2020年4月19日日曜日

「象は(鼻が長い。)といふわけではない。」の「否定」の「述語論理」。

(01)
― 何度も、書いてゐるやうに、―
① 象は鼻長い。⇔
① 象は鼻は長く、鼻以外は長くない。⇔
① ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}⇔
① すべてのxについて、xが象であるならば、あるyはxの鼻であって、長く、すべてのzについて、zがxの鼻でないならば、zは長くない。
といふ「等式」が、成立する。
然るに、
(02)
① 象は鼻は長く、鼻以外は長くない。
といふのであれば、例へば、
長い象はゐないし、
長くない象はゐない。
従って、
(02)により、
(03)
① 象は(鼻は長く、鼻以外は長くない。)といふわけではない
とするならば、例へば、
② 鼻と耳長い象はゐるし、
③ 鼻も長くない象もゐる。
といふ、ことになる。
然るに、
(04)
― 昨日(令和02年04月18日)も書いたものの、―
(ⅰ)
1    (1)∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]} A
1    (2)   象a→~[∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)]  1UE
 3   (3)   象a                             A
13   (4)      ~[∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)]  23MPP
13   (5)      ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)   4ド・モルガンの法則
13   (6)       ∃y(鼻ya&長y)→~∀z(~鼻za→~長z)   5含意の定義
  7  (7)       ∃y(鼻ya&長y)                 A
137  (8)                  ~∀z(~鼻za→~長z)   78MPP
137  (9)                  ∃z~(~鼻za→~長z)   8量化子の関係
   ア (ア)                    ~(~鼻ba→~長b)   A
   ア (イ)                     ~(鼻ba∨~長b)   ア含意の定義
   ア (ウ)                      ~鼻ba& 長b    イ、ド・モルガンの法則
   ア (エ)                   ∃z(~鼻za& 長z)   ウEI
137  (オ)                   ∃z(~鼻za& 長z)   9アエEE
13   (カ)       ∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻za& 長z)   7オCP
1    (キ)   象a→[∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻za& 長z)]  3カCP
    ク(ク)   象a& ∃y(鼻ya&長y)                 A
    ク(ケ)   象a                             ク&E
1   ク(コ)       ∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻za& 長z)   キケMPP
    ク(サ)       ∃y(鼻ya&長y)                 ク&E
1   ク(シ)                   ∃z(~鼻za& 長z)   コサMPP
1    (ス)   象a& ∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻za& 長z)   クシCP
1    (セ)∀x{象x& ∃y(鼻yx&長y)→ ∃z(~鼻zx& 長z)}  スUI
(ⅱ)
1   (1) ∀x{象x& ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}  A
1   (2)    象a& ∃y(鼻ya&長y)→∃z(~鼻za& 長z)   1UE
 3  (3)    象a                            A
  4 (4)        ∃y(鼻ya&長y)                A
 34 (5)    象a& ∃y(鼻ya&長y)                34&I
134 (6)                   ∃z(~鼻za& 長z)   25MPP
   7(7)                      ~鼻ba& 長b    A
   7(8)                     ~(鼻ba∨~長b)   7ド・モルガンの法則
   7(9)                    ~(~鼻ba→~長b)   8含意の定義
   7(ア)                  ∃z~(~鼻za→~長z)   7EI
134 (イ)                  ∃z~(~鼻za→~長z)   67アEE
134 (ウ)                  ~∀z(~鼻za→~長z)   イ量化子の関係
13  (エ)       ∃y(鼻ya&長y)→~∀z(~鼻za→~長z)   4ウCP
13  (オ)      ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)   エ含意の定義
13  (カ)     ~[∃y(鼻ya&長y)& ∀z(~鼻za→~長z)]  オ、ド・モルガンの法則
1   (キ)   象a→~[∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)]  3カCP
1   (ク)∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]} キUI
従って、
(04)により、
(05)
① ∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]}
② ∀x{象x&   ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}
に於いて、
①=② である。
(06)
― 昨日(令和02年04月18日)も書いたものの、―
(ⅱ)
1  (1)∀x{象x&∃y(鼻yx&長y)→ ∃z(~鼻zx& 長z)} A
1  (2)   象a&∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻za& 長z)  1UE
1  (3)   象a                           2&E
1  (4)      ∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻za& 長z)  2&E
 5 (5)                  ∀z(~鼻za→~長z)  A
 5 (6)                     ~鼻ba→~長b   1UE
 5 (7)                      鼻ba∨~長b   6含意の定義
 5 (8)                   ~(~鼻ba& 長b)  7ド・モルガンの法則
 5 (9)                 ∀z~(~鼻za& 長z)  8UI
 5 (ア)                 ~∃z(~鼻za& 長z)  9量化子の関係
15 (イ)      ~∃y(鼻ya&長y)               1アMTT
1  (ウ)      ∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)  5イCP
1  (エ)   象a&∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)  3ウ&I
1  (オ)∀x{象x&∀z(~鼻zx→~長z)→~∃y(鼻yx&長y)} エUI
(ⅲ)
1  (1)∀x{象x&∀z(~鼻zx→~長z)→~∃y(鼻yx&長y)} A
1  (2)   象a&∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)  1UE
1  (3)   象a                           2&E
1  (4)      ∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)  2&E
 5 (5)                    ∃y(鼻ya&長y)  A
 5 (6)                  ~~∃y(鼻ya&長y)  5DN   
15 (7)     ~∀z(~鼻za→~長z)              46MTT
15 (8)     ∃z~(~鼻za→~長z)              7量化子の関係
  9(9)       ~(~鼻ba→~長b)              A
  9(ア)       ~( 鼻ba∨~長b)              9含意の定義
  9(イ)         ~鼻ba& 長b               ア、ド・モルガンの法則
  9(ウ)      ∃z(~鼻zx& 長z)              イEI
15 (エ)      ∃z(~鼻zx& 長z)              89ウEE
1  (オ)      ∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻zx& 長z)  5エCP
1  (カ)   象a&∃y(鼻ya&長y)→ ∃z(~鼻zx& 長z)  3オ&I
1  (キ)∀x{象x&∃y(鼻yx&長y)→ ∃z(~鼻zx& 長z)} カUI
従って、
(06)により、
(07)
② ∀x{象x&   ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}
③ ∀x{象x& ∀z(~鼻zx→~長z)→~∃y(鼻yx&長y)}
に於いて、
②=③ は、「対偶(Contraposition)」である。
従って、
(05)(07)により、
(08)
① ∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]}
② ∀x{象x&   ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}
③ ∀x{象x& ∀z(~鼻zx→~長z)→~∃y(鼻yx&長y)}
に於いて、
①=②=③ である。
(09)
― 昨日(令和02年04月18日)は書かなかったものの、―
(ⅱ)
1    (1)∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]} A
1    (2)   象a→~[∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)]  1UE
 3   (3)   象a                             A
13   (4)      ~[∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)]  23MPP
13   (5)      ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)   4ド・モルガンの法則
13   (6)      ~∀z(~鼻za→~長z)∨~∃y(鼻ya&長y)   5交換法則
13   (7)       ∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)   6含意の定義
  8  (8)                     ∃y(鼻ya&長y)   A
  8  (9)                   ~~∃y(鼻ya&長y)   8DN
138  (ア)      ~∀z(~鼻za→~長z)               79MTT
138  (イ)      ∃z~(~鼻za→~長z)               ア量化子の関係
   ウ (ウ)        ~(~鼻ba→~長b)               A
   ウ (エ)        ~( 鼻ba∨~長b)               ウ含意の定義
   ウ (オ)          ~鼻ba& 長b                エ、ド・モルガンの法則
   ウ (カ)       ∃z(~鼻za& 長z)               ウEI
128  (キ)       ∃z(~鼻za& 長z)               イウカEE
12   (ク)       ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻za& 長z)    8キCP
1    (ケ)   象a→[∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻za& 長z)]   3クCP
    コ(コ)   象a& ∃y(鼻yx&長y)                 A
    コ(サ)   象a                             コ&E
1   コ(シ)       ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻za& 長z)    ケサMPP
    コ(ス)       ∃y(鼻yx&長y)                 コ&E
1   コ(セ)                  ∃z(~鼻za& 長z)    シスMPP
1    (ソ)   象a& ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻za& 長z)    コセCP
1    (タ)∀x{象x& ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}   ソUI  
(ⅲ)
1   (1)∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]} A
1   (2)   象a→~[∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)]  1UE
 3  (3)   象a                             A
13  (4)      ~[∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)]  23MPP
13  (5)      ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)   4ド・モルガンの法則
13  (6)       ∃y(鼻ya&長y)→~∀z(~鼻za→~長z)   5含意の定義
  7 (7)                   ∀z(~鼻za→~長z)   A
  7 (8)                 ~~∀z(~鼻za→~長z)   7DN
137 (9)      ~∃y(鼻ya&長y)                 68MTT
13  (ア)       ∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)   79CP
1   (イ)   象a→[∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)]  3アCP
   ウ(ウ)   象a& ∀z(~鼻za→~長z)               A
   ウ(エ)   象a                             ウ&E
1  ウ(オ)       ∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)   イエMPP
   ウ(カ)       ∀z(~鼻za→~長z)               ウ&E
1  ウ(キ)                    ~∃y(鼻ya&長y)   カキMPP
1   (ク)   象a& ∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)   ウキCP
1   (ケ)∀x{象x& ∀z(~鼻zx→~長z)→~∃y(鼻yx&長y)}  クUI
従って、
(09)により、
(10)
① ∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]}
② ∀x{象x&   ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}
③ ∀x{象x& ∀z(~鼻zx→~長z)→~∃y(鼻yx&長y)}
に於いて、
① ならば、② であり、
① ならば、③ である。
従って、
(08)(09)(10)により、
(11)
いづれにせよ、
① ∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]}
② ∀x{象x&   ∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}
③ ∀x{象x& ∀z(~鼻zx→~長z)→~∃y(鼻yx&長y)}
に於いて、すなはち、
① すべてのxについて、xが象であるならば[あるyがxの鼻であって、長く、すべてのzについて、zがxの鼻でないならば、zは長くない]といふことはない。
② すべてのxについて、xが象であって、あるyがxの鼻であって、長いならば、あるzは、xの鼻以外(例へば、耳)であって、長い。
③ すべてのxについて、xが象であって、(すべてのzについて、zがxの鼻でないとして、zは長くない)ならば、(あるyがxの鼻であって、長い。)といふことはない。
に於いて、
①=②=③ である。
然るに、
(12)
① すべてのxについて、xが象であるならば[あるyがxの鼻であって、長く、すべてのzについて、zがxの鼻でないならば、zは長くない]といふことはない。
② すべてのxについて、xが象であって、あるyがxの鼻であって、長いならば、あるzは、xの鼻以外(例へば、耳)であって、長い。
③ すべてのxについて、xが象であって、(すべてのzについて、zがxの鼻でないとして、zは長くない)ならば、(あるyがxの鼻であって、長い。)といふことはない。
といふことは、
① 象は(鼻は長く、鼻以外は長くない。)といふわけではない。
② 象の鼻が長いならば、象の鼻以外も長い。
③ 象の鼻以外が長くないならば、象の鼻は長くない。
といふことである。
然るに、
(13)
② 象の鼻が長いならば、象の鼻以外も長い。
③ 象の鼻以外が長くないならば、象の鼻は長くない。
といふことは、例へば、
長い象がゐる。
長くない象がゐる。
といふことである。
従って、
(01)~(13)により、
(14)
① 象は(鼻は長く、鼻以外は長くない。)といふわけではない。
とするならば、その時に限って、例へば
② 鼻と耳が長い象はゐるし、
③ 鼻も耳も長くない象もゐる。
といふ「命題」は、「述語論理」としても、「真(本当)」である。
従って、
(11)~(14)により、
(15)
① 象は(鼻は長く、鼻以外は長くない。)といふわけではない。⇔
① ∀x{象x→~[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]}⇔
① すべてのxについて、xが象であるならば[あるyがxの鼻であって、長く、すべてのzについて、zがxの鼻でないならば、zは長くない]といふことはない。
とするならば、その時に限って、例へば
② 鼻と耳が長い象はゐるし、
③ 鼻も耳も長くない象もゐる。
といふ「結論」は、「述語論理」としても、「正しい」。
従って、
(15)により、
(16)
① 象は(鼻は長く、鼻以外は長くない)。⇔
① ∀x{象x→[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]}⇔
① すべてのxについて、xが象であるならば[あるyがxの鼻であって、長く、すべてのzについて、zがxの鼻でないならば、zは長くない]。
とするならば、その時に限って、例へば
② 鼻と耳が長い象はゐないし、
③ 鼻も耳も長くない象もゐない。
といふ「命題」は、「述語論理」としても、「真(本当)」。
然るに、
(17)
長い象はゐないし、
長くない象もゐない
といふ「命題」は、「真(本当)」である。
従って、
(01)(16)(17)により、
(18)
① 象は鼻長い。⇔
① 象は(鼻は長く、鼻以外は長くない)。⇔
① ∀x{象x→[∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)]}⇔
① すべてのxについて、xが象であるならば[あるyがxの鼻であって、長く、すべてのzについて、zがxの鼻でないならば、zは長くない]。
といふ「等式」が、成立する。
然るに、
(01)により、
(19)
一番初めの、(01)に於いて、
― 何度も、書いてゐるやうに、―
① 象は鼻長い。⇔
① 象は鼻は長く、鼻以外は長くない。⇔
① ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}⇔
① すべてのxについて、xが象であるならば、あるyはxの鼻であって、長く、すべてのzについて、zがxの鼻でないならば、zは長くない。
といふ「等式」が、成立する。
といふ風に、書いてゐるため、「以上の、説明」は、「証明」にはなってゐない。
(20)
① 象は鼻が長い。⇔
① 象は鼻は長く、鼻以外は長くない。
といふ「等式」を「証明」する上で、一番簡単な「それ」は、これも、
― 何度も、書いてゐるやうに、―
次のやうな「証明」である。
(21)
よく知られているように、「私理事長です」は語順を変え、
 理事長は、私です。
と直して初めて主辞賓辞が適用されのである。また、かりに大倉氏が、
 タゴール記念会は、私が理事長です。
と言ったとすれば、これは主辞「タゴール記念会」を品評するという心持ちの文である。
(三上章、日本語の論理、1963年、40・41頁)
従って、
(21)により、
(22)
① タゴール記念会は、私理事長です。
② タゴール記念会は、理事長は私です。
に於いて、
①=② である。
然るに、
(23)
(ⅱ)
1  (1) Q→ P A
 2 (2) Q    A
  3(3)   ~P A
12 (4)    P 12MPP
123(5) ~P&P 34&I
1 3(6)~Q    25PAA
1  (7)~P→~Q 36CP
(ⅲ)
1  (1)~P→~Q A
 2 (2)    Q A
  3(3)~P    A
1 3(4)   ~Q 13MPP
123(5) Q&~Q 24&I
12 (6)~~P   35PAA
12 (7) P    6DN
1  (8) Q→ P 27CP
従って、
(23)により、
(24)
②  Q→ P
③ ~P→~Q
に於いて、
②=③ は、「対偶(Contraposition)」である。
従って、
(24)により、
(25)
②  Q→ P
③ ~P→~Q
に於いて、
Q=理事長
P=私
といふ「代入(Substitution)」を行ふと、
② 理事長ならば私です。
③ 私でないならば理事長ではない。
に於いて、
②=③ は、「対偶(Contraposition)」である。
従って、
(25)により、
(26)
② 理事長は私です。
③ 私以外理事長ではない。
に於いて、
②=③ は、「対偶(Contraposition)」である。
従って、
(22)(26)により、
(27)
① タゴール記念会は、私が理事長です。
② タゴール記念会は、理事長は私です。
③ タゴール記念会は、私以外理事長ではない。
に於いて、
①=②=③ である。
従って、
(28)
① タゴール記念会は、私理事長です。
② タゴール記念会は、理事長は私です。
③ タゴール記念会は、私以外理事長ではない
に於いて、
タゴール記念会=象
      私=鼻
    理事長=長い
といふ「代入(Substitution)」を行ふと、
① 象は、鼻長い。
② 象は、長いのは鼻です。
③ 象は、鼻以外は長くない
に於いて、
①=②=③ である。(Q.E.D)
令和02年04月19日、毛利太。

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