2022年5月22日日曜日

「同じもの」を含む「順列」(Ⅱ)。

―「今日(令和04年05月22日)の記事」の続きを書きます。―
然るに、
(09)
{1,2,3,4,5}
からは、
①123
②124
③125
④134
⑤135
⑥145
⑦234
⑧235
⑨245
⑩345
といふ「10通リ」を得ることが出来る。
従って、
(09)により、
①123DE
②12D4E
③12DE5
④1D34E
⑤1D3E5
⑥1DE45
⑦D234E
⑧D23E5
⑨D2E45
⑩DE345
といふ「10通リ」を得ることが出来る。
然るに、
(10)

からは、






といふ「6通リ」を得ることが出来る。
従って、
(09)(10)により、
(11)
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」による、「計60通リ」を得ることが出来る。
然るに、
(12)
{D,E}
からは、
①DE
②ED
といふ「2通リ」を得ることが出来る。
従って、
(11)(12)により、
(13)
,D,E}
の「順列」は、
①DE
の「順」による、
DE ①DE ①DE ①DE ①DE ①DE
E ②E ②E ②E ②E ②
DE ③DE ③DE ③DE ③DE ③DE
E ④E ④E ④E ④E ④
 ⑤ ⑤ ⑤ ⑤ ⑤
DE ⑥DE ⑥DE ⑥DE ⑥DE ⑥DE
⑦DE ⑦DE ⑦DE ⑦DE ⑦DE ⑦D
⑧D ⑧D ⑧D ⑧D ⑧D ⑧D
⑨D ⑨D ⑨D ⑨D ⑨D ⑨D
⑩DE ⑩DE ⑩DE ⑩DE ⑩DE ⑩DE
といふ「60通リ」と、
②ED
の「順」による、
ED ①ED ①ED ①ED ①ED ①ED
D ②D ②D ②D ②D ②
ED ③ED ③ED ③ED ③ED ③ED
D ④D ④D ④D ④D ④
 ⑤ ⑤ ⑤ ⑤ ⑤
ED ⑥ED ⑥ED ⑥ED ⑥ED ⑥ED
⑦ED ⑦ED ⑦ED ⑦ED ⑦ED ⑦E
⑧E ⑧E ⑧E ⑧E ⑧E ⑧E
⑨E ⑨E ⑨E ⑨E ⑨E ⑨E
⑩ED ⑩ED ⑩ED ⑩ED ⑩ED ⑩ED
といふ「60×2=120通リ」がある。
然るに、
(11)(13)により、
(14)

とするならば、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」に於いて、「区別」が付かない。
従って、
(09)~(14)により、
(15)
,D,E}
の「順列」が「120通り」であるのに対して、
,D,E}
の「順列」は、その「1/3!」の、「20通リ」である。
(16)
「ユーチューブ」の『映像授業』で、「場合の数・確率」を学んだものの、惜しむらくは、
『映像授業』は、概ね、「解法」だけを示して、「何故、そうなるのか」を説明しようとせず、
そのため、「何故、そうなのか」といふ点については、「自分自身」で考へる「必要」があった。
然るに、
(17)
もちろん、「何故、そうなのか」といふことは、考へずとも、「解法」を覚えれば、「どんな問題」も解けるため、「数学は暗記科目」であるといふ「言ひ方」は、明らかに、「正しい」。
令和04年05月22日、毛利太。

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