2017年7月14日金曜日

「返り点」が、わかりません。誰か教えて...

(01)
国語の漢文の勉強をしてたんですが、 イマイチわかりません。(´・-・`) 誰か教えて...
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ha20140603さん2014/11/321:01:44
国語の漢文の勉強をしてたんですが、
イマイチわかりません。(´・-・`)
誰か教えてくれる人いませんか?
次の番号通りに読めるように返り点を付けなさい。
1④①②③⑤
2⑤③①②④
3⑤①④②③
4⑤①④③②
質問者 ha20140603さん 2014/11/0321:49:10
1 ②に一レ点、⑤に二点
2 ⑤に三点、  ③に一レ点、②に二点
3 ⑤に三点、  ②に二点、 ③に一点
4 ⑤に三点、  ②に二点、 ③に一レ点
となりますか?
(02)

なので、
1 ④に二点、 ③に一点
2 ⑤に下点、 ③に二点、 ②に一点、④に上点
3 ⑤に三点、 ④に二点、 ③に一点
4 ⑤に二点、 ④に一レ点、③にレ点
が「正しく」、そのため、
1 ②に一レ点、⑤に
2 ⑤に点、 ③に一レ点、②に
3 ⑤に点、 に二点、 ③に一点
4 ⑤に点、 ②に点、 に一レ点
といふ「答へ」であれば、残念ながら、「0点」です。
(03)
(α)「上(左)から下(右)へ、読む」場合に、「返り点」は、付か
(β)「下(右)から上(左)へ、読む」場合に、「返り点」は、付く。
然るに、
(04)
例へば、
① 2 3 1
であれば、
① 2← ←1
に於いて、
(β)「下(右)から上(左)へ、返る」一方で、
① 2
に於いて、
(α)「(左)から(右)へ、返る」ことになる。
従って、
(03)(04)により、
(05)
① 2<3>1
のやうな「順番」に対しては、「返り点」を付けることが、出来ない
然るに、
(06)
① 2(3〔2)〕。
に於いて、
① 2( )⇒( )2
① 3〔 〕⇒〔 〕3
といふ「移動」を行ふと、
① 2(3〔1)〕⇒
① (〔1)2〕3=
① 1 2 3。
然るに、
(07)
① 2(3〔2)〕。
に於いて、
①  (  )〕
は、『括弧』ではない。
従って、
(05)(07)により、
(08)
① 2<3>1
のやうな「順番」、すなはち、
① M<N>M-1(MとNは、正の整数)
といふ「順番」に対して、「返り点・括弧」を、付けることは、出来ない
従って、
(08)により、
(09)
① 2<3>1
のやうな「順番」、すなはち、
① M<N>M-1(NとMは、正の整数)
のやうな「順番」を含まない「順番」に対しては、「返り点・括弧」を、付けることが、出来る。
然るに
但し、
(10)
① 2<3>1
であっても、
① 2‐3 1
に於いて、、
① 2‐3 が、
① 訓‐読 のような、
である場合は、
① 2‐3(1)⇒(1)2‐3
といふ、「移動」が、「可能」であるが、以下では、「」は、無いものとする。
然るに、
(11)
② 55〈49{3(1 2)33[5(4)8(6 7)10(9)11 12 23〔15(13 14)17(16)18 19 20 22(21)〕25(24)29〔28(26 27)〕32(30 31)]36(34 35)48[40(37 38 39)43〔42(41)〕47〔46(44 45)〕]}54〔53(50 51 52)〕〉
従って、
(09)(11)により、
(12)
例へば、
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
といふ「順番」は、
① M<N>M-1(NとMは、正の整数)
のやうな「順番」を、含んではゐない。が故に、「返り点・括弧」を、付けることが出来る。
然るに、
(13)
α)「上(左)から下(右)へ、読む」場合に、「返り点」は、付かず、
(β)「下(右)から上(左)へ、読む」場合に、「返り点」は、付く。
といふことから、
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
といふ「順番」に於いて、
②「返り点」が付かない「数」を、「α」で「置き換へ」ると、次のやうになる。
③ 55 49 3 α 2 33 5 4 8 α 7 10 9   α   α 23 15   α 14 17 16   α   α   α 22 21 25 24 29 28  α 27 32   α 31 36   α 35 48 40   α   α 39 43 42 41 47 46   α 45 54 53   α   α 52。
然るに、
(14)
③ 55 49 3 α 2 33 5 4 8 α 7 10 9   α   α 23 15   α 14 17 16   α   α   α 22 21 25 24 29 28  α 27 32   α 31 36   α 35 48 40   α   α 39 43 42 41 47 46   α 45 54 53   α   α 52。
から、「α」を「除く」と、次のやうになる。
③ 55 49 3 2 33 5 4 8 7 10 9 23 15 14 17 16 22 21 25 24 29 28 27 32 31 36 35 48 40 39 43 42 41 47 46 45 54 53 52。
然るに、
(15)
③ 55 49 3 2 33 5 4 8 7 10 9 23 15 14 17 16 22 21 25 24 29 28 27 32 31 36 35 48 40 39 43 42 41 47 46 45 54 53 52。
といふ「順番」に対して、改めて、「1から39迄」の「数」を「付け直す」と、次のやうになる。
③ 39 35 2 1 23 4 3 6 5 8 7 15 10 9 12 11 14 13 17 16 20 19 18 22 21 25 24 34 27 26 30 29 28 33 32 31 38 37 36。
然るに、
(16)
③ 39 35 2 1 23 4 3 6 5 8 7 15 10 9 12 11 14 13 17 16 20 19 18 22 21 25 24 34 27 26 30 29 28 33 32 31 38 37 36。
に対する「括弧」は、当然、
② 55〈49{3(1 2)33[5(4)8(6 7)10(9)11 12 23〔15(13 14)17(16)18 19 20 22(21)〕25(24)29〔28(26 27)〕32(30 31)]36(34 35)48[40(37 38 39)43〔42(41)〕47〔46(44 45)〕]}54〔53(50 51 52)〕〉。
といふ「それ」と「同じく」、
③ 39〈35{2(1)23[4(3)6(5)8(7)15〔10(9)12(11)14(13)〕17(16)20〔19(18)〕22(21)]25(24)34[27(26)30〔29(28)〕33〔32(31)〕]}38〔37(36)〕〉。
従って、
(17)
② 〈{( )[( )( )( )〔( )( )( )〕( )〔( )〕( )]( )[( )〔( )〕〔( )〕]}〔( )〕〉
③ 〈{( )[( )( )( )〔( )( )( )〕( )〔( )〕( )]( )[( )〔( )〕〔( )〕]}〔( )〕〉
といふ「括弧」は、少なくとも、
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
③ 39 35 2 1 23 4 3 6 5 8 7 15 10 9 12 11 14 13 17 16 20 19 18 22 21 25 24 34 27 26 30 29 28 33 32 31 38 37 36。
といふ「二つ順番」を、
② 1から55までの、「昇べき順番」に、「並び替へ(ソートす)」ることが、出来、
③ 1から39までの、「昇べき順番」に、「並び替へ(ソートす)」ることが、出来る。
(18)
「学校」で習ふ所の、
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ
(Ⅱ)一 二 三 四 五 ・ ・ ・ ・ ・
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅳ)甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
(Ⅴ)天 地 人
であれば、
②の場合に、「返り点」が、「足りなく」なるため、その場合は、
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ
(Ⅱ)一 二 三 四 五 ・ ・ ・ ・ ・
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅳ)甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
(Ⅴ)天 地 人
ではなく、「暫定的」に、
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ 元レ
(Ⅱ)一 二 三 四 五 ・ ・ ・ ・ ・
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅳ)天 地 人
(Ⅴ)甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
(Ⅵ)元 亨 利 貞
であると、する。
従って、
(17)(18)により、
(19)
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
③ 39 35 2 1 23 4 3 6 5 8 7 15 10 9 12 11 14 13 17 16 20 19 18 22 21 25 24 34 27 26 30 29 28 33 32 31 38 37 36。
に対する、「返り点」は、それぞれ、
② 貞 戊 二 一 人 レ 二 一 レ 下 二 一 レ 上レ レ レ 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 レ レ 丙レ 乙 甲 利レ 享 元
③ 地  丙 レ 下 レ レ レ 二 レ レ 一レ レ レ レ 上レ レ 乙 レ レ レ 甲レ レ 天レ レ
である。
cf.

従って、
(19)により、
(20)
② 〈{( )[( )( )( )〔( )( )( )〕( )〔( )〕( )]( )[( )〔( )〕〔( )〕]}〔( )〕〉
③ 〈{( )[( )( )( )〔( )( )( )〕( )〔( )〕( )]( )[( )〔( )〕〔( )〕]}〔( )〕〉
といふ「一つの括弧」は、少なくとも、
② 貞 戊 二 一 人 レ 二 一 レ 下 二 一 レ 上レ レ レ 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 レ レ 丙レ 乙 甲 利レ 享 元
③ 地  丙 レ 下 レ レ レ 二 レ レ 一レ レ レ レ 上レ レ 乙 レ レ レ 甲レ レ 天レ レ
といふ「二つの返り点」に、「対応」する。
然るに、
(21)
② 貞 戊 二 一 人 レ 二 一 レ 下 二 一 レ 上レ レ レ 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 レ レ 丙レ 乙 甲 利レ 享 元
に於ける、
② レ 上レ 丙レ 利レ
を、「他の返り点」に、「置き換へ」ると、
③ 貞 戊 二 一 人 二 一 二 一 二 一 下 二 一 二 一 中 上 二 一 三 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 三 二 一 丙 乙 甲 利 享 元
といふ「返り点」に、変はる。
然るに、
(22) 
③  貞〈戊 {二(一) 人[二(一)二(一)二(一) 下〔 二(一) 二( 一) 中( 上)〕 二( 一) 三〔 二( 一)〕 地( 天)] 二( 一) 丁[ 二( 一) 三〔 二( 一)〕 丙〔 乙( 甲)〕]} 利〔 享( 元)〕〉。
23 39〈35{2(1)23[4(3)6(5)8(7)15〔10(9)12(11)14(13)〕17(16)20〔19(18)〕22(21)]25(24)34[27(26)30〔29(28)〕33〔32(31)〕]}38〔37(36)〕〉。
従って、
(22)により、
(23)
③ 貞 戊 二 一 人 二 一 二 一 二 一 下 二 一 二 一 中 上 二 一 三 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 三 二 一 丙 乙 甲 利 享 元
といふ「返り点」は、
③ 39 35 2 1 23 4 3 6 5 8 7 15 10 9 12 11 14 13 17 16 20 19 18 22 21 25 24 34 27 26 30 29 28 33 32 31 38 37 36。
といふ「順番」を、表してゐる。
従って、
(19)(23)により、
(24)
③ 地  丙 レ 下 レ レ レ 二 レ レ 一レ レ レ レ 上レ レ 乙 レ レ レ 甲レ レ 天レ レ
といふ「返り点」は、
② 貞 戊 二 一 人 二 一 二 一 二 一 下 二 一 二 一 中 上 二 一 三 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 三 二 一 丙 乙 甲 利 享 元
といふ「返り点」に、「置き換へる」ことが、出来る。
従って、
(18)(24)により、
(25)
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ 元レ
(Ⅱ)一 二 三 四 五 ・ ・ ・ ・ ・
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅳ)天 地 人
(Ⅴ)甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
(Ⅵ)元 亨 利 貞
に於いて、
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅳ)天 地 人
に於いて、「不足」が生じない限り、
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ 元レ
といふ「レ点」は、「不要」である。
従って、
(26)
「学校」で習ふ所の、
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ
(Ⅱ)一 二 三 四 五 ・ ・ ・ ・ ・
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅳ)甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
(Ⅴ)天 地 人
といふ「返り点」であっても、
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅴ)天 地 人
に於いて、「不足」が生じない限り、
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ
といふ「レ点」は、「不要」である。
然るに、
(27)
大学生に返り点を打たせると、レ点の原則違反から生じる誤りが大半をしめます。
(古田島洋介、これならわかる返り点、2009年、60頁)
然るに、
(27)により、
(28)
大学生に返り点を打たせると、レ点の原則違反から生じる誤りが大半をしめます。
といふことは、逆に言へば、「レ点以外」は、「簡単」である。
(29)
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ 元レ
(Ⅱ)一 二 三 四 五 ・ ・ ・ ・ ・
(Ⅲ)上 中 下
(Ⅳ)甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
(Ⅴ)天 地 人
(Ⅵ)元 亨 利 貞
に於いて、
(Ⅰ)レ 一レ 上レ 甲レ 天レ 元レ
が無ければ、
(Ⅱ)一二点
(Ⅲ)上下点
(Ⅳ)甲乙点
(Ⅴ)天地点
(Ⅵ)元亨点
に於いて、
(Ⅱ)を挟んで「返る」時には、(Ⅲ)を用ひ、
(Ⅲ)を挟んで「返る」時には、(Ⅳ)を用ひ、
(Ⅳ)を挟んで「返る」時には、(Ⅴ)を用る。
といふ「ルール」が、有るだけである。
従って、
(01)(02)(19)(24)(29)により、
(30)
1 ②に一レ点、⑤に二点
2 ⑤に三点、  ③に一レ点、②に二点
3 ⑤に三点、  ②に二点、 ③に一点
4 ⑤に三点、  ②に二点、 ③に一レ点
となりますか?
に関しては、「0点」であった、ha20140603さんであっても、
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
に対して、
③ 貞 戊 二 一 人 二 一 二 一 二 一 下 二 一 二 一 中 上 二 一 三 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 三 二 一 丙 乙 甲 利 享 元
といふ「返り点(レ点無し)」を付けることは、
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
に対して、
② 貞 戊 二 一 人 レ 二 一 レ 下 二 一 レ 上レ レ レ 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 レ レ 丙レ 乙 甲 利レ 享 元
といふ「返り点(レ点有り)」を付けるよりも、「簡単」である。
従って、
(31)
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
に対して、
③ 貞 戊 二 一 人 二 一 二 一 二 一 下 二 一 二 一 中 上 二 一 三 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 三 二 一 丙 乙 甲 利 享 元
といふ「返り点」を付けることが、出来ないのであれば、
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
に対して、
② 貞 戊 二 一 人 レ 二 一 レ 下 二 一 レ 上レ レ レ 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 レ レ 丙レ 乙 甲 利レ 享 元
といふ「返り点」を付けることは、尚のこと、出来ない。
従って、
(32)
仮に、私が、「初学者」であるならば、
② 55 49 3 1 2 33 5 4 8 6 7 10 9 11 12 23 15 13 14 17 16 18 19 20 22 21 25 24 29 28 26 27 32 30 31 36 34 35 48 40 37 38 39 43 42 41 47 46 44 45 54 53 50 51 52。
に対して、
③ 貞 戊 二 一 人 二 一 二 一 二 一 下 二 一 二 一 中 上 二 一 三 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 三 二 一 丙 乙 甲 利 享 元
といふ「返り点(レ点無し)」を付けてから、その上で、
③ 貞 戊 二 一 人 二 一 二 一 二 一 下 二 一 二 一 中 上 二 一 三 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 三 二 一 丙 乙 甲 利 享 元
といふ「返り点(レ点無し)」を、
② 貞 戊 二 一 人 レ 二 一 レ 下 二 一 レ 上レ レ レ 二 一 地 天 二 一 丁 二 一 レ レ 丙レ 乙 甲 利レ 享 元
といふ「返り点(レ点有り)」に、「書き換へる」ことを、考へます。
然るに、
(33)
とは言へ、私自身は、学生時代に、
次の番号通りに読めるように返り点を付けなさい。
1 ④ ① ② ③ ⑤
2 ⑤ ③ ① ② ④
3 ⑤ ① ④ ② ③
4 ⑤ ① ④ ③ ②
といった「類の問題」を、一度も、やっってゐない
従って、
(34)
「返り点」は、「返り点が付いた、漢文」を読んでゐれば、いつの間にか、「覚えてしまふ」とするのが、「正しい」。
平成29年07月14日、毛利太。

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