―「昨日(令和03年01月30日)の記事」を書き直します。―
(01)
(ⅰ)
1 (1) P→P A
2 (2) ~(~P∨P) A
3(3) ~P A
3(4) ~P∨P 3∨I
23(5) ~(~P∨P)&
(~P∨P) 24&I
2 (6) ~~P 35RAA
2 (7) P 6DN
12 (8) P 17MPP
12 (9) ~P∨P 8∨I
12 (ア) ~(~P∨P)&
(~P∨P) 29&I
1 (イ)~~(~P∨P) 2アRAA
1 (ウ) ~P∨P イDN
(ⅱ)
1 (1) ~P∨P A
2 (2) P&~P A
3 (3) ~P A
2 (4) P 2&E
23 (5) ~P&P 34&I
3 (6)~(P&~P) 25RAA
7 (7) P A
2 (8) ~P 2&E
2 7 (9) P&~P 78&I
7 (ア)~(P&~P) 29RAA
1 (イ)~(P&~P) 1367ア∨E
ウ (ウ) P A
エ(エ) ~P A
ウエ(オ) P&~P ウエ&I
1 ウエ(カ)~(P&~P)&
(P&~P) イオ&I
1 ウ (キ) ~~P エカRAA
1 ウ (ク) P キDN
1 (ケ) P→ P ウクCP
従って、
(01)により、
(02)
① P→P
② ~P∨P
に於いて、すなはち、
① Pならば、 Pである(同一律)。
② Pでないか、Pである(排中律)。
①=② である(含意の定義)。
(03)
(ⅲ)
1(1)P A
1(2)P∨P 1∨I
(3)P→(P∨P) 12CP
(ⅳ)
1 (1) P∨P A
2 (2) P A
3(3) P A
1 (4) P 12233∨I
(5)(P∨P)→P 14CP
従って、
(03)により、
(04)
③ P→(P∨P)
④(P∨P)→P
に於いて、すなはち、
③ Pであるならば(Pか、Pである)。
④(Pか、Pである)ならばPである。
に於いて、
③=④ である(冪等律)。
然るに、
(05)
(ⅰ)
1(1) ~P∨P A
1(2) P→P 1含意の定義
1(3)~P∨(P→P) 2∨I
1(4) P→(P→P) 3含意の定義
(ⅱ)
1 (1) P→( P→P) A
1 (2) ~P∨( P→P) 1含意の定義
1 (3) ~P∨(~P∨P) 1含意の定義
1 (4)(~P∨~P)∨P 3結合法則
5 (5)(~P∨~P) A
5 (6) ~P 冪等律
5 (7) ~P∨ P 6∨I
8(8) P A
8(9) ~P∨ P 8∨I
1 (ア) ~P∨ P 15789∨E
(06)
(ⅰ)
1 (1) ~P∨P A
2 (2) ~P A
2 (3) ~P∨(~P→P) 2∨I
4(4) P A
4(5)~~P∨P 4∨I
4(6) ~P→P 5含意の定義
4(7) ~P∨(~P→P) 6∨I
1 (8) ~P∨(~P→P) 12347∨E
1 (9) P→(~P→P) 8含意の定義
(ⅲ)
1 (1) P→(~P→P) A
1 (2) ~P∨(~P→P) 1含意の定義
1 (3) ~P∨( P∨P) 2含意の定義
4 (4) ~P A
4 (5) ~P∨P 4∨I
6(6) P∨P A
6(7) P 6冪等律
6(8) ~P∨P 7∨I
1 (9) ~P∨P 34567∨E
(07)
(ⅰ)
1 (1) ~P∨P A
1 (2) P→P 1含意の定義
3 (3) P A
13 (4) P∨P 3∨I
1 (5)P→(P∨P) 34CP
(ⅳ)
1 (1)P→(P∨P) A
2 (2)P A
12 (3) P∨P 12MPP
12 (4) P 3冪等律
1 (5) P→P 24CP
1 (6)~P∨P 5含意の定義
従って、
(05)(06)(07)により、
(08)
① ~P∨P
② P→( P→P)
③ P→(~P→P)
④ P→( P∨P)
に於いて、
①=② であって、
①=③ であって、
①=④ である。
然るに、
(09)
(ⅰ)
1 (1) ~(~P∨P) A
2(2) ~P A
2(3) ~P∨P 2∨I
12(4) ~(~P∨P)&
(~P∨P) 13&I
1 (5) ~~P 24RAA
1 (6) P 5DN
1 (7) ~P∨P 6∨I
1 (8) ~(~P∨P)&
(~P∨P) 17&I
(9)~~(~P∨P) 18RAA
(ア) ~P∨P 9DN
従って、
(09)により、
(10)
① ~P∨P(排中律)
① Pでないか、または、Pである。
は、「恒真式(トートロジー)」である。
従って、
(08)(10)により、
(11)
① ~P∨P
② P→( P→P)
③ P→(~P→P)
④ P→( P∨P)
に於いて、
①=② であって、
①=③ であって、
①=④ であって、尚且つ、
① は、「恒真式(トートロジー)」である。
従って、
(11)により、
(12)
① Pでないか、または、Pである。
② Pならば(Pであるならば、Pである)。
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
に於いて、
①=②=③=④ であって、
これらの「四つ」は、「恒真式(トートロジー)」である。
然るに、
(13)
② Pならば(Pであるならば、Pである)。
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
に於いて、
② は、「直観的」に「正しく」、
④ も、「直観的」に「正しい」ものの、
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
に関しては、「直観的」には、「正しくない」。
然るに、
(14)
(ⅰ)(Pでないならば、Qである)然るに、
(ⅱ)(Pでない。)故に、
(ⅲ)(Qである。)
といふ「推論(肯定肯定式)」は、「妥当」であって、
(ⅰ)(Pか、または、Qである。)然るに、
(ⅱ)(Pでない。)故に、
(ⅲ)(Qである。)
といふ「推論(選言三段論法)」も、「妥当」である。
従って、
(14)により、
(15)
③(Pでないならば、Qである)。
④(Pか、または、 Qである)。
に於いて、
③=④ である(含意の定義)。
従って、
(15)により、
(16)
③(Pでないならば、Qである)。
④(Pか、または、 Qである)。
に於いて、
③ Q=P
④ Q=P
といふ「代入(Substitution)」を行ふと、
③(Pでないならば、Pである)。
④(Pか、または、 Pである)。
に於いて、
③=④ である(含意の定義)。
従って、
(16)により、
(17)
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
に於いても、
③=④ である。
然るに、
(18)
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
といふ「日本語」は、明らかに、「真」である。
従って、
(17)(18)により、
(19)
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
に於いても、
③=④ であって、尚且つ、
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
といふ「日本語」は、明らかに、「真」である。
従って、
(19)により、
(20)
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
に於いても、
③=④ であって、尚且つ、
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
といふ「日本語」が、「真」である以上、
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
といふ「日本語」も、「真」でなければ、ならない。
従って、
(11)(12)(20)により、
(21)
① ~P∨P
② P→( P→P)
③ P→(~P→P)
④ P→( P∨P)
といふ「論理式」、すなはち、
① Pでないか、または、Pである。
② Pならば(Pであるならば、Pである)。
③ Pならば(Pでないならば、Pである)。
④ Pならば(Pか、または、 Pである)。
に於いて、
①=②=③=④ であって、尚且つ、
これらの「四つ」は、「恒真式(トートロジー)」である。
令和03年01月31日、毛利太。
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