2023年6月5日月曜日

「(他ならぬ)~が」の「~が」について。

(01)
「マイクロソフトのBingAI」に、
太郎というのは、男子の名前ですか。
といふ風に、質問したところ、
はい、太郎というのは男子の名前です。1 一般的には長男の名前であり、次男は「二郎」、三男は「三郎」と続くことが多いです。
とのことである。
従って、
(01)により、
(02)
「太郎は男子で、花子は女子である。」
と言ふのであれば、「普通」である。
従って、
(02)により、
(03)
「太郎は男子で、花子は女子である。」
と言ふのではなく、
「花子は男子で、太郎は女子である。」
と言ふのであれば、「普通」ではない。
然るに、
(04)
「花子は男子で、太郎は女子である。」
といふのであれば、「私がそれを言ふ」のであれば、「誤解」を避けるために、
「花子男子で、太郎女子です。」
と言ふことになり、その場合は、
「(太郎ではなく)花子男子で、(花子ではなく)太郎女子です。」
といふ「意味」になる。
従って、
(04)により、
(05)
「花子男子で、太郎女子です。」
といふ「日本語」は、
「(なら)花子男子で、(なら)太郎女子です。」
といふ「意味」になる。
従って、
(06)
「おばあさんは山へしば刈りに、おじいさんは川へ洗濯に行きました。」
とは言わずに、
「おばあさん山へしば刈りに、おじいさん川へ洗濯に行きました。」
と言ふのであれば、
「(おじいさんではなく)おばあさん山へしば刈りに、(おばあさんではなく)おじいさん川へ洗濯に行きました。」
といふことで、
「(なら)おばあさん山へしば刈りに、(なら)おじいさん川へ洗濯に行きました。」
といふ「意味」になる。
(07)
「むかし、むかし、ある所におじいさんとおばあさん住んでいました。」
といふのは、
「むかし、むかし、ある所におじいさんとおばあさんだけが住んでいました(、この時はまだ、桃太郎はいませんでした)。」
といふ「意味」である。
令和5年6月5日、毛利太。

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