(01)
① P→Q, P├ Q
② P→Q,~Q├ ~P
に於いて、すなはち、
① PならばQであるが、Pである。故に、Qである。
② PならばQであるが、Qでない。故に、Pでない。
に於いて、
① を「モーダスポネンス(MPP)」と言ひ、
② を「モーダストレンス(MTT)」と言ふ。
然るに、
(02)
1 (1) P→ Q A
2 (2) ~Q A
3(3) P A
1 3(4) Q 13MPP
123(5) ~Q&Q 24&I
12 (6)~P 35RAA(背理法)
然るに、
(03)
1 (1) P→ Q A
2 (2) P A
3(3) ~Q A
1 3(4)~P 13MTT
123(5)~P&P 23&I
12 (6) ~~Q 35RAA(背理法)
12 (7) Q 6DN
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
「モーダストレンス(MTT)」は、「モーダスポネンス(MPP)」と「背理法(RAA)」で「代用」出来、
「モーダスポネンス(MPP)」は、「モーダストレンス(MTT)」と「背理法(RAA)」で「代用」出来る。
令和5年10月11日、毛利太。
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