(01)
(ⅰ)
1 (1) P→Q A
2 (2) P A
3(3) ~Q A
12 (4) Q 12MPP
123(5) ~Q&Q 34&I
従って、
(01)により、
(02)
(ⅰ)
12_(6) ~~Q 35背理法(RAA)
12_(7) Q 6DN
(ⅱ)
1_3(6) ~P 25背理法(RAA)
(ⅲ)
_23(6)~(P→Q)13背理法(RAA)
といふ、「3通りのRAA」が、成立する。
従って、
(01)(02)により、
(03)
「背理法(RAA)」により、
① P→Q, P├ Q
② P→Q,~Q├ ~P
③ P,~Q├ ~(P→Q)
といふ「連式」、すなはち、
① PならばQである。然るに、Pである。故に、Qである。
② PならばQである。然るに、Qでない。故に、Pでない。
③ PであってQでない。故に、PならばQである。といふことはない。
といふ「連式」が、「証明」できる。
然るに、
(04)
① PならばQである。然るに、Pである。故に、Qである。
② PならばQである。然るに、Qでない。故に、Pでない。
といふ有名な「連式(MPPとMTT)」は、明らかに、「妥当」である。
然るに、
(05)
③ PであってQでない。
といふのであれば、
③ PならばQである。といふことはない。
といふことは、「当然」である。
従って、
(01)~(05)により、
(06)
(ⅰ)
1 (1) P→Q A
2 (2) P A
3(3) ~Q A
12 (4) Q 12MPP
123(5) ~Q&Q 34&I
といふ「計算の続き」として、「背理法(RAA)」により、
① P→Q, P├ Q
② P→Q,~Q├ ~P
③ P,~Q├ ~(P→Q)
といふ「3つの連式」が「証明」でき、これらは、明らかに「妥当」である。
令和元年11月04日、毛利太。
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