不正を行った)。従って、
(ⅳ)すべてのxについて(xが大統領であるならば、xはトランプである)。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(02)により、
(03)
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(ⅲ)バイデンは、不正を行った。従って、
(ⅳ)大統領はトランプである。
といふ「推論」自体は、「妥当」である。
然るに、
(04)
① トランプ_大統領。
に於いて、
① トランプ_を、「強く発音」すればするほど、
① トランプ以外は、大統領ではない。
といふ「意味」になる。
然るに、
(05)
① トランプ以外は、大統領ではない。
と言ふのであれば、
① トランプが、大統領である。
といふのであって、
② トランプは、大統領である。
とは、言はない。
従って、
(04)(05)により、
(06)
①「トランプが」の「心理的な音量」の方が、
②「トランプは」の「心理的な音量」よりも、「大きい」。
といふ、ことになる。
従って、
(06)により、
(07)
①「濁音」の「心理的な音量」の方が、
②「清音」の「心理的な音量」よりも、「大きい」。
といふ、ことになる。
然るに、
(08)
清音の方は、小さくきれいで速い感じで、コロコロと言うと、ハスの上を水玉がころがるような時の形容である。ゴロゴロと言うと、大きく荒い感じで、力士が土俵でころがる感じである(金田一春彦、日本語(上)、1988年、131頁)。もし濁音を発音するときの物理的・身体的な口腔の膨張によって「濁音=大きい」とイメージがつくられているのだとしたら、面白いですね。この仮説が正しいとすると、なぜ英語話者や中国語話者も濁音に対して「大きい」というイメージを持っているか説明がつきます(川原繁人、音とことばの不思議な世界、2015年、13頁)。
従って、
(06)(07)(08)により、
(09)
確かに、
①「トランプが(濁音)」の「心理的な音量」の方が、
②「トランプは(清音)」の「心理的な音量」よりも、「大きい」。
令和02年11月11日、毛利太。
1 (1)∀x{Px→(Tx∨Bx)} A
2 (2)∀x(Fx→~Px) A
3 (3)∃x(Bx&Fx) A
1 (4) Pa→(Ta∨Ba) 1UE
2 (5) Fa→~Pa 1UE
6 (6) Ba&Fa A
7(7) Pa A
1 7(8) Ta∨Ba 47MPP
1 7(9) Ba∨Ta 8交換法則
1 7(ア) ~~Ba∨Ta 9DN
1 7(イ) ~Ba→Ta ア含意の定義
6 (ウ) Fa 6&E
2 6 (エ) ~Pa 5ウMPP
2 67(オ) Pa&~Pa 7エ&I
2 7(カ) ~(Ba& Fa) 6オRAA
2 7(キ) ~Ba∨~Fa カ、ド・モルガンの法則
2 7(ク) Ba→~Fa キ含意の定義
6 (ケ) ~~Fa ウDN
2 67(コ) ~Ba クケMTT
23 7(サ) ~Ba 36コEE
123 7(シ) Ta イサMPP
123 (ス) Pa→Ta 7シCP
123 (セ)∀x(Px→Tx) スUI
従って、
(01)により、
(02)
P=大統領である。
F=不正を行ふ。
T=トランプである。
B=バイデンである。
として、
(ⅰ)∀x{Px→(Tx∨Bx)}然るに、
(ⅱ)∀x(Fx→~Px)然るに、
(ⅲ)∃x(Bx&Fx) 従って、
(ⅳ)∀x(Px→Tx)
といふ「推論」、すなはち、
(ⅰ)すべてのxについて{xが大統領であるならば(xはトランプか、または、バイデンである)}。然るに、
(ⅱ)すべてのxについて(xが不正を行ったのであれば、xは大統領ではない)。然るに、
(ⅲ)あるxは(バイデンであって、不正を行った)。従って、
(ⅳ)すべてのxについて(xが大統領であるならば、xはトランプである)。
といふ「推論」は、「妥当」である。
従って、
(02)により、
(03)
(ⅰ)大統領は、トランプか、バイデンである。然るに、
(ⅱ)不正を行った者は、大統領にはなれない。然るに、
(ⅲ)バイデンは、不正を行った。従って、
(ⅳ)大統領はトランプである。
といふ「推論」自体は、「妥当」である。
然るに、
(04)
① トランプ_大統領。
に於いて、
① トランプ_を、「強く発音」すればするほど、
① トランプ以外は、大統領ではない。
といふ「意味」になる。
然るに、
(05)
① トランプ以外は、大統領ではない。
と言ふのであれば、
① トランプが、大統領である。
といふのであって、
② トランプは、大統領である。
とは、言はない。
従って、
(04)(05)により、
(06)
①「トランプが」の「心理的な音量」の方が、
②「トランプは」の「心理的な音量」よりも、「大きい」。
といふ、ことになる。
従って、
(06)により、
(07)
①「濁音」の「心理的な音量」の方が、
②「清音」の「心理的な音量」よりも、「大きい」。
といふ、ことになる。
然るに、
(08)
清音の方は、小さくきれいで速い感じで、コロコロと言うと、ハスの上を水玉がころがるような時の形容である。ゴロゴロと言うと、大きく荒い感じで、力士が土俵でころがる感じである(金田一春彦、日本語(上)、1988年、131頁)。もし濁音を発音するときの物理的・身体的な口腔の膨張によって「濁音=大きい」とイメージがつくられているのだとしたら、面白いですね。この仮説が正しいとすると、なぜ英語話者や中国語話者も濁音に対して「大きい」というイメージを持っているか説明がつきます(川原繁人、音とことばの不思議な世界、2015年、13頁)。
従って、
(06)(07)(08)により、
(09)
確かに、
①「トランプが(濁音)」の「心理的な音量」の方が、
②「トランプは(清音)」の「心理的な音量」よりも、「大きい」。
令和02年11月11日、毛利太。
2020年11月10日火曜日
「含意の定義」と「質量含意」のパラドックス。
(01)
―「含意の定義」の「証明」。―
(ⅰ)
1 (1) P→Q A
2 (2) ~(~P∨Q) A
3(3) ~P A
3(4) ~P∨Q 3∨I
23(5) ~(~P∨Q)&
(~P∨Q) 24&I
2 (6) ~~P 35RAA
2 (7) P 6DN
12 (8) Q 17MPP
12 (9) ~P∨Q 8∨I
12 (ア) ~(~P∨Q)&
12 (イ) (~P∨Q) 2ア&I
1 (ウ)~~(~P∨Q) 2イRAA
1 (エ) ~P∨Q ウDN
(ⅱ)
1 (1) ~P∨Q A
2 (2) P&~Q A
3 (3) ~P A
2 (4) P 2&E
23 (5) ~P&P 34&I
3 (6)~(P&~Q) 25RAA
7 (7) Q A
2 (8) ~Q 2&E
2 7 (9) Q&~Q 78&I
7 (ア)~(P&~Q) 29RAA
1 (イ)~(P&~Q) 1367ア∨E
ウ (ウ) P A
エ(エ) ~Q A
ウエ(オ) P&~Q ウエ&I
1 ウエ(カ)~(P&~Q)&
(P&~Q) イオ&I
1 ウ (キ) ~~Q エカRAA
1 ウ (ク) Q キDN
1 (ケ) P→ Q ウクCP
従って、
(01)により、
(02)
① P→Q
② ~P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
然るに、
(03)
(ⅲ)
1(1)~P A
1(2)~P∨Q 1∨I
1(3) P→Q 2含意の定義
(ⅳ)
1(1) Q A
1(2)~P∨Q 1∨I
1(3) P→Q 2含意の定義
従って、
(03)により、
(04)
「含意の定義」により、
① ~P├ P→Q
② Q├ P→Q
といふ「連式(Sequents)」は、2つとも「妥当(Valid)」である。
従って、
(04)により、
(05)
① ~P├ P→Q
② Q├ P→Q
といふ「連式(Sequents)」、すなはち、
① Pでないので、PならばQである。
② Qであるので、PならばQである。
といふ「推論」は、2つとも「妥当(Valid)」である。
然るに、
(06)
① ~P├ P→Q
であるならば、すなはち、
① Pではないが、 PならばQである。
といふのであれば、
① Qであるか、Qでないかは、「不明」である。
従って、
(04)(05)(06)により、
(07)
① ~P├ P→Q
であるならば、すなはち、
① Pが「偽」であるならば、
① Qは「真」であって、「偽」であっても、「どちらでも良い」。
従って、
(07)により、
(08)
(ⅰ)偽→真
(〃)偽→偽
は、両方とも、「真」である。
然るに、
(09)
② Q├ P→Q
であるならば、すなはち、
② Qであるが、PならばQである。
といふのであれば、
② Pが「真」であらうと、「偽」であらうと、いづれにせよ、
② Qは「真」である。
従って、
(09)により、
(10)
(ⅱ)真→真
(〃)偽→真
は、両方とも、「真」である。
従って、
(08)(10)により、
(11)
(ⅰ)偽→真
(〃)偽→偽
(ⅱ)真→真
(〃)偽→真
といふ「4通り」は、4つとも「真」である。
然るに、
(11)により、
(12)
(ⅰ)偽→真
(〃)偽→偽
(ⅱ)真→真
(〃)偽→真
に於いて、
(ⅰ)偽→真:1段目
(〃)偽→真:4段目
は、「同じ」である。
従って、
(11)(12)により、
(13)
「番号」を付け直すと、
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
といふ「3通り」は、3つとも「真」である。
従って、
(13)により、
(14)
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
(ⅳ)真→偽
に於いて、「偽」になり得るのは、唯一、
(ⅳ)真→偽
だけである。
然るに、
(02)により、
(15)
「含意の定義」により、
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
(ⅳ)真→偽
といふ「含意」は、「順番」に、
(ⅰ)~偽∨真
(ⅱ)~偽∨偽
(ⅲ)~真∨真
(ⅳ)~真∨偽
といふ「選言」に、「等しく」、さらには、
(ⅰ) 真∨真
(ⅱ) 真∨偽
(ⅲ) 偽∨真
(ⅳ) 偽∨偽
といふ「選言」に、「等しい」。
然るに、
(16)
「真理表(Truth table)」により、
(ⅰ) 真∨真
(ⅱ) 真∨偽
(ⅲ) 偽∨真
(ⅳ) 偽∨偽
といふ「選言」は、唯一、
(ⅳ) 偽∨偽
だけが「偽」である。
従って、
(14)(15)(16)により、
(17)
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
(ⅳ)真→偽
に於いて、
(ⅳ)真→偽
だけが「偽」である。
従って、
(17)により、
(18)
『古典論理において「含意(αならばβ)」は「α→β」と表し、その意味は「αが真でありβば偽であるときに限り偽」である(大窪徳行・田畑博俊、論理学の方法、1994年、190頁)。』といふことなり、このやうな「含意」を、「質量含意(material implication)」といふ。
従って、
(18)により、
(19)
(ⅰ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は東から昇る。
(ⅱ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は西から昇る。
の場合は、
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
であるが故に、両方とも、「(質料含意として)真」である。
然るに、
(20)
(ⅰ)悪天候なので、外出しない。
(ⅱ)悪天候であっても、外出する。
に於いて、
(ⅰ)と(ⅱ)は「矛盾」する。
従って、
(20)により、
(21)
(ⅰ)悪天候なので、外出しない。
(ⅱ)悪天候であっても、外出する。
に於いて、
(ⅰ)が「真(本当)」であるならば、
(ⅱ)は「偽(ウソ)」である。
然るに、
(22)
(ⅱ)悪天候であっても、外出する。
(ⅲ)悪天候ならば、外出しない。
に於いて、
(ⅱ)が「偽」である。
といふことは、
(ⅲ)が「真」である。
といふことである。
従って、
(20)(21)(22)により、
(23)
「番号」を付け直すと、
(ⅰ)悪天候なので、家に居る。
(ⅱ)悪天候ならば、家に居る。
に於いて、
(ⅰ)ならば、(ⅱ)である。
然るに、
(24)
(ⅰ)悪天候なので、家に居る。
といふのであれば、
(ⅰ)悪天候である。
といふことが、
(ⅰ)家に居る。
といふことの、「理由」になってゐる。
従って、
(23)(24)により、
(25)
(ⅱ)悪天候ならば、家に居る。
といふのであれば、
(ⅱ)悪天候である。
といふことが、
(ⅱ)家に居る。
といふことの、「理由」になって、ゐなければ、ならない。
然るに、
(26)
(ⅰ)四角形の内角の和が180度なので、太陽は東から昇る。
といふ風に、思ってゐる人間は、普通に考へれば、「一人もゐない」。
従って、
(19)(25)(26)により、
(27)
(ⅱ)悪天候ならば、家に居る。
といふ「日常言語の含意」に対して、
(ⅱ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は西から昇る。
のやうな「質量含意」は、「非常識」であると、言はざるを得ない。
然るに、
(28)
例へば、
① 選挙の勝利者は(トランプか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
といふ「命題」に於いて、
①=② である。
といふことは、「当然」である。
然るに、
(29)
S=選挙の勝利者である。
T=トランプである。
B=バイデンである。
とするならば、
① 選挙の勝利者は(トランプか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
といふ「命題」は、
① S→(T∨B)
②(S→T)∨(S→B)
といふ「命題論理式」で、表すことが、出来る。
然るに、
(30)
(ⅰ)
1 (1) S→(T∨B) A
1 (2)~S∨(T∨B) 1含意の定義
3 (3)~S A
3 (4)~S∨T 3∨I
3 (5) S→T 4含意の定義
3 (6)(S→T)∨(S→B) 5∨I
7 (7) T∨B A
8 (8) T A
8 (9) ~S∨T 8∨I
8 (ア)(S→T) 9含意の定義
8 (イ)(S→T)∨(S→B) ア∨I
ウ(ウ) B A
ウ(エ) ~S∨B ウ∨I
ウ(オ) S→B エ含意の定義
ウ(カ)(S→T)∨(S→B) オ∨I
7 (キ)(S→T)∨(S→B) 78イウカ∨E
1 (ク)(S→T)∨(S→B) 2367キ∨E
(ⅱ)
1 (1)(S→T)∨(S→B) A
2 (2) S A
3 (3) S→T A
23 (4) T 23MPP
23 (5) T∨B 4∨I
6(6) S→B A
2 6(7) B 26MPP
2 6(8) T∨B 7∨I
12 (9) T∨B 13568∨E
1 (ア) S→(T∨B) 29CP
従って、
(29)(30)により、
(31)
① S→(T∨B)
②(S→T)∨(S→B)
に於いて、すなはち、
① 選挙の勝利者ならば(トランプであるか、 または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者ならば、トランプであるか)、または、(選挙の勝利者ならば、トランプである)。
に於いて、
①=② である。
従って、
(30)(31)により、
(32)
「含意の定義」が無ければ、
① 選挙の勝利者は(トランプであるか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプであるか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
に於いて、
①=② である。
といふことを、「証明」することは、出来ない。
従って、
(18)(27)(32)により、
(33)
例へば、
(ⅱ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は西から昇る。
といふ「命題」を、「真」にせ使むる所の、「含意の定義」は、「非常識」であると、言はざるを得ないが、その一方で、
「古典命題論理」に於いては、「含意の定義」が無ければ、
例へば、
① 選挙の勝利者は(トランプであるか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプであるか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
に於いて、
①=② である。
といふことを、「証明」することは、出来ない。
令和02年11月10日、毛利太。
―「含意の定義」の「証明」。―
(ⅰ)
1 (1) P→Q A
2 (2) ~(~P∨Q) A
3(3) ~P A
3(4) ~P∨Q 3∨I
23(5) ~(~P∨Q)&
(~P∨Q) 24&I
2 (6) ~~P 35RAA
2 (7) P 6DN
12 (8) Q 17MPP
12 (9) ~P∨Q 8∨I
12 (ア) ~(~P∨Q)&
12 (イ) (~P∨Q) 2ア&I
1 (ウ)~~(~P∨Q) 2イRAA
1 (エ) ~P∨Q ウDN
(ⅱ)
1 (1) ~P∨Q A
2 (2) P&~Q A
3 (3) ~P A
2 (4) P 2&E
23 (5) ~P&P 34&I
3 (6)~(P&~Q) 25RAA
7 (7) Q A
2 (8) ~Q 2&E
2 7 (9) Q&~Q 78&I
7 (ア)~(P&~Q) 29RAA
1 (イ)~(P&~Q) 1367ア∨E
ウ (ウ) P A
エ(エ) ~Q A
ウエ(オ) P&~Q ウエ&I
1 ウエ(カ)~(P&~Q)&
(P&~Q) イオ&I
1 ウ (キ) ~~Q エカRAA
1 ウ (ク) Q キDN
1 (ケ) P→ Q ウクCP
従って、
(01)により、
(02)
① P→Q
② ~P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
然るに、
(03)
(ⅲ)
1(1)~P A
1(2)~P∨Q 1∨I
1(3) P→Q 2含意の定義
(ⅳ)
1(1) Q A
1(2)~P∨Q 1∨I
1(3) P→Q 2含意の定義
従って、
(03)により、
(04)
「含意の定義」により、
① ~P├ P→Q
② Q├ P→Q
といふ「連式(Sequents)」は、2つとも「妥当(Valid)」である。
従って、
(04)により、
(05)
① ~P├ P→Q
② Q├ P→Q
といふ「連式(Sequents)」、すなはち、
① Pでないので、PならばQである。
② Qであるので、PならばQである。
といふ「推論」は、2つとも「妥当(Valid)」である。
然るに、
(06)
① ~P├ P→Q
であるならば、すなはち、
① Pではないが、 PならばQである。
といふのであれば、
① Qであるか、Qでないかは、「不明」である。
従って、
(04)(05)(06)により、
(07)
① ~P├ P→Q
であるならば、すなはち、
① Pが「偽」であるならば、
① Qは「真」であって、「偽」であっても、「どちらでも良い」。
従って、
(07)により、
(08)
(ⅰ)偽→真
(〃)偽→偽
は、両方とも、「真」である。
然るに、
(09)
② Q├ P→Q
であるならば、すなはち、
② Qであるが、PならばQである。
といふのであれば、
② Pが「真」であらうと、「偽」であらうと、いづれにせよ、
② Qは「真」である。
従って、
(09)により、
(10)
(ⅱ)真→真
(〃)偽→真
は、両方とも、「真」である。
従って、
(08)(10)により、
(11)
(ⅰ)偽→真
(〃)偽→偽
(ⅱ)真→真
(〃)偽→真
といふ「4通り」は、4つとも「真」である。
然るに、
(11)により、
(12)
(ⅰ)偽→真
(〃)偽→偽
(ⅱ)真→真
(〃)偽→真
に於いて、
(ⅰ)偽→真:1段目
(〃)偽→真:4段目
は、「同じ」である。
従って、
(11)(12)により、
(13)
「番号」を付け直すと、
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
といふ「3通り」は、3つとも「真」である。
従って、
(13)により、
(14)
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
(ⅳ)真→偽
に於いて、「偽」になり得るのは、唯一、
(ⅳ)真→偽
だけである。
然るに、
(02)により、
(15)
「含意の定義」により、
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
(ⅳ)真→偽
といふ「含意」は、「順番」に、
(ⅰ)~偽∨真
(ⅱ)~偽∨偽
(ⅲ)~真∨真
(ⅳ)~真∨偽
といふ「選言」に、「等しく」、さらには、
(ⅰ) 真∨真
(ⅱ) 真∨偽
(ⅲ) 偽∨真
(ⅳ) 偽∨偽
といふ「選言」に、「等しい」。
然るに、
(16)
「真理表(Truth table)」により、
(ⅰ) 真∨真
(ⅱ) 真∨偽
(ⅲ) 偽∨真
(ⅳ) 偽∨偽
といふ「選言」は、唯一、
(ⅳ) 偽∨偽
だけが「偽」である。
従って、
(14)(15)(16)により、
(17)
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
(ⅲ)真→真
(ⅳ)真→偽
に於いて、
(ⅳ)真→偽
だけが「偽」である。
従って、
(17)により、
(18)
『古典論理において「含意(αならばβ)」は「α→β」と表し、その意味は「αが真でありβば偽であるときに限り偽」である(大窪徳行・田畑博俊、論理学の方法、1994年、190頁)。』といふことなり、このやうな「含意」を、「質量含意(material implication)」といふ。
従って、
(18)により、
(19)
(ⅰ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は東から昇る。
(ⅱ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は西から昇る。
の場合は、
(ⅰ)偽→真
(ⅱ)偽→偽
であるが故に、両方とも、「(質料含意として)真」である。
然るに、
(20)
(ⅰ)悪天候なので、外出しない。
(ⅱ)悪天候であっても、外出する。
に於いて、
(ⅰ)と(ⅱ)は「矛盾」する。
従って、
(20)により、
(21)
(ⅰ)悪天候なので、外出しない。
(ⅱ)悪天候であっても、外出する。
に於いて、
(ⅰ)が「真(本当)」であるならば、
(ⅱ)は「偽(ウソ)」である。
然るに、
(22)
(ⅱ)悪天候であっても、外出する。
(ⅲ)悪天候ならば、外出しない。
に於いて、
(ⅱ)が「偽」である。
といふことは、
(ⅲ)が「真」である。
といふことである。
従って、
(20)(21)(22)により、
(23)
「番号」を付け直すと、
(ⅰ)悪天候なので、家に居る。
(ⅱ)悪天候ならば、家に居る。
に於いて、
(ⅰ)ならば、(ⅱ)である。
然るに、
(24)
(ⅰ)悪天候なので、家に居る。
といふのであれば、
(ⅰ)悪天候である。
といふことが、
(ⅰ)家に居る。
といふことの、「理由」になってゐる。
従って、
(23)(24)により、
(25)
(ⅱ)悪天候ならば、家に居る。
といふのであれば、
(ⅱ)悪天候である。
といふことが、
(ⅱ)家に居る。
といふことの、「理由」になって、ゐなければ、ならない。
然るに、
(26)
(ⅰ)四角形の内角の和が180度なので、太陽は東から昇る。
といふ風に、思ってゐる人間は、普通に考へれば、「一人もゐない」。
従って、
(19)(25)(26)により、
(27)
(ⅱ)悪天候ならば、家に居る。
といふ「日常言語の含意」に対して、
(ⅱ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は西から昇る。
のやうな「質量含意」は、「非常識」であると、言はざるを得ない。
然るに、
(28)
例へば、
① 選挙の勝利者は(トランプか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
といふ「命題」に於いて、
①=② である。
といふことは、「当然」である。
然るに、
(29)
S=選挙の勝利者である。
T=トランプである。
B=バイデンである。
とするならば、
① 選挙の勝利者は(トランプか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
といふ「命題」は、
① S→(T∨B)
②(S→T)∨(S→B)
といふ「命題論理式」で、表すことが、出来る。
然るに、
(30)
(ⅰ)
1 (1) S→(T∨B) A
1 (2)~S∨(T∨B) 1含意の定義
3 (3)~S A
3 (4)~S∨T 3∨I
3 (5) S→T 4含意の定義
3 (6)(S→T)∨(S→B) 5∨I
7 (7) T∨B A
8 (8) T A
8 (9) ~S∨T 8∨I
8 (ア)(S→T) 9含意の定義
8 (イ)(S→T)∨(S→B) ア∨I
ウ(ウ) B A
ウ(エ) ~S∨B ウ∨I
ウ(オ) S→B エ含意の定義
ウ(カ)(S→T)∨(S→B) オ∨I
7 (キ)(S→T)∨(S→B) 78イウカ∨E
1 (ク)(S→T)∨(S→B) 2367キ∨E
(ⅱ)
1 (1)(S→T)∨(S→B) A
2 (2) S A
3 (3) S→T A
23 (4) T 23MPP
23 (5) T∨B 4∨I
6(6) S→B A
2 6(7) B 26MPP
2 6(8) T∨B 7∨I
12 (9) T∨B 13568∨E
1 (ア) S→(T∨B) 29CP
従って、
(29)(30)により、
(31)
① S→(T∨B)
②(S→T)∨(S→B)
に於いて、すなはち、
① 選挙の勝利者ならば(トランプであるか、 または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者ならば、トランプであるか)、または、(選挙の勝利者ならば、トランプである)。
に於いて、
①=② である。
従って、
(30)(31)により、
(32)
「含意の定義」が無ければ、
① 選挙の勝利者は(トランプであるか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプであるか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
に於いて、
①=② である。
といふことを、「証明」することは、出来ない。
従って、
(18)(27)(32)により、
(33)
例へば、
(ⅱ)四角形の内角の和が180度ならば、太陽は西から昇る。
といふ「命題」を、「真」にせ使むる所の、「含意の定義」は、「非常識」であると、言はざるを得ないが、その一方で、
「古典命題論理」に於いては、「含意の定義」が無ければ、
例へば、
① 選挙の勝利者は(トランプであるか、または、バイデンである)。
②(選挙の勝利者はトランプであるか)、または、(選挙の勝利者はバイデンである)。
に於いて、
①=② である。
といふことを、「証明」することは、出来ない。
令和02年11月10日、毛利太。
「含意の定義」と「選言三段論法」について。
(01)
―「含意の定義」の「証明」。―
(ⅰ)
1 (1) P→Q A
2 (2) ~(~P∨Q) A
3(3) ~P A
3(4) ~P∨Q 3∨I
23(5) ~(~P∨Q)&
(~P∨Q) 24&I
2 (6) ~~P 35RAA
2 (7) P 6DN
12 (8) Q 17MPP
12 (9) ~P∨Q 8∨I
12 (ア) ~(~P∨Q)&
12 (イ) (~P∨Q) 2ア&I
1 (ウ)~~(~P∨Q) 2イRAA
1 (エ) ~P∨Q ウDN
(ⅱ)
1 (1) ~P∨Q A
2 (2) P&~Q A
3 (3) ~P A
2 (4) P 2&E
23 (5) ~P&P 34&I
3 (6)~(P&~Q) 25RAA
7 (7) Q A
2 (8) ~Q 2&E
2 7 (9) Q&~Q 78&I
7 (ア)~(P&~Q) 29RAA
1 (イ)~(P&~Q) 1367ア∨E
ウ (ウ) P A
エ(エ) ~Q A
ウエ(オ) P&~Q ウエ&I
1 ウエ(カ)~(P&~Q)&
(P&~Q) イオ&I
1 ウ (キ) ~~Q エカRAA
1 ウ (ク) Q キDN
1 (ケ) P→ Q ウクCP
従って、
(01)により、
(02)
① P→Q
② ~P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
従って、
(02)により、
(03)
① ~P→Q
② ~~P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
従って、
(03)により、
(04)
「二重否定律(DN)」により、
① ~P→Q
② P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
従って、
(04)により、
(05)
1 (1) P∨Q A
1 (2)~P→Q 1含意の定義
2(3)~P A
12(4) Q 23MPP
といふ「推論」は、「妥当(Valid)」である。
従って、
(05)により、
(06)
② P∨Q,~P├ Q
といふ「連式(Sequent)」、すなはち、
② PかQであるが、Pではないので、Qである。
といふ「推論(選言三段論法)」は、「妥当」である。
然るに、
(07)
1 (1) P∨Q A
1 (2) Q∨P 1交換法則
1 (3)~Q→P 1含意の定義
2(3)~Q A
12(4) P 23MPP
といふ「推論」は、「妥当(Valid)」である。
従って、
(07)により、
(08)
② P∨Q,~Q├ P
といふ「連式(Sequent)」、すなはち、
② PかQであるが、Qではないので、Pである。
といふ「推論(選言三段論法)」は、「妥当」である。
然るに、
(09)
② PかQであるが、Pではないので、Qである。
といふ「言ひ方」が、「妥当」であるならば、
③ Pでないので、(PかQである。)といふことは、(Qである。)といふことに、等しい。
といふ「言ひ方」も、「妥当」でなければ、ならない。
従って、
(08)(09)により、
(10)
② P∨Q,~P├ Q
といふ「連式(Sequent)」だけでなく、
③ ~P├ P∨Q⇔Q
といふ「連式(Sequent)」も、「妥当」でなければ、ならない。
然るに、
(11)
(ⅲ)
1 (1) ~P A
2 (2) P∨Q A
3 (3) P A
3 (4)~~P 3DN
3 (5)~~P∨Q 4∨I
3 (6) ~P→Q 5含意の定義
1 3 (7) Q 16MPP
8 (8) Q A
8 (9)~~P∨Q 8∨I
8 (ア) ~P→Q 9含意の定義
1 8 (イ) Q 1アMPP
12 (ウ) Q 2378イ∨E
1 (エ)P∨Q→Q 2ウCP
オ(オ) Q A
オ(カ)P∨Q Q∨I
(キ)Q→P∨Q オカCP
1 (ク)P∨Q→Q&
Q→P∨Q エキ&I
1 (ケ)P∨Q⇔Q クDf.⇔
従って、
(11)により、
(12)
果たして、
③ ~P├ P∨Q⇔Q
といふ「連式(Sequent)」は、「妥当」である。
然るに、
(13)
③ ~P├ P∨Q⇔Q
の於いて、
③ P=Q
③ Q=P
といふ「代入(Substitution)」を行ふと、
④ ~Q├ Q∨P⇔P
然るに、
(14)
「交換法則」により、
③ Q∨P は、
④ P∨Q に、「等しい」。
従って、
(12)(13)(14)により、
(15)
③ ~P├ P∨Q⇔Q
④ ~Q├ P∨Q⇔P
といふ「連式(Sequents)」は、「妥当」である。
従って、
(06)(08)(12)(15)により、
(16)
① P∨Q,~P├ Q
② P∨Q,~Q├ P
③ ~P├ P∨Q⇔Q
④ ~Q├ P∨Q⇔P
といふ「連式(Sequents)」は、「妥当」である。
従って、
(16)により、
(17)
① PかQであるが、Pではないので、Qである。
② PかQであるが、Qではないので、Pである。
③ Pでないので、(PかQである。)といふことは、(Qである。)といふことに、等しい。
④ Qでないので、(PかQである。)といふことは、(Pである。)といふことに、等しい。
といふ「推論」は、4つとも、「妥当」である。
従って、
(17)により、
(18)
(ⅰ)(選挙で勝ったのは)共和党か民主党である。然るに、共和党ではない。従って、(選挙で勝ったのは)民主党である。
(ⅱ)(選挙で勝ったのは)共和党か民主党である。然るに、民主党ではない。従って、(選挙で勝ったのは)共和党である。
といふ「推論」は、2つとも、「妥当」である。
従って、
(18)により、
(19)
「推論の妥当性」は、「その事柄が、事実か、どうか」といふこととは、「一切、関係」がない。
従って、
(19)により、
(20)
(ⅰ)三角形の内角の和は360度であるか、選挙で勝ったのは共和党である。然るに、三角形の内角の和は360度ではない。従って、選挙で勝ったのは共和党である。
(ⅱ)選挙で勝ったのは民主党であるか、三角形の内角の和は360度である。然るに、三角形の内角の和は360度ではない。従って、選挙で勝ったのは民主党である。
といふ「推論」は、2つとも、「妥当」である。
令和02年11月10日、毛利太。
―「含意の定義」の「証明」。―
(ⅰ)
1 (1) P→Q A
2 (2) ~(~P∨Q) A
3(3) ~P A
3(4) ~P∨Q 3∨I
23(5) ~(~P∨Q)&
(~P∨Q) 24&I
2 (6) ~~P 35RAA
2 (7) P 6DN
12 (8) Q 17MPP
12 (9) ~P∨Q 8∨I
12 (ア) ~(~P∨Q)&
12 (イ) (~P∨Q) 2ア&I
1 (ウ)~~(~P∨Q) 2イRAA
1 (エ) ~P∨Q ウDN
(ⅱ)
1 (1) ~P∨Q A
2 (2) P&~Q A
3 (3) ~P A
2 (4) P 2&E
23 (5) ~P&P 34&I
3 (6)~(P&~Q) 25RAA
7 (7) Q A
2 (8) ~Q 2&E
2 7 (9) Q&~Q 78&I
7 (ア)~(P&~Q) 29RAA
1 (イ)~(P&~Q) 1367ア∨E
ウ (ウ) P A
エ(エ) ~Q A
ウエ(オ) P&~Q ウエ&I
1 ウエ(カ)~(P&~Q)&
(P&~Q) イオ&I
1 ウ (キ) ~~Q エカRAA
1 ウ (ク) Q キDN
1 (ケ) P→ Q ウクCP
従って、
(01)により、
(02)
① P→Q
② ~P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
従って、
(02)により、
(03)
① ~P→Q
② ~~P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
従って、
(03)により、
(04)
「二重否定律(DN)」により、
① ~P→Q
② P∨Q
に於いて、
①=② は、「含意の定義」である。
従って、
(04)により、
(05)
1 (1) P∨Q A
1 (2)~P→Q 1含意の定義
2(3)~P A
12(4) Q 23MPP
といふ「推論」は、「妥当(Valid)」である。
従って、
(05)により、
(06)
② P∨Q,~P├ Q
といふ「連式(Sequent)」、すなはち、
② PかQであるが、Pではないので、Qである。
といふ「推論(選言三段論法)」は、「妥当」である。
然るに、
(07)
1 (1) P∨Q A
1 (2) Q∨P 1交換法則
1 (3)~Q→P 1含意の定義
2(3)~Q A
12(4) P 23MPP
といふ「推論」は、「妥当(Valid)」である。
従って、
(07)により、
(08)
② P∨Q,~Q├ P
といふ「連式(Sequent)」、すなはち、
② PかQであるが、Qではないので、Pである。
といふ「推論(選言三段論法)」は、「妥当」である。
然るに、
(09)
② PかQであるが、Pではないので、Qである。
といふ「言ひ方」が、「妥当」であるならば、
③ Pでないので、(PかQである。)といふことは、(Qである。)といふことに、等しい。
といふ「言ひ方」も、「妥当」でなければ、ならない。
従って、
(08)(09)により、
(10)
② P∨Q,~P├ Q
といふ「連式(Sequent)」だけでなく、
③ ~P├ P∨Q⇔Q
といふ「連式(Sequent)」も、「妥当」でなければ、ならない。
然るに、
(11)
(ⅲ)
1 (1) ~P A
2 (2) P∨Q A
3 (3) P A
3 (4)~~P 3DN
3 (5)~~P∨Q 4∨I
3 (6) ~P→Q 5含意の定義
1 3 (7) Q 16MPP
8 (8) Q A
8 (9)~~P∨Q 8∨I
8 (ア) ~P→Q 9含意の定義
1 8 (イ) Q 1アMPP
12 (ウ) Q 2378イ∨E
1 (エ)P∨Q→Q 2ウCP
オ(オ) Q A
オ(カ)P∨Q Q∨I
(キ)Q→P∨Q オカCP
1 (ク)P∨Q→Q&
Q→P∨Q エキ&I
1 (ケ)P∨Q⇔Q クDf.⇔
従って、
(11)により、
(12)
果たして、
③ ~P├ P∨Q⇔Q
といふ「連式(Sequent)」は、「妥当」である。
然るに、
(13)
③ ~P├ P∨Q⇔Q
の於いて、
③ P=Q
③ Q=P
といふ「代入(Substitution)」を行ふと、
④ ~Q├ Q∨P⇔P
然るに、
(14)
「交換法則」により、
③ Q∨P は、
④ P∨Q に、「等しい」。
従って、
(12)(13)(14)により、
(15)
③ ~P├ P∨Q⇔Q
④ ~Q├ P∨Q⇔P
といふ「連式(Sequents)」は、「妥当」である。
従って、
(06)(08)(12)(15)により、
(16)
① P∨Q,~P├ Q
② P∨Q,~Q├ P
③ ~P├ P∨Q⇔Q
④ ~Q├ P∨Q⇔P
といふ「連式(Sequents)」は、「妥当」である。
従って、
(16)により、
(17)
① PかQであるが、Pではないので、Qである。
② PかQであるが、Qではないので、Pである。
③ Pでないので、(PかQである。)といふことは、(Qである。)といふことに、等しい。
④ Qでないので、(PかQである。)といふことは、(Pである。)といふことに、等しい。
といふ「推論」は、4つとも、「妥当」である。
従って、
(17)により、
(18)
(ⅰ)(選挙で勝ったのは)共和党か民主党である。然るに、共和党ではない。従って、(選挙で勝ったのは)民主党である。
(ⅱ)(選挙で勝ったのは)共和党か民主党である。然るに、民主党ではない。従って、(選挙で勝ったのは)共和党である。
といふ「推論」は、2つとも、「妥当」である。
従って、
(18)により、
(19)
「推論の妥当性」は、「その事柄が、事実か、どうか」といふこととは、「一切、関係」がない。
従って、
(19)により、
(20)
(ⅰ)三角形の内角の和は360度であるか、選挙で勝ったのは共和党である。然るに、三角形の内角の和は360度ではない。従って、選挙で勝ったのは共和党である。
(ⅱ)選挙で勝ったのは民主党であるか、三角形の内角の和は360度である。然るに、三角形の内角の和は360度ではない。従って、選挙で勝ったのは民主党である。
といふ「推論」は、2つとも、「妥当」である。
令和02年11月10日、毛利太。
2020年11月9日月曜日
「自明の理」の「証明」。
(01)
① アメリカ人なので、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
② アメリカ人ならば、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
③ アメリカ人であって18才以上なので、アメリカ人であって18才以上である。
④ アメリカ人であって18才以上ならば、アメリカ人であって18才以上である。
といふ「命題」が、4つとも「真」である。
といふことは、「自明の理」である。
然るに、
(02)
「自明の理」は、「公理」のやうなものであるため、「その意味」では、「証明の仕様」が無い。
然るに、
(03)
1 (1) P A
2 (2) Q A
12 (3) P&Q 12&I
1 (4) Q→P&Q 23CP
5 (5) P&Q A
5 (6) Q 5&E
(7) P&Q→Q 56CP
1 (8) Q→P&Q&
P&Q→Q 47&I
1 (9) Q⇔P&Q 8Df.⇔
(ア)P→(Q⇔P&Q) 19CP
イ(イ)P& Q A
イ(ウ)P イ&E
イ(エ) Q⇔P&Q アウMPP
イ(オ) (Q→P&Q)&
(P&Q→Q) エDf.⇔
イ(カ) Q→P&Q オ&E
イ(キ) Q イ&E
イ(ク) P&Q カキMPP
(ケ) P&Q→P&Q イクCP
従って、
(03)により、
(04)
① P├ Q⇔P&Q
② ├ P→(Q⇔P&Q)
③ P&Q├ P&Q
④ ├ P&Q→ P&Q
といふ「連式(Sequents)」、4つとも「妥当(Valid)」である。
従って、
(04)により、
(05)
P=アメリカ人である。
Q=18才以上である。
とするならば、
① アメリカ人なので、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
② アメリカ人ならば、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
③ アメリカ人であって18才以上なので、アメリカ人であって18才以上である。
④ アメリカ人であって18才以上ならば、アメリカ人であって18才以上である。
といふ「命題」は、「自明の理」であると「同時」に、「論理的に真」である。
然るに、
(06)
大統領選挙の選挙権はアメリカ国籍者に限り、加えて18歳以上であること、通常選挙人登録を行っていることが要件となる。
(ウィキペディア)
従って、
(05)(06)により、
(07)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
といふ「命題」は、2つとも、「真」である。
然るに、
(08)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① が「正しい」のに、
② が「間違ひ」である。
といふことは、有り得ない。
従って、
(08)により、
(09)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① が「正しい」のであれば、
② といふ「決まり(ルール)」が有る。
といふことになる。
従って、
(09)により、
(10)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① であるならば、② である。
然るに、
(11)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① の場合は、「アメリカ人」であることは「確定」であるが、
② の場合は、「アメリカ人」であることは「未定」である。
従って、
(10)(11)により、
(12)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
①=② ではない。
従って、
(12)により、
(13)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
② であるならば、① である。
といふことには、ならない。
従って、
(11)(13)により、
(14)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① であるならば、② であるが、
② であるならば、① であるとは、限らない。
(06)(14)により、
従って、
(15)
「当然」ではあるものの、
② 大統領選挙の選挙権はアメリカ国籍者に限り、加えて18歳以上であること、通常選挙人登録を行っていることが要件となる。
といふ「決まり(ルール)」が有ったとしても、
① アメリカの国籍を持たない18才以上の人間が、アメリカの大統領選挙の選挙権を行使する。
といふことは、「論理的」にも、「可能」である。
令和02年11月09日、毛利太。
① アメリカ人なので、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
② アメリカ人ならば、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
③ アメリカ人であって18才以上なので、アメリカ人であって18才以上である。
④ アメリカ人であって18才以上ならば、アメリカ人であって18才以上である。
といふ「命題」が、4つとも「真」である。
といふことは、「自明の理」である。
然るに、
(02)
「自明の理」は、「公理」のやうなものであるため、「その意味」では、「証明の仕様」が無い。
然るに、
(03)
1 (1) P A
2 (2) Q A
12 (3) P&Q 12&I
1 (4) Q→P&Q 23CP
5 (5) P&Q A
5 (6) Q 5&E
(7) P&Q→Q 56CP
1 (8) Q→P&Q&
P&Q→Q 47&I
1 (9) Q⇔P&Q 8Df.⇔
(ア)P→(Q⇔P&Q) 19CP
イ(イ)P& Q A
イ(ウ)P イ&E
イ(エ) Q⇔P&Q アウMPP
イ(オ) (Q→P&Q)&
(P&Q→Q) エDf.⇔
イ(カ) Q→P&Q オ&E
イ(キ) Q イ&E
イ(ク) P&Q カキMPP
(ケ) P&Q→P&Q イクCP
従って、
(03)により、
(04)
① P├ Q⇔P&Q
② ├ P→(Q⇔P&Q)
③ P&Q├ P&Q
④ ├ P&Q→ P&Q
といふ「連式(Sequents)」、4つとも「妥当(Valid)」である。
従って、
(04)により、
(05)
P=アメリカ人である。
Q=18才以上である。
とするならば、
① アメリカ人なので、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
② アメリカ人ならば、18才以上ならば、そのときに限って、アメリカ人であって18才以上である。
③ アメリカ人であって18才以上なので、アメリカ人であって18才以上である。
④ アメリカ人であって18才以上ならば、アメリカ人であって18才以上である。
といふ「命題」は、「自明の理」であると「同時」に、「論理的に真」である。
然るに、
(06)
大統領選挙の選挙権はアメリカ国籍者に限り、加えて18歳以上であること、通常選挙人登録を行っていることが要件となる。
(ウィキペディア)
従って、
(05)(06)により、
(07)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
といふ「命題」は、2つとも、「真」である。
然るに、
(08)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① が「正しい」のに、
② が「間違ひ」である。
といふことは、有り得ない。
従って、
(08)により、
(09)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① が「正しい」のであれば、
② といふ「決まり(ルール)」が有る。
といふことになる。
従って、
(09)により、
(10)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① であるならば、② である。
然るに、
(11)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① の場合は、「アメリカ人」であることは「確定」であるが、
② の場合は、「アメリカ人」であることは「未定」である。
従って、
(10)(11)により、
(12)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
①=② ではない。
従って、
(12)により、
(13)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
② であるならば、① である。
といふことには、ならない。
従って、
(11)(13)により、
(14)
① アメリカ人なので、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
② アメリカ人ならば、その上、18才以上ならば、そのときに限って、大統領選挙の選挙権がある。
に於いて、
① であるならば、② であるが、
② であるならば、① であるとは、限らない。
(06)(14)により、
従って、
(15)
「当然」ではあるものの、
② 大統領選挙の選挙権はアメリカ国籍者に限り、加えて18歳以上であること、通常選挙人登録を行っていることが要件となる。
といふ「決まり(ルール)」が有ったとしても、
① アメリカの国籍を持たない18才以上の人間が、アメリカの大統領選挙の選挙権を行使する。
といふことは、「論理的」にも、「可能」である。
令和02年11月09日、毛利太。
2020年11月8日日曜日
「断定記号(├ )」と「条件的証明(CP)」。
(01)
① AなのでBである(A├ B)。
といふ風に、「言へる」のであれば、「その前に」、
② AならばBである(A→ B)。
といふ「決まり(ルール)」や、「習慣」が、無ければならない。
然るに、
(02)
1(1)P A
1(2)P∨Q 1∨I
(3)P→P∨Q 12CP
といふ「計算」、すなはち、
P(1)P A
P(2)P∨Q 1∨I
(3)P→P∨Q 12CP
といふ「計算」は、
① Pなので、P∨Qである(P├ P∨Q)。何故ならば、
①「選言導入(∨I)」といふ「決まり(ルール)」が有るからであって、
①「選言導入(∨I)」といいふのは、
② Pならば、P∨Qである(P→P∨Q)。
といふ「決まり(ルール)」である。
といふ風に、解することが、出来る。
然るに、
(03)
1(1)P&Q A
1(2)P 1&E
(3)P&Q→P 12CP
といふ「計算」、すなはち、
P&Q(1)P&Q A
P&Q(2)P 1&E
(3)P&Q→P 12CP
といふ「計算」は、
① P&Qなので、Pである(P&Q├ P)。何故なら、
①「連言除去(&E)」といふ「決まり(ルール)」が有るからであって、
①「連言除去(&E)」といふのは、
② P&Qならば、Pである(P&Q→ P)。
といふ「決まり(ルール)」である。
といふ風に、解することが、出来る。
然るに、
(04)
1 (1) P→ Q A
2(2) ~Q A
12(3)~P 12MTT
1 (4)~Q→~P 23CP
といふ「計算」、すなはち、
P→Q (1) P→ Q A
P→Q,~Q(2) ~Q A
P→Q,~Q(3)~P 12MTT
P→Q (4)~Q→~P 23CP
といふ「計算」は、
① P→Q,~Qなので、~Pである(P→Q,~Q├ ~Q)。何故ならば、
①「否定否定式(MTT)」といふ「決まり(ルール)」が有るからであって、
①「否定否定式(MTT)」といふのは、
② P→Q,~Qならば、~P((P→Q,~Q)→~P)。
といふ「決まり(ルール)」である。
といふ風に、解することが、出来る。
従って、
(02)(03)(04)により、
(05)
(3)P→P∨Q 12CP
(3)P&Q→P 12CP
(4)~Q→~P 23CP
といふ、3つの「条件的証明(CP)」は、上から順に、
(ⅰ)選言導入(∨I)
(ⅱ)連言除去(&E)
(ⅲ)否定否定式(MTT)
といふ、「決まり(ルール)」を、示してゐる。
従って、
(01)(05)により、
(06)
(ⅰ)今日、明日は物忌なれば、蔀もまゐらぬぞ(枕草子)。
(〃)今日、明日は物忌なので、蔀も開けないのです。
といふのであれば、
(ⅱ)その日が物忌みであるならば、蔀も開けない。
といふ「決まり(習慣)」が有った。
といふ、ことになる。
令和02年11月08日、毛利太。
① AなのでBである(A├ B)。
といふ風に、「言へる」のであれば、「その前に」、
② AならばBである(A→ B)。
といふ「決まり(ルール)」や、「習慣」が、無ければならない。
然るに、
(02)
1(1)P A
1(2)P∨Q 1∨I
(3)P→P∨Q 12CP
といふ「計算」、すなはち、
P(1)P A
P(2)P∨Q 1∨I
(3)P→P∨Q 12CP
といふ「計算」は、
① Pなので、P∨Qである(P├ P∨Q)。何故ならば、
①「選言導入(∨I)」といふ「決まり(ルール)」が有るからであって、
①「選言導入(∨I)」といいふのは、
② Pならば、P∨Qである(P→P∨Q)。
といふ「決まり(ルール)」である。
といふ風に、解することが、出来る。
然るに、
(03)
1(1)P&Q A
1(2)P 1&E
(3)P&Q→P 12CP
といふ「計算」、すなはち、
P&Q(1)P&Q A
P&Q(2)P 1&E
(3)P&Q→P 12CP
といふ「計算」は、
① P&Qなので、Pである(P&Q├ P)。何故なら、
①「連言除去(&E)」といふ「決まり(ルール)」が有るからであって、
①「連言除去(&E)」といふのは、
② P&Qならば、Pである(P&Q→ P)。
といふ「決まり(ルール)」である。
といふ風に、解することが、出来る。
然るに、
(04)
1 (1) P→ Q A
2(2) ~Q A
12(3)~P 12MTT
1 (4)~Q→~P 23CP
といふ「計算」、すなはち、
P→Q (1) P→ Q A
P→Q,~Q(2) ~Q A
P→Q,~Q(3)~P 12MTT
P→Q (4)~Q→~P 23CP
といふ「計算」は、
① P→Q,~Qなので、~Pである(P→Q,~Q├ ~Q)。何故ならば、
①「否定否定式(MTT)」といふ「決まり(ルール)」が有るからであって、
①「否定否定式(MTT)」といふのは、
② P→Q,~Qならば、~P((P→Q,~Q)→~P)。
といふ「決まり(ルール)」である。
といふ風に、解することが、出来る。
従って、
(02)(03)(04)により、
(05)
(3)P→P∨Q 12CP
(3)P&Q→P 12CP
(4)~Q→~P 23CP
といふ、3つの「条件的証明(CP)」は、上から順に、
(ⅰ)選言導入(∨I)
(ⅱ)連言除去(&E)
(ⅲ)否定否定式(MTT)
といふ、「決まり(ルール)」を、示してゐる。
従って、
(01)(05)により、
(06)
(ⅰ)今日、明日は物忌なれば、蔀もまゐらぬぞ(枕草子)。
(〃)今日、明日は物忌なので、蔀も開けないのです。
といふのであれば、
(ⅱ)その日が物忌みであるならば、蔀も開けない。
といふ「決まり(習慣)」が有った。
といふ、ことになる。
令和02年11月08日、毛利太。
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