(01)
[例題]
赤玉4個、白玉3個が入った袋から玉を3個取り出すとき、
赤玉2個、白玉1個を取り出す確率を求めよ。
[40] 確率6 組合せの確率2 (13分)
の「解法」は、「結論」だけを述べてゐて、「何故そうなるのか」といふことに関する「説明」が無い。
然るに、
(02)
(03)
「赤玉2個」が、
AB AC AD
BC BD
CD
であるのに対して、
「白玉1個」は、
E F G
である。
従って、
(03)により、
(AB+AC+AD+BC+BD+CD)×(E+F+G)=
(ABE+ABF+ABG)+
(ACE+ACF+ACG)+
(ADE+ADF+ADG)+
(BCE+BCF+BCG)+
(BDE+BDF+BDG)+
(CDE+CDF+CDG)
による、(3×6=18)通リ。
が、「赤玉2個、白玉1個を取り出した場合の数」である。
然るに、
(04)
「7個から3個を取り出す際の場合の数(7C3)」は、
(7×6×5÷3!=35)通リ。
従って、
(03)(04)により、
(05)
[答へ]は、
18÷35=18/35
である。
令和04年05月04日、毛利太。
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